こんにちは。
今回は、コチレドン属の多肉植物「折鶴」の植え替えと新葉の生長の様子を併せてご紹介します。
折鶴は小さなプラスチック系の鉢に植えられていて、大きく生長してもらいたいので素焼きの鉢で制作したリメ鉢へ植え替えようと考えています。
また前回ご紹介した新葉もしっかりと生長して特徴の白い粉のようなものまでが表れ始めましたので、その様子も合わせてご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIの折鶴
- 折鶴の植え替え
- 植え替えた折鶴
UCHIの折鶴
UCHIの折鶴は2019年1月14日に、まるでオブジェのような形状の様子と併せ、初めてのご紹介をしました。
そしてこのご紹介から約1ヶ月が経ち、アノ中央の新しい葉が生長して大きくなり、また特徴の白い粉のようなものまでが表れ始めました。
また冒頭でもお伝えしたように、折鶴は今は小さなプラスチック系の鉢に植えられていて、大きく生長してもらいたいのでより少し大きめの鉢へ植え替えようと考えています。
そこでまずは植え替えをする前に、折鶴の現在の様子をご紹介します。
こちらがUCHIの折鶴の様子です。
一目で新葉が生長していることがお分かりいただけると思いますが、なんとなく白い粉のようなものが斑点状に表れていることも感じられます。
そして隅々までよく観察してみると、鉢の底から根がでていました。
こういった様子もあり、大きく生長してもらいたいので、期待を込めて植え替えしたいと思います。
折鶴の植え替え
折鶴はこのツートンに仕上げた素焼きのリメ鉢を使います。
早速この黒のプラスチック系の鉢から折鶴を抜き出すため持ち上げてみると、持ち上げた直後は土ごと持ちあがりましたが、完全に抜き出そうとすると、土は崩れ落ちました。
その様子はさすがに撮影できませんでしたので、すかさず用意していたリメ鉢へ移しました。
想定していたような植え替えはできませんでしたが、先に少し土を敷いて鉢を準備していたことが功を奏し、ことは難なく済ます事ができました。
あとは丁寧に位置を調節して、土をかぶせる作業だけです。
それでは植え替えた折鶴をご紹介します。
植え替えた折鶴
こちらがリメ鉢へ植え替えをしたUCHIの折鶴の様子です。
このツートンの感じが折鶴によく合っていると思います。
今はまだ鉢が大きめですが、新葉が生長して白い粉のようなもので全体が覆われる頃には、今より鉢とのバランスも良くなると思います。
多肉植物を観察していると、このように新しい葉を生長させるために古い葉はどんどんシワシワになり最後は枯れてしまうのかと考えていました。
しかしより認識を深めるため、なぜシワシワの状態になるのかと本などで調べてみると、水不足が影響しているという情報がありました。
しかし品種にもよりますが、この時期(冬)はあまり水を与えると根腐れの原因になりますが、このようにシワが現れたら水を与えるサインでもあるようです。
そして前回もご紹介しましたが、葉の先が赤く色づいているのが折鶴の特徴のひとつで、この遠慮がちについたような感じがどこか上品さ感じています。
鉢が大きくなり土の容量も増え、深さも増したので、折鶴はしばらく根が下から出るようなこともなく、大きく生長しやすくなったと思います。
今後は引き続き新葉の生長による変化と、水を控えることによっての葉のシワの状態もしっかり観察しながら育てていきたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
94日後の様子をご紹介します。