こんにちは。
今回は、ツンツンとシワシワのセデベリア属の多肉植物「樹氷」のそれぞれの様子をご紹介します。
樹氷は春秋型の多肉植物ですが、比較的寒さにも強い印象があり四季を通じて育てやすいと感じています。
しかしやはり日当たりが不足すると徒長してしまいますので、前回はその徒長した茎をカットして挿し木にしました。
すると挿し木にした子株はシワシワになり、カットした側の親株はカットした断面のわきから新しい葉が生え以前とは違ったツンツンとした姿に戻り始めていますので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIの樹氷
- 樹氷のこれまでの様子
- ツンツンとシワシワの樹氷
UCHIの樹氷
UCHIの樹氷は2019年11月4日に伸びに伸びた茎をカットして挿し木にした様子などをご紹介しました。
このご紹介から2ヶ月以上たが経ち、茎をカットした樹氷はわきから新しい葉が生長してツンツンとした姿に戻りつつあります。
またカットして挿し木にした樹氷は、変色などのトラブルはありませんが、葉がシワシワになってしまいました。
挿し木した時は、購入当初のような二つ並んだかわいい姿へと生長を期待していました。
しかしさすがにこの短期間ではそのような姿へと生長はしていませんが、室内管理のままで一株も腐ったり、徒長したりしなかったことはよかったと感じています。
そして現在の見た目から葉がシワシワになっているのは単に水が不足しているだけと思うので、ご紹介後に水を与え対応したいと思います。
それでは現在のそれぞれの樹氷の様子をご紹介する前に、これまでの樹氷の様子を簡単に振り返りたいと思います。
樹氷のこれまでの様子
樹氷は2019年2月15日に二つ並んだかわいい姿で初めてのご紹介をしました。
この時はちょうど紅葉して先端付近がほのかにピンクに色づいている様子がとてもかわいい印象がありました。
その後2019年4月12日に二つの株をそれぞれの目的のために別々に植え替えた様子をご紹介しました。
その目的とは寄せ植えだったのですが、寄せ植えは現在もまだ行っていません。
寄せ植えに似合いそうな鉢は購入しているのですが、今後機会を見て寄せ植えはしたいと思います。
そして2019年11月4日に徒長して伸びた茎をカットして挿し木にした様子をご紹介しました。
それではツンツンとした姿へと戻りつつある親株の樹氷と、シワシワになった挿し木にした子株の樹氷の様子をご紹介します。
ツンツンとシワシワの樹氷
こちらが前回伸びた茎をカットした、リメ鉢に植えている樹氷です。
新しい葉が生長したことで、ツンツンとした様子に変化したことがうかがえます。
見る角度を変えるとわかるのですが、カットしたわきから新しい葉が生えたことでツンツンとした姿に戻りつつあります。
しかし右側のカットした断面はわき芽が生長していないので、まだ半分も隠れていません。
また小さなプラスチックの鉢に植えている株でも同じ様子がうかがえます。
前回カットした断面のわきから新しいい葉が生え生長して、見る角度にもよりますが断面を覆い隠そうとしています。
そしてこちらが、前回カットした先端部分を挿し木にした子株の樹氷です。
枯れてはいませんが、葉に深いシワが入り水が不足している様子が感じられます。
もちろん小さなプラスチックの鉢へ挿し木した樹氷も同じ様子です。
しかしこの小さな株に触れてみると、土に絡みつくような引っ張り感があるので、単に水が不足している可能性があります。
樹氷は春秋型のセデベリア属の多肉植物で、エケベリアとセダムともに寒さにもやや強めの印象もあり冬でも管理しやすいと感じていますが、冬はやはり水は控えめに管理する必要があります。
しかしこの樹氷のように葉にシワが目立つようだと水が不足していると考えてもいいので、土が湿る程度に水を与えました。
ですが親株には現状シワシワになっている様子は感じられませんので、引き続き乾かした状態を維持して管理したいと思います。
樹氷は冬に紅葉してほんのりとピンクに色づく様子がかわいいのですが、まだその様子がないので日照不足が考えられます。
そこで置き場所をやや日が当たりやすい場所に置き、少し日当たり具合を改善したいと考えていますので、また紅葉して色づくようであればその様子もご紹介したいと思います。
また子株も水を与えたことでシワの状態が改善するようであれば、今後屋外で育ててみたいと考えています。
今後それぞれの樹氷に変化がありましたら、紅葉の様子など含めその様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
1185日後の様子をご紹介します。