こんにちは。
今回は、生長を見据えたエピプレムヌム属の観葉植物「ポトス・エンジョイ」の植え替えをした様子をご紹介します。
エピプレムヌム属の植物は今が活発な生育期ですので、仕立て方によってはより良い姿へと変化していくことが期待できます。
しかし植え替える時期としては4月中旬から6月ぐらいが最適で、植え替えするとなるとやや遅れてはいますが、ポトス・エンジョイの葉の魅力をより引き立てるためにも植え替えはしたいと思います。
また過去の植え替えをしたポトス系の植物の経験も活かし、ポトス・エンジョイの今後の生長を見据えてやや大きめの鉢へ植え替えましたので、その作業の様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのポトス・エンジョイ
- ポトス・エンジョイの植え替え
- ポトス・エンジョイの水挿し
- 植え替えたポトス・エンジョイ
UCHIのポトス・エンジョイ
UCHIのポトス・エンジョイは2020年7月15日に、特徴の斑の入った葉などの優美な様子を交え初めてのご紹介をしました。
そしてこのご紹介の中でもお伝えしていますが、ポトス・エンジョイの葉の魅力を引き立てるには、やはりおしゃれな鉢へ植え替える必要があります。
そこで葉の様子を楽しむために、おしゃれな雰囲気ながらもシンプルなデザインの質感が良い鉢を使いたいと考えています。
また冒頭でもお伝えしましたが、これからしばらくはエピプレムヌム属の植物は活発な生育が期待できますので、今後の生長を見据え大きめの鉢へ植え替えたいと思います。
それでは植え替えの前に、あまり変化はありませんが現在のポトス・エンジョイの様子をご紹介します。
こちらUCHIのポトス・エンジョイの様子です。
前回のご紹介から3日しか経っていませんので目立つ変化はありませんが、あえて違いをお伝えするなら、伸びて飛び出たつるが少し上向きへと変化しています。
やはりポトス・エンジョイの葉は優美で、この状態を保つため、なるべく朝に葉水するようにしていこうと考えています。
そしてポトス・エンジョイは今ちょうど活発な生育をしている最中で、このように新葉が次々と開こうとしているようすがうかがえます。
こういった様子からも、葉の魅力を引き立てる目的と併せ、より活発な生育も期待して大きな鉢へ植え替えをしたいと思います。
ポトス・エンジョイの植え替え
そこでポトス・エンジョイの植え替える鉢として思いついたのが、こちらの以前ソフォラ プロストラータ・リトルベイビーに使っていた、無機質なデザインの鉢を使いたいと思います。
植え替えるためポトス・エンジョイをビニールポッドから抜き出しました。
何ヶ所かに白い太めの根が見える程度で、今季は植え替えせずこのままでもよさそうな気もします。
しかし葉の魅力を引き立てる目的と併せ、より活発な生育を期待したいので、なるべく今使われている土を取り除き、新しい土で植え替えを進めました。
次にこの機会に増やすことにもチャレンジしたいと思います。
ポトス・エンジョイの水挿し
水挿しには前回のご紹介時から目を付けていた、こちらの元気の良い伸びたつるをカットして水挿しにしたいと思います。
気根を利用するため、一番上の気根(ピンクの線辺り)でカットします。
こちらがカットしたポトス・エンジョイの伸びたつるです。
下葉を取り除いた方が水挿しにしやすいですが、このまま水挿しにします。
このようにガラス瓶などに気根が浸かるようにやや強引に水挿しにしました。
あとは気根などから伸びる根の生長を待ちたいと思います。
因みにこちらのガラス瓶には以前シルバーメタルを水挿していたものです。
そして水挿しにしていたシルバーメタルは無事に根が生長しましたので、早速土に植え替え元気に過ごしています。
この植え替えの作業は夕方に作業していたこともあり、植え替え後撮影するには西日が強く入りいい感じに撮影できませんでした。
そこで質問させていただきます。
UCHIでは時間帯を決めずに植え替え作業をしていますが、品種などにもよる可能性がありますが、基本的に植物の植え替えの時間帯としては、どの時間が最適ですか?または最適だとお考えですか?
植物の植え替えの時間帯について
- 午前中(8時~10時) (38%, 3 票)
- 気にしていない (38%, 3 票)
- お昼(11時~14時) (13%, 1 票)
- 夕方(15時~18時) (13%, 1 票)
- 早朝(5時~7時) (0%, 0 票)
- 夜(19時~21時) (0%, 0 票)
- その他 (0%, 0 票)
合計投票数: 8
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
それでは昨日撮影できませんでしたので、1日置いた今日の植え替えたポトス・エンジョイをご紹介します。
植え替えたポトス・エンジョイ
こちらが無機質な鉢へ植え替えたUCHIのポトス・エンジョイです。
まだ全体的に株が小さいので理想的な仕上がりとまでは言えませんが、この先生長してつるが垂れ下がるようになるといい感じに仕上がってくると思います。
ポトス・エンジョイのこのまるで造花のような美し葉と、主張しすぎないこの鉢はそれぞれの良さを引き立てあっていると感じています。
今後の生長を見据えて大きめの鉢へ植え替えたポトス・エンジョイは、8月中旬頃には想像している理想的な姿へと変化すると思います。
また伸びたつるを水挿しにもしているので、次回は8月中旬頃に植え替えをしたポトス・エンジョイと水挿しにしたポトス・エンジョイのつるの、その時の様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
244日後の様子をご紹介します。