こんにちは。
今回は、まるでオブジェのような形状のコチレドン属の多肉植物「折鶴」をご紹介します。
折鶴(オリズル)はふっくらとした細長く伸びた葉が特徴の多肉植物です。
またその葉は白い粉のようなものをおびて独特の淡い色合いをしているので、植物なのにまるでオブジェのような雰囲気すら感じます。
そんな折鶴
今回の目次
- 折鶴について
- 折鶴(コチレドン属)の育て方
- UCHIの折鶴
折鶴について
折鶴(オリズル)はコチレドン属の多肉植物で、以前ご紹介をしました福娘と特徴がよく似ています。
そのよく似ているといえる特徴は白っぽい粉をおびた様子で、そのため葉は全体的に薄い緑色系の色合いで、またふっくらとした肉厚の葉という要素は共通している特徴です。
しかし明確な違いもあり、福娘の葉は全体に丸みがあるのに対して、折鶴の葉は細長く、葉の先が尖っていることです。
折鶴の情報を調べたのですが、悩ましい問題がでてきました。
それはかなり容姿が似ている白美人(ハクビジン)という品種が見つかったことです。
写真で比較しましたが、あまり違いがわからず全く区別がつきませんでした。
こういったことから、今ご紹介しているのは「白美人」の可能性もあります。
もう少し生長すればなにか判断ができることがあるかもしれません。
※そして今回は折鶴としてご紹介していますが、もし「白美人」だと断定した場合は訂正しますので、予めご了承ください。
それでは今回は育て方として、コチレドン属全般の育て方をご紹介します。
折鶴(コチレドン属)の育て方
コチレドン属は日当たりを好みますが、夏の暑さと蒸れが苦手です。
基本的には乾かし気味で育てます。
日当たり
コチレドン属は日当たりを好みますので、明るい室内またはカーテンなどで遮光された日当たりのある場所が適しています。
しかしコチレドン属は蒸れが苦手ですので、夏などは風通しの良い場所が最適です。
水やり
水は控えめに管理し、基本的な多肉植物同様に春と秋は土が乾いたら水を与え、夏は高温多湿が苦手ですのでかなり控え乾かし気味にし、冬は時折湿らす程度に与えます。
冬越し
室内の日当たりのある場所で冬を越すのが無難です。
それではUCHIの折鶴をご紹介します。
UCHIの折鶴
UCHIの折鶴は現在6枚の葉があります。
ふっくらと厚みがあり、存在感があります。
中央から、まだ白い粉に覆われていないような色合いの新しい葉が出てきています。
そして折鶴の葉の先の赤くなった部分が、その色合いから上品なように思えます。
そんな折鶴はベル(釣鐘型)のような花を咲かせるので、いつかその花も見てみたいと思います。
これからこの折鶴の変化の様子もご紹介していきたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
34日後の様子をご紹介します。