折鶴の釣鐘型の華麗な花

こんにちは。

今回は、コチレドン属の多肉植物「折鶴」の華麗な花の様子をご紹介します。

折鶴の花はそのピンクとイエローの絶妙な色合いが艶美で、カタチも存在感のある釣鐘型をしています。

今回はその華麗な花がつぼみから色づき、開き、しぼんでしまうまでの1週間の様子もご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIの折鶴
  • 折鶴の釣鐘型の花
  • 折鶴の花を取り除く

 

UCHIの折鶴

UCHIの折鶴(オリズル)は2019年2月17日に、リメ鉢に植え替えた様子をご紹介しました。

 

そして折鶴だけのご紹介ではありませんが2019年5月3日に、花を付ける茎を伸ばし、その先端に付いた立派なつぼみの様子もご紹介しています。

 

 

そしてこちらがその時のつぼみの状態です。

 

このご紹介から約2週間が経過した今、折鶴はとても華麗な釣鐘型の花を咲かせています。

とても鮮やかな色合いのきれいな花ですので、折鶴の釣鐘型の花が咲いて萎れるまでの様子をご紹介します。

 

 

折鶴の釣鐘型の花

まず2019年5月14日の様子で、花はまだ開いていませんが、鮮やかな色が付き始めた頃の様子です。

 

 

この涙型のような状態でもきれいな印象です。

 

そして翌日には待望のきれいな釣鐘型の花を咲かせてくれました。

 

 

これは2019年5月15日の様子で、一つ目の折鶴の釣鐘型の花が咲きました。

 

 

つぼみが開いて、とてもきれいな色合いをしています。

またこの釣鐘型が印象的です。

 

 

下から覗き込んでみました。

ピンクとイエローのコントラストがとても鮮やかです。

 

 

そして3日後の2019年5月18日には、まだ色づいていなかったつぼみにも絶妙な色が付き始めました。

 

 

こちらは2019年5月20日の様子で、二つめの花が開きました。

しかしこの方向からでは確認しずらいので、反対側からご紹介します。

 

 

反対側からだときれいに開いたことがお分かりいただけると思います。

しかし気になることもあり、初めに咲いた花は少ししぼみ始めています。

 

 

そして2019年5月21日に、やっと全ての花が咲き揃いました。

 

 

これで三つの花は無事咲かせることができました。

 

 

しかし三つの花がきれいに同時に咲き並ぶことはありませんでした。

 

 

最初に咲いた花はもうかなりしぼんでしまいました。

しぼんでも色合いはきれいですが、このままにしておくわけにもいかないので、UCHIでは咲いたら取るという予定どうり今後のためにも花を取り除こうと苦渋の決断をしました。

 

 

折鶴の花を取り除く

花は茎ごと付け根から切断します。

しかし折鶴の花を付ける茎には葉がついています。

※この茎についているのは葉なのかははっきりわかりませんが、葉と仮定して考えて作業します。

 

 

一旦茎の付け根から切断しました。

さらに花の部分と葉の部分で分けて、葉と仮定している下の部分は挿し木にしたいと思います。

 

 

茎が伸び始めている付け根から手で折るように切断しました。

 

 

花と葉の部分はさらに二つに分け、一日かけて断面を乾かしました。

これで挿し木にします。

 

 

用意した黒のビニールポッドに挿し木にしました。

後は日陰でしばらく様子を見守ります。

 

 

花の部分は水を入れた小瓶に入れて、枯れるまで置いておこうと思います。

 

 

花と長く伸びた茎を取り除いた折鶴は、どこか寂しい雰囲気になってしまいましたが、これから生長してまた新たな違った姿をご紹介できると思います。

華麗な釣鐘型の花を見ることができたのはとてもよい経験になりました。

また秋もしくは来年同じように花を咲かせてもらえるように大切に管理したいと思います。

 

今後この折鶴と挿し木にした折鶴に変化がありましたら、その様子をご紹介します。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

273日後の様子をご紹介します。