おはようございます。
今回は、スカスカだった状態から今年1年でかなり良くなったフィカス属の観葉植物「ベンジャミン」(ベンジャミナ)と挿し木のその後の様子をご紹介します。
UCHIのベンジャミンは1月の下旬にスカスカだった様子をご紹介しましたが、それから剪定や植え替えなどをして約1年でかなりいい感じにできたと思います。
また剪定した際にカットした茎を挿し木にし、置き場所や管理方法が悪く、多くが枯れてしまいましたが、今も元気に過ごしている挿し木がありますので、その様子を併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIのベンジャミン
- ベンジャミンアの挿し木のその後
- ベンジャミンを整える
- 葉水をした挿し木のベンジャミンと整えた親株のベンジャミン
UCHIのベンジャミン
UCHIのベンジャミンは2019年8月24日に、植え替え後の生育期に元気に生長している姿をご紹介しました。
このご紹介から約4ヶ月が経ち、リビングの遮光された日が当たる窓際に置いているので、今もとても状態がよく元気に過ごしています。
また冒頭でもご紹介しましたが、剪定の際にカットした挿し木も元気に過ごしている株があるので、その様子をご紹介したいと思います。
UCHIのベンジャミンはリビングに置いているので、多少ホコリが付着したりもしていますが、葉は大きく生長していて、とても元気な様子が感じられます。
約1年をかけかなりスカスカだった状態からは回復することができましたが、まだ写真の中央付近(株全体では右下)部分はまだ隙間が目立つ様子もあります。
11月辺りから水は控えめに管理をするようにしていますので、こちらの写真の土のようにかなり乾いた状態を維持しています。
わかりやすいものだけピンクの円で囲みましたが、今でも新芽が出てきていますので、ベンジャミンはとても状態がいいのだと考えています。
次に挿し木にしているベンジャミンも元気に過ごしていますので、その様子をご紹介します。
ベンジャミンの挿し木
こちらが挿し木にしたベンジャミンの様子です。
置き場所を様々な場所で試したのですが、軒下や少し日が当たる場所では枯れてしまい、室内で管理していたものだけが現在でも元気に過ごしています。
現在では3株が残っていて、少し親株と比べ日当たりの悪い場所に置いているので、葉の色がやや薄い印象があります。
しかし親株同様に、ピンクの円で囲んでいる場所に新芽があります。
こちらも元気な様子がうかがえます。
かなり水を与えていないので、今回は葉水をして水分を補うようにしました。
このように元気に過ごしているベンジャミンも今後はもっと生育が鈍り、休眠すると思います。
しかし親株には飛び出た茎があるので、美しく見た目を整えるため剪定しておきたいと思います。
ベンジャミンを整える
このように少し気になる飛び出た茎に葉がついていて、好みにもよりますがベンジャミンはできれば綺麗な球状に仕上げたいのでカットしてカタチを整えたいと思います。
わずかな作業でしたが、飛び出た茎はカットしました。
また1枚だけ内側に枯れた葉がありましたので取り除いておきました。
それでは整えた親株のベンジャミンと葉水をした挿し木のベンジャミンをご紹介します。
葉水をした挿し木のベンジャミンと整えた親株のベンジャミン
挿し木のベンジャミンにはタップリと葉水して水分を補いました。
今後様子を見て葉水で水分を補い、冬越しするようにしたいと思います。
そして球状にカタチを整えたベンジャミンの親株がこちらです。
まだまだ剪定する腕と経験が足りなく、また満遍なく茎と葉がありませんので、販売されているような綺麗な球状にはできませんが、それなりに仕上げることができました。
UCHIのベンジャミンは1月の下旬に紹介したスカスカな状態から考えると、約1年をかけ剪定や植え替えをし、まずまずの状態にできたのではないかと思います。
冬はあまり変化は見込めませんので、引き続き乾かし気味を維持しながら葉水で水分を補い、次の生育期までしっかり状態を維持したいと思います。
今年はベンジャミンには様々な経験をさせてもらったので、今後はもっと販売されているような綺麗な球状にできるように、もっと葉を茂らせることを来年のひとつの目標としたいと思います。
また親株のベンジャミンと挿し木にした子株のベンジャミンに変化の様子がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
126日後の様子をご紹介します。