おはようございます。
今回は、新たにフィカス属の観葉植物「ウンベラータ」を頂いたので、以前からやってみたかった曲げ木に挑戦した様子をご紹介します。
フィカス・ウンベラータはとても人気のある観葉植物で、UCHIでも以前からウンベラータは育てています。
たまたま茎(幹)がいい感じに伸びているウンベラータを頂くことができ、前々からやってみたかった曲げ木で、これまでご紹介しているウンベラータとは違った、個性を楽しむ育て方をやってみたいと思います。
今回の目次
- 曲げ木に挑戦するウンベラータ
- ウンベラータの曲げ木に挑戦
- 曲げ木として仕込みをしたウンベラータ
曲げ木に挑戦するウンベラータ
UCHIでは冒頭でもご紹介したように、以前からウンベラータは育てていて、生長の様子をご紹介しています。
そのウンベラータは今も元気に過ごしており、ご紹介している自然な姿のまま今後も育てていくつもりです。
そこで今回頂いたウンベラータには、一般的な育て方とは違った曲げ木(曲げ木仕立て)にして観葉植物として個性を出したいと思います。
それではまず、曲げ木仕立てにする前に、頂いた現在のウンベラータの姿をご紹介します。
こちらが頂いた現在のウンベラータです。
とても元気に育っています。
反対側からみると少し歪んでいます。
この形状を生かし、かなり時間はかかると思いますが、S字のような曲げ木にしてオシャレで個性的なウンベラータに育てたいと思います。
しかしもちろん経験はなく、少し調べた知識と、道具も手持ちのものだけで作業をするので、完全に自己流に近い状態ですが作業を始めたいと思います。
ウンベラータの曲げ木に挑戦
まず最終的な目標としてどのように曲げるかですが、ウンベラータの茎(幹)を左の方へ傾けたいと考えています。
今回曲げ木に使う道具は、以前胡蝶蘭の花茎を支えていたワイヤーと、100円ショップで購入していた麻紐を使って作業したいと思います。
高さと曲げたい箇所を大まかに図って、この写真のようにワイヤーを曲げて準備しました。
土へ差し込むことも考え少し長めにしました。
また1本では少し強度が弱いので、ワイヤー2本をビニールテープで束ねて強度を高めました。
そして準備したワイヤーを差し込み、とにかく茎(幹)に傷を付けないよう慎重に麻紐で軽く括り付けました。
しかし先端はまだ緑色の茎(幹)で曲げやすいのですが、うまく曲がり切らずかなり空間が開きましたので、もう一度調節しました。
このように調節することで比較的簡単に無理をせず曲げることができました。
しかしS字にするにはまだまだ茎(幹)の長さが足りず今後数年かけて生長させる必要があります。
そこで今回の作業はここまでになります。
それでは一旦ここまで曲げ木として仕込みをしたウンベラータをご紹介します。
曲げ木として仕込みをしたウンベラータ
こちらが曲げ木仕立てにするため作業を終えたウンベラータです。
しかし作業を終えてからあることに気づきました。
それはワイヤーは内側に挿すべきだったのではと思いました。
本来は上向きのウンベラータの葉ですが、曲げ木仕立てにするため作業したので、このような写真も撮ることができました。
このように真横に向いた葉もまた上へと向き直すと思います。
取り合えずウンベラータの曲げ木に挑戦しました。
アート作品のような個性的な形状のウンベラータになるまでには、まだまだ時間がかかると思いますが、また今後このウンベラータの変化をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
29日後の様子をご紹介します。