一刻を争うスノージェイド

おはようございます。

今回は、一刻を争う状態のセデベリア属の多肉植物「スノージェイド」のその後の様子をご紹介します。

多肉植物の夏の管理になかなか悪銭苦闘の日々を送っていますが、スノージェイドもその対象になってしまいましたので慌てて今でいる対応をしました。

またスノージェイドは以前徒長した部分をカットし挿し木にしたスノージェイドもありますので、親株と挿し木にしたスノージェイドのそれぞれの様子を併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのスノージェイド
  • スノージェイドを挿し木に
  • 以前挿し木にしたスノージェイド
  • 作業を終えたスノージェイド

 

UCHIのスノージェイド

UCHIのスノージェイドはに徒長が原因で以前の面影がなくなった様子をご紹介しました。

 

このご紹介から2ヶ月以上が経過し、元気だったスノージェイドもここ最近で一気に状態を悪くし一刻を争う状態です。

まずのスノージェイドの現在の様子をご紹介します。

 

 

暑さの影響からスノージェイドはとても弱々しい姿になってしまいました。

 

 

先端が唯一きれいですが、それでも黄色く変色し始めている様子があります。

 

 

そしての問題はこの根元付近の茎の状態です。

この角度からでもかなりまずそうな雰囲気です。

 

 

そして反対からだとかなりまずい状況になってしまっています。

この状態のままではすぐに枯れてしまいますので先端をカットして挿し木にしたいと思いますが、この時季の挿し木はかなり難しいです。

しかしこの状況ではわずかな時間も無駄にはできませんので、早速作業します。

 

 

スノージェイドを挿し木に

鉢から状態が悪いスノージェイドを抜きだしました。

この黒く変色した状態はとてもまずく一刻を争う状況ですので、すぐさままだ可能性のある変色していない上の方でカットします。

 

 

一旦きれいな部分でカットしました。

このままでは挿し木にし難いので、下葉を一枚とって挿し木しやすいように調節します。

 

 

この状況で下葉を一枚失うのは状況的にさらに難しくすると思いますが、これで挿し木しやすくなりました。

 

 

挿し木はこの素焼きの鉢にしたいと思います。

この鉢は植え替えの適期ではないに植え替えをした静夜のもので、残念ながら静夜すぐに枯れてしまいました。

 

枯れた原因はやはり適期ではない時季に植え替えをしてしまった判断ミスで、とても後悔しています。

 

スノージェイドの挿し木も状況的に難しいのですが、選択の余地がなくわずかな希望にかけたいと思います。

またスノージェイドは以前伸びた部分をカットして挿し木にしていますので、そのスノージェイドの挿し木の現在の様子をご紹介したいと思います。

 

 

以前挿し木にしたスノージェイド

スノージェイドは合計5本を挿し木しましたが、現在は4本(株)が残っています。

 

 

まずのこちらの3株ですが、左のスノージェイドは親株のように葉が黄色く変色しています。

真ん中のスノージェイドはまだ希望がもてる状況ですが、右のスノージェイドはかなりシワシワで弱々しいい印象です。

 

 

そして一番状態が良いスノージェイドは一枚の葉も変色せず、挿し木にした時の状態を維持しています。

大きな鉢へ植え替えをしたいのですが、この時季の植え替えは難しいので、やはりここは秋までこのまましっかり育てたいと思います。

 

それでは作業を終えた親株のスノージェイドをご紹介します。

 

 

作業を終えたスノージェイド

今できる対応として挿し木にしたスノージェイドは日陰で様子を見守りたいと考えています。

 

 

こちらは手を付けていないスノージェイドですが、こちらも葉が黄色く変色しているので元気とはいえません。

ここま無難に挿し木にしたスノージェイドと同様にしばらくは日陰で様子を見たいと思います。

 

 

UCHIのスノージェイドどれも一刻を争う状態です。

以前は徒長し見た目が変わった事を気にしていましたが、今はカタチがどうであれこの暑い夏を何とか乗り越えてもらいたいと切に思います。

 

今は置き場所を移動させ日陰で様子をみて、今後挿し木にしたスノージェイドと手を付けていない親株のスノージェイド、また以前挿し木にしたものも併せてこの状況を乗り越えることができましたら、秋頃にその時の様子をご紹介したいと考えています。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。