室内と屋外で育てているゴーラムの違いは水の量

こんにちは。

今回は、室内と屋外で育てているクラッスラ属の多肉植物「ゴーラム」の違いをご紹介します。

UCHIのゴーラムは元々ひとつの鉢に植えられたのですが、それを今年の5月中旬に別々に分けて植え替えました。

そしてその後は10月中旬辺りから室内と屋外で別々の育てているのですが、その二つのゴーラムに見た目の違いがり、日当たりや風通しもそうですがい一番の原因は水の量だと思います。

それでは二つのゴーラムの見た目の違いが生じるまでになった原因と二つのゴーラムの様子ご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのゴーラム
  • 屋外のゴーラム
  • 室内と屋外のゴーラムの違い
  • それぞれのゴーラムの今後

 

UCHIのゴーラム

UCHIのゴーラムはにひとつの鉢に植えられたふたつのゴーラムを別々に植え替えた様子をご紹介しました。

 

またゴーラムもUCHIへ迎えたのは2018月12月4日なので、昨日ご紹介したストレリチア・ニコライ (オーガスタ) 同様に5日前に1年目を迎えています。

 

そしてゴーラムは前回のご紹介から半年以上が経ち、一株は室内で、そしてもう一株は屋外で育てているのですが、見た目(葉)に違いがありますのでその様子をご紹介したいと思います。

それではまず室内で育てているゴーラムをご紹介します。

 

 

こちらが素焼きの鉢へ植え替えたゴーラムで、この株は室内で育てています。

 

 

中央付近に映る小さな新芽が秋に出てきて、ようやくこのサイズまで大きくなりました。

 

 

ゴーラムは日当たりを好むので、室内の窓際の遮光された日が当たる場所で育ています。

またゴーラムは葉にしっかりと水を溜め込むので基本的には乾かし気味を維持するため水は控えめに管理しています。

しかし控え方が過度になってしまったのか、その影響で今では葉のシワが目立ち始め、ゴーラムの葉本来の肉厚でハリのある姿ではありません。

 

 

またこちらの写真のように特に大きな葉の裏にはシワがかなり深く入りよりシワ目立ちます。

夏にも断水の影響でシワが入ったので明らかに水が不足しているのだと思います。

 

次に屋外で育てているゴーラムをご紹介します。

 

 

屋外のゴーラム

こちらが屋外(軒下)で育てているゴーラムです。

見るからに元気がいい様子が感じられます。

 

 

中央の大きな葉ですが、ゴーラムの特徴の先端付近の赤みこそあまり感じられませんが、イキイキと立派に生長した様子が感じられます。

 

 

またこの長く伸びた葉が一番わかりやすいのですが、屋外の株の葉とは違いとても肉厚です。

 

それでは並べて違いを見比べてみたいと思います。

 

 

室内と屋外のゴーラム

並べてみると株自体の大きさはさほど違いはないのですが、葉の厚みや大きさ(太さ)にかなり違いがあります。

室内の株は水が不足していてシワシワになっていますが、水を与えるタイミングは室内と屋外のゴーラムそれぞれに同じ頻度で与えています。

しかしこのような違いが表れたのは屋外のものは軒下といえど雨がかかり、その影響で室内の株より屋外の株の方が水の量が自然と多くなり葉の隅々まで水分が行き渡っていると思います。

 

 

ほぼ同じぐらいのサイズの葉があったので並べてみました。

水分量の違いで室内のゴーラムの葉はシワが深く入り縮れてしまっています。

ですが屋外と室内のゴーラムの葉の色合いにはさほど違いがないように感じられます。

 

 

そして別々に植え替えた前回からの揃っての変化としては、ピンクの円で囲んだ根元付近です。

室内と屋外の株両方とも根元が木質化し初めています。

 

同じゴーラムで同じぐらいの大きさなので生長(変化)の仕方としては同じですが、やはり葉の厚みや瑞々しさの違いから、室内のゴーラムは水の与え方が悪かったと反省が必要です。

何故水が少なかったかというと、室内管理ということと夏に多肉植物を多く枯らしてしまい、その影響から根腐れを気にし過ぎてしまったことが一つの原因です。

 

葉のシワの回復は可能だと思うので、葉がシワシワになっている室内で育てているゴーラムには今回水を多めに与えたいと思います。

因みに10月11日にご紹介した「冬でも育てやすい観葉植物・多肉植物」でゴーラムの様子をご紹介していますが、この時もシワが入った状態でした。

 

その前にそれぞれのゴーラムのもう一度ご紹介し、今後の冬越しについてもご紹介します。

 

 

それぞれのゴーラムの今後

屋外のゴーラムはやはり日当たりと風通しがよく、また雨の影響で水分も十分行き渡ってイキイキとした様子が感じられます。

しかしこれから本格的に寒くなる冬は丈夫なゴーラムといえど屋外では注意しなくてはいけません。

 

一度冬越しには成功していますが、その時は室内で管理していたので、今後は様子をみて室内へ移すか検討したいと思います。

 

 

室内で育てているゴーラムは根腐れを気にするあまり、水を控え過ぎました。

 

室内と屋外で育てているゴーラムの違いはもちろん日当たりや風通しの影響あると思いますが、水の与える量が今回ご紹介した違いに最も影響したと考えられます。

この経験は今後のゴーラムの管理と次の生育期(春と秋)に活かしたいと思います。

 

またこの後は少し水を与え、引き続き室内で管理し冬越しさせたいと思います。

室内と屋外のゴーラムにまた変化の様子や違いがありましたら、その様子をご紹介したいと考えています。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

43日後の様子をご紹介します。

 

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ゴーラムの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、ゴーラムの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているゴーラムの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。