1年前とはかなり見た目が違う折鶴

こんにちは。

今回は、1年前とはかなり見た目が違うコチレドン属の多肉植物「折鶴」の様子をご紹介します。

折鶴は華麗な釣鐘型の花を咲かせた後の夏に葉を失ってしまい、枯れてしまうのではないかと考えたこともあるぐらいでした。

しかし品種にもよりますが、コチレドン属の多肉植物は夏に葉を落としてしまうことはよくあるようです。

そしてそのまま適切に管理していると、新しい葉が付き、今では最悪の状態は逃れかなり改善が進んでいる印象があります。

ですが約1年前の今頃はリメ鉢に植え替えた頃で、その頃とはかなり見た目は変わってしまいましたが、元気な様子になりつつある折鶴の現在の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの折鶴
  • これまでの折鶴の様子と表面の土の入れ替え
  • 土を入れ替えた折鶴

 

UCHIの折鶴

UCHIの折鶴は2019年5月22日に、見事な釣鐘型の華麗な花を咲かせた様子をご紹介しました。

 

そしてこのご紹介ではその釣鐘型の花は取り除き、その後に苦手な夏を迎え、その夏にかなり葉を失ってしまいました。

挿し木にした折鶴は残念ながら枯れてしまいましたが、親株の折鶴は何とか最悪の状態は逃れ、約1年前の植え替えをした時とはかなり見た目が違いますが、何とか現在の姿にまで回復しています。

 

それでは前回のご紹介から約9ヶ月経った、現在の折鶴の様子をご紹介します。

 

 

こちらが現在のUCHIの折鶴の様子です。

かなり見た目が変わってしまいました。

 

 

しかし新しい葉が生長していて、ふっくらとした葉に白い粉を被ったような特徴が現れ始めています。

また葉先は赤紫系の色合いに色づいていることも折鶴の特徴のひとつで、そういった様子も感じられるようになりました。

 

 

また根元付近にはわき芽が生長し始めています。

このわき芽が生長するとどのような株姿になるのか楽しみです。

 

かなり見た目が変わった折鶴は水をかなり控えめにしていて、今は葉に目立つシワなどが表れていませんが、そろそろ水を与えたいと思います。

またこの機会に表面の土だけでも現在使っている観葉植物用の土から赤玉土へ入れ替えたいと思います。

 

その前に今日で折鶴はUCHIへ迎え400日目なので、これまでの折鶴の様子を簡単にご紹介したいと思います。

 

 

これまでの折鶴の様子と表面の土の入れ替え

折鶴は2019年1月14日に、オブジェのような形状をした様子などを交え始めてのご紹介をしました。

 

その後2019年2月17日に、新葉の生長の様子や、リメ鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。

 

そして2019年5月22日に、釣鐘型の華麗な花を咲かせた様子をご紹介しました。

 

この釣鐘型の花を咲かせた様子は数日間ですが、咲いて萎むまでの様子もご紹介しているので、ぜひご覧ください。

 

それでは続いて、予定通り土の入れ替えをしたいと思います。

 

こちらが現在の土の様子で、観葉植物用の土なので以前もご紹介した銀色の表現が難しい素材も使われています。

多肉植物には向かないと思いますので、取り除けるだけ取り除き、赤玉土に入れ替えたいと思います。

 

 

このように赤玉土へできるだけ入れ替えをしました。

どれぐらい効果があるかわかりませんが、以前よりはよくなったと考えています。

 

それでは今回の作業では見た目の変化はありませんが、一応作業を終えた折鶴の様子をご紹介したいと思います。

 

 

土を入れ替えた折鶴

見た目には少しだけ見える表面の土の違いだけで変化はありませんが、以前と比べ水はけ(土の乾き)は多少よくなったと思います。

 

 

また葉に水がかからないように水も与えました。

コチレドン属の多肉植物(品種にもよります)は白い粉を被ったような葉が特徴のひとつですが、この粉のようなもに水がかからないようにするのが賢明です。

それは白い粉は取れてしまう場合もあり、また黒い斑点がついてしまうといった情報もあるからです。

 

 

UCHIの折鶴はかなり見た目が変わってしまいましたが、夏に葉が落ちた状態から考えると、かなり状態は改善できたと思います。

また去年の経験から考えると、春にあの華麗な釣鐘型の花を咲かせるので、今年は難しい気もしますがこのまま状態の改善がより良い方向へ向かうことを期待したいと思います。

 

春の生育期にまた変化があると思いますので、また折鶴に新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

72日後の様子をご紹介します。