こんにちは。
今回は、秋の日差しに当てることができないクラッスラ属の多肉植物「ゴーラム」の様子をご紹介します。
UCHIのゴーラムは屋外で穏やかに過ごしていましたが、晩夏の日差しが相当きつかったのかこのままでは屋外で育てることができないぐらいに葉焼けしてしまいました。
ひどい葉焼けなので簡単に解決できることではありませんが、今できることをして秋の間になるべく改善したいと思います。
そこで現在の葉焼けした様子と併せ、今できる対応をしましたので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのゴーラム
- 葉焼けしたゴーラムに今できる対応
- 今できる対応をした葉焼けしたゴーラム
UCHIのゴーラム
UCHIのゴーラムは2020年3月29日に、全体的に赤く染まり紅葉している様子をご紹介しました。
そしてこの後の春から夏の中旬まで屋外で穏やかに生長しながら過ごしていましたが、8月下旬に急に思わぬ異変に見舞われてしまいました。
それは葉焼けで、これまでずっと直射日光下で問題なく過ごしていて、このまま秋を迎えることができると考えていたので、夏の終わりを迎えての急な葉焼けには驚いています。
何故急に葉焼けしたのか原因はわかりませんが、このままではとても秋の日差しに当てることは到底できません。
そこで今できる簡単な対処をしたいと思いますが、まずは前回のご紹介から5ヶ月程が経った、ゴーラムの現在の様子をご紹介します。
こちらが晩夏の日差しによって葉焼けしてしまったUCHIのゴーラムの様子です。
ひどいとしか言えない状態です。
葉焼けに気が付いてすぐに室内に取り入れましたが、それでも痛みが日に日に進み、ようやく現在の状態でひとまず落ち着きました。
そしてもっとひどいのはこちらの素焼きの鉢に植えている株です。
こちらもすぐに日の当たらない場所に置いたのですが、状態がどんどん悪くなり、ようやく落ち着いたのがこの状態です。
何故8月中旬頃まで異変なく過ごせていたのに、8月の下旬(晩夏)からの日差しでこのような状態になったのでしょうか。
あくまで勝手な思索ですが、これまでずっと日差しに耐えてきて体力が低下しているにも関わらず、連日強い日差しが続いていたことで、ついに耐え切れなくなったのではと考えました。
また葉の水分量などの影響があるのかもしれません。
確かなことは言えませんが、さすがにこのままにするには気が引けるので、今できる対応をゴーラムにして、秋の間に少しでも改善することを目指したいと思います。
葉焼けしたゴーラムに今できる対応
まず素焼きの鉢に植えているゴーラムのピンクの円で囲った完全に枯れた葉などを取り除きたいと思います。
そうすると茎がポキッといとも簡単に折れてしまいました。
これは想定外で、かなり株が弱っていそうです。
そんなこんなで葉焼けして枯れた葉などを取り除きました。
次にこちらのプラスチックの鉢に植えているゴーラムですが、こちらも同じように対処していきたいと思います。
しかしこちらの株は素焼きの鉢に植えている株と違い、葉がしっかりとしていて簡単に取り除けませんでした。
そこでどうするか悩みましたが、取り合えず今回は完全に枯れて取り除きやすい葉だけ取り除きました。
それでは葉焼けしたゴーラムに今できる対応を終えた姿をご紹介します。
今できる対応をした葉焼けしたゴーラム
こちらが今できる対応をした、葉焼けしたUCHIのゴーラムです。
素焼きの鉢に植えているゴーラムは残念ながらこの根元の茎だけなってしまいました。
秋はまだコーラムの生育期ですので、この秋の間に少しでも改善することを期待したいと思います。
そしてこちらがほとんど何もできなかったプラスチックの鉢に植えたゴーラムです。
素焼きの鉢に植えているゴーラムと違い、プラスチックの鉢に植えたゴーラムは葉がかなりしっかりとくっついていて、簡単に葉が取れませんでした。
無理をして取り除くのもどうかと思いますので、ひとまずこのまま日陰で様子を見たいと思います。
因みにプラスチックの鉢に植えたゴーラムの反対側の根元付近には、まだ比較的きれいな葉もあります。
この葉などが立派に生長して、この株を支えてくれることを期待したいと思います。
UCHIのゴーラムはこのような状態から秋の日差しにたっぷりと当てることが難しいので、秋はやや日陰気味の場所で過ごす予定です。
またしっかりと日に当てないと紅葉し難いといった情報もあるのですが、今はそれどころではないので株の状態回復を主軸にして、ゆっくりと改善に向けて管理していきたいと考えています。
これからしばらく難しい状態といえますが、また葉焼けした2株のゴーラムに新たな変化がありましたら、それぞれのその時の様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
291日後の様子をご紹介します。