こんにちは。
今回は、紅葉して濃く色づきだしたクラッスラ属の多肉植物「ゴーラム」別名宇宙の木の様子をご紹介します。
植物を育てていると、花が咲いたり紅葉したりといった変化がひとつの楽しみだと思います。
そしてその様子は植物が元気に生長を続けている証ともいえるのではと考えたりもしているのですが、そんな中ゴーラムが紅葉して葉先などの赤みが濃く色づきだしましたので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのゴーラム
- 紅葉して濃く色づきだしたゴーラム
UCHIのゴーラム
UCHIのゴーラムは2019年12月9日に室内と屋外で育てているゴーラムの違いの様子などをご紹介しました。
このご紹介だけでいえば、二つのゴーラムの違いは日当たりよりは水の量での違いではないかとご紹介しました。
しかし日当たりや風通しなどの影響も十分考えられるので、一概に水だけと決めつけず、今後も試行錯誤を繰り返したいと考えています。
そしてこのご紹介から約1ヶ月程しか経過していませんが、ゴーラムは紅葉して赤みが濃く色づきだしました。
また今回は葉の先端のふちだけではなく、茎の部分まで色づいています。
ゴーラムを赤く色づかせるには日当たりが一番重要だいと以前は考えていたのですが、結論にはたどりつきませんが、どうやら日当たりだけではなさそうです。
それでは赤みが増したゴーラムの様子をご紹介したいと思います。
紅葉して濃く色づきだしたゴーラム
こちらが紅葉して赤みが濃く色づきだしたゴーラムです。
12月中旬(前回)のご紹介ではシワの様子を気にしていたゴーラムです。
写真ではわかりにくいですが、濃いめの色合いの赤色がゴーラムの葉の先端部分を彩っています。
しかしこの様子は去年の同じ頃に経験した様子とあまり違いがありません。
しかし今回は紅葉して色づいているのは葉だけではありません。
茎の部分も赤く色づいています。
ゴーラムは紅葉するともっと葉の半分ぐらいまでが赤くなる場合ものあるようですので、今後より赤く色づく可能性もあります。
またこのゴーラムは前回のご紹介までは室内で育てていました。
しかしこのゴーラムは思い切って屋外へ移しました。
本来寒くなったら屋外のゴーラムも室内に取り込む予定でしたが、前回屋外で育てていたゴーラムの状態がよかったので、室内のゴーラムも屋外の日の当たる場所に移動させました。
ただ前回ハリツヤがよかったゴーラムは対象的にあまり紅葉していません。
こちらが去年の10月中旬辺りから屋外で育てているゴーラムです。
葉の先端付近に少し色づいている様子がうかがえる程度です。
しかしよく観察すると茎がやや色づいている部分ものがあります。
2株共に屋外で育てることにしたので、現在の日当たり具合はほぼ同じぐらいだと考えていますが、この違いは個体差でしょうか。
しかし以前一緒に植えているときは同じような色合いに紅葉していたので、やはり日当たり以外の影響と考えるのが自然なのでしょうか。
また同じ軒下でも緑のプラスチックの鉢の株は、やや雨水が入りやすい位置に置いていることも多少は影響している可能性もあります。
結果的にこれまで屋外でよく日に当たっていた株よりも、比較的最近屋外へ移動させ、最近日に当たりだした株の方が紅葉するという結果になりました。
もちろん紅葉することだけが状態の良さを示してるわけではありませんが、紅葉するには年間を通してたっぷりと日に当て、株の状態を良く保つ必要があると考えていました。
しかし窓際で遮光された日差しで育った株の方がしっかりと色づいて紅葉しているので、当初の考えはやや違ったのかと思います。
今後まだ変化があるとも考えられますので、またそれぞれのゴーラムに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
68日後の様子をご紹介します。