簡単には以前の迫力を取り戻せそうにないサンスベリア・スパーバ

こんにちは。

今回は、簡単には以前の迫力を取り戻せそうにないサンスベリア属の観葉植物「サンスベリア・スパーバ」の様子をご紹介します。

サンスベリア・スパーバは1年前の冬に傷ませてしまったので、傷んでいない部分をカットし葉挿しで再生をしている最中です。

そしてその葉挿しは無事に成功しているのですが、それからは思うように育てることができず、考えていた以上に簡単には迫力を取り戻せそうにないといった感じを受けています。

またその葉挿しにした葉に気になる変化も現れてしまいましたが、一応どうにかこうにか冬越しはできたといえそうですので、気になる変化とはどういったことなのかと併せ、現在のサンスベリア・スパーバの様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのサンスベリア・スパーバ
  • 裸苗のような状態で保管していたサンスベリア・スパーバ
  • 以前のような迫力のある姿に戻したいサンスベリア・スパーバ

 

UCHIのサンスベリア・スパーバ

UCHIのサンスベリア・スパーバは2022年4月3日に、もうあとひと月が耐えられなかったその時の様子と併せ、再生へ向けて作業した様子をご紹介しました。

 

その後は葉挿しから無事に根付くかといった不安もありましたが、そこはより成功率を上げるためにルートンを使ったこともあり、無事に根付いてくれました。

しかしその後の生育期ではほとんど変化がなく、そしてその後迎えた冬もどうにかこうにかやり過ごせたといえますが、寒さが影響してか気になる変化も現れてしまいました。

 

それではまずは今、葉挿しで再生に取り組んでいるサンスベリア・スパーバがどういった様子をしているのか、前回のご紹介から約11ヶ月が経った現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらが葉挿しで再生に取り組んでいる、UCHIのサンスベリア・スパーバの様子です。

全体的に外側へ広がった感じはありますが、一番小さかった葉以外は枯れずに根付いてくれ冬越しを終えてくれました。

 

 

新しい葉も出てきていますが、このようにほとんどの葉が枯れず根付いてくれたことはもちろんサンスベリアは葉挿しで増やしやすいことと、ルートンが効果的だったのではないかと思います。

 

 

ただ先にご紹介した気になる変化とはこちらの様子で、先にご紹介した葉以外の葉がこのように丸まるような見た目に変化してしまいました。

これは冬の間にこういった見た目に変化したので、確かではありませんがおそらくこれも寒さの影響でないかと考えています。

 

それではサンスベリア・ローレンティの裸苗のような状態で保管していた株はどうなっているのか、現在の様子をご紹介したいと思います。

 

 

裸苗のような状態で保管していたサンスベリア・スパーバ

裸苗のような状態で保管していたサンスベリア・スパーバ は夏にこの鉢に植えました。

こちらもルートンを使い無事に根付いてくれ、新しい葉も出てくれています。

 

ただ何故一緒の鉢でないのかというと、スペース的な問題と、そもそも長さがあまりにも違ったので別で育てることにしていました。

 

 

しかしこの株は置き場所が違ったこともあり、寒さの影響で元の長めの葉は冬に傷んだり枯れたりしてしまい、そろそろこの葉にも対処が必要です。

因みにこの傷み方は凍傷だと思います。

 

 

改善することはないので、はさみでバッサリとカットしました。

ただこのようにカットしてしまうと想像は付くと思いますが、また以前のような迫力からはかけ離れてしまいました。

 

なかなか簡単には迫力を取り戻せそうにない雰囲気が立ち込めます。

それは改めてこちらのそれぞれのサンスベリア・スパーバの様子を見ていただければお分かりいただけると思います。

 

 

以前のような迫力のある姿に戻したいサンスベリア・スパーバ

まずこちらが傷んだ葉をカットしたサンスベリア・スパーバの様子です。

 

 

そしてこちらが葉が丸まりだしたサンスベリア・スパーバの様子です。

 

 

ただしっかりと現状を見てみると、冬は以前のようなことになることなく越せたことは間違いありません。

また別々の鉢に植えているサンスベリア・スパーバは、結果的に長さ(高さ)がほぼ近い状態になりました。

 

 

簡単には以前の迫力を取り戻せそうにないサンスベリア・スパーバ。

葉が丸まったりと別の問題も出てしまいましたが、冬をしのいだサンスベリア・スパーバには生命力が感じられ、簡単には迫力を取り戻せそうにないだけで、取り戻せないわけでないといった思いが沸き上がりました。

そしてこれから気温が上がり活発に生長を初めてくれれば必ず今と違った様子を見せてくれると思いますので、引き続き目標を変えることなく、以前のような迫力のある姿といった目標に向かって進みたいと思います。

 

また結果的に別々に植えたサンスベリア・スパーバの長さ(高さ)がほぼ近い状態になりましたので、これをきっかけにより迫力のある姿を取り戻すために春の間に一緒に植えようと考えていますので、またその作業をする際はそれぞれのサンスベリア・スパーバのその時の様子と併せ、その作業の様子をご紹介します。

 

今回ご紹介したサンスベリア・スパーバの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のサンスベリア・スパーバの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。