めいっぱいハート型の葉をつけたいディスキディア・ハートジュエリー

こんにちは。

今回は、めいっぱいハート型の葉をつけたいディスキディア属の観葉植物「ディスキディア・ハートジュエリー」の様子をご紹介します。

ディスキディア属でハート型の葉といえば、UCHIではディスキディア・ミリオンハートを育てていますが、同じディスキディア属でもまた違ったハート型の葉を持つのがディスキディア・ハートジュエリーです。

そのディスキディア・ハートジュエリーが、たまたま立ち寄った園芸店で販売されていて、人気のある品種ということもあって残りが少なくなっていたので、この機会に育ててみたいと思い購入しましたので、ミリオンハートとは違ったハート型の葉の様子などと併せ、現在の様子をご紹介します。

今回の目次

  • ディスキディア・ハートジュエリーについて
  • ディスキディア・ハートジュエリーの育て方
  • UCHIのディスキディア・ハートジュエリー

 

ディスキディア・ハートジュエリーについて

ディスキディア属は亜熱帯地域が原産のつる性の植物で、本来は木や岩などに着生して育つ着生植物です。

そしてディスキディア・ハートジュエリーは、そんなディスキディア属の1種で、名前からもわかるようにハート型の葉が特徴の品種で、育てやすく人気のある品種です。

 

 

こちらがそのディスキディア・ハートジュエリーのハート型の葉の様子です。

 

一般的に想像されるようなハート型とは少し違いはあるかもしれませんが、葉の上部がやや窪んだカタチをしていて、個体差によってはもっとハート型をしている葉もあり、同じディスキディア属のミリオンハートとはまた違ったハート型をしています。

またこの葉はぷっくりとした膨らみがあるのも特徴のひとつです。

 

また先ほども伝えしていますが、亜熱帯地域が原産なので寒さが苦手ですので、冬越しにも注意が必要ですが、別品種で冬越しした経験から室内で乾かし気味に管理すれば、気温が低すぎない限り冬越しも無事にできます。

 

それでは全体的な様子をご紹介する前に、基本的なディスキディア・ハートジュエリーの育て方をご紹介します。

 

 

ディスキディア・ハートジュエリーの育て方

ディスキディア・ハートジュエリーは他のディスキディア属同様に、柔らかな遮光された日が当たる場所が最適です。

基本的にはとても育てやすいのですが、寒さが苦手で、水の与え過ぎにも注意が必要です。

 

日当たり

強い日差しは避け、遮光された柔らかな日が当たる場所を好みます。

耐陰性があり室内の日陰気味の場所でも育てられますが、なるべく明るめの場所が最適です。

 

水やり

水の与え過ぎには注意が必要で、基本的には乾かし気味に管理します。

春と秋はやや乾かし気味に管理して、夏は土の表面が乾いてから水を与えるようにします。

そして冬はより乾かし気味にして、時折水を与える程度で管理します。

 

冬越し

冬は土を乾かし気味に管理して、最低でも8℃、なるべく10℃ぐらいの室内の日が当たる場所で冬越しするようにします。

 

より詳しいディスキディア・ハートジュエリーの育て方はこちらでご紹介します。

 

それではUCHIのディスキディア・ハートジュエリーをご紹介します。

 

 

UCHIのディスキディア・ハートジュエリー

こちらがUCHIのディスキディア・ハートジュエリーの様子です。

まだつる(茎)は短く、これからグングン伸ばして育てるといった状態です。

 

 

そしてこちらが先ほどもご紹介しました、ディスキディア・ハートジュエリーのハート型の葉の様子です。

品種にもよると思いますが、UCHIのディスキディア属の葉はどれもこのようにつるに左右が対になっついていく特徴があります。

 

 

そしてこのように伸びたつるに葉が連なってついていくのも特徴ですが、日当たりが良い場所では葉と葉の間隔が狭まり、葉がめいっぱいつるについて連なる様子の方がより魅力的です。

 

 

またその伸びたつるにはピンクの円で囲ったような気根が伸びる場合もあり、カットして挿し木や水挿しにして増やすことができます。

 

 

また芽生えたばかりの短めのつるは、このように上向きに伸びる様子もありますが、これは育てていると伸びて、徐々に垂れ下がるようになります。

 

 

そんな初々しさが残る小さなディスキディア・ハートジュエリーですが、やはりこのように鉢(ビニールポッド)からあふれ出る様子に魅力があります。

 

 

まだ小さく、葉の詰まり具合にもUCHIのディスキディア・ハートジュエリーには課題がありますが、他の育てているディスキディア属は、窓枠に吊り下げ育てているとこういった課題は解決でき、順調に育てられていますので、しばらくはディスキディア・ハートジュエリーも同じように窓枠に吊り下げ、日にしっかりと当て育て、めいっぱいハート型の葉をつるにつけたいと考えています。

そして今夏の間では難しいと思いますが、また増やすことにも挑戦したいと思いますので、そういった状態にまで育てられれば、その時のディスキディア・ハートジュエリーの様子と併せ、作業の様子などもご紹介したいと思います。

 

また再三ご紹介している同じディスキディア属のハート型をした葉をもつミリオンハートの様子もぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。