少し小さくなった福だるま(ふっくら娘)

おはようございます。

今回は、ご紹介したときより葉の数が減り少し小さくなったコチレドン属の多肉植物「福だるま」(ふっくら娘)をご紹介します。

小さくなったといっても株が小さくなったわけではなく、大きな葉がシワシワになって枯れてしまい、比較的に小さな(新しい)葉だけになってしまったことが原因です。
福だるまは春秋型の多肉植物で、ちょうど植え替え時でもあるので植え替えもしたいと思います。

今回の目次

  • UCHIの福だるま
  • 福だるまの植え替え
  • 植え替えた福だるま

 

UCHIの福だるま

UCHIの福だるま(ふっくら娘)は2019年1月1日に同じコチレドン属の福娘と間違ってご紹介をしていました。申し訳ございません。

 

このご紹介の中では、肉厚な葉の様子と、もうひとつの特徴の白い粉のようなものを中心にご紹介をしました。

この時は冬ということもあり、水を控え、日当たりのいい窓際に置いて育てていました。
しかし水の量が少なかったのか、生長のためか、特徴のふっくらとした大きな葉がシワシワになり2枚ほど枯れてしまいました。

そしてご紹介から3ヶ月ほど経過した今も数枚の葉がシワシワになっています。
まずはその様子からご紹介します。

 

 

大きな葉がなくなってしまって、小さな葉のみになったので少し全体のボリュームがなくなりました。
しかし内側(新しい葉)は小さいのですが、とてもきれいで元気な様子です。

 

 

こちらがシワシワになりつつある福だるまの葉です。
根腐れを心配して、水を控え目に過ぎた可能性があります。

 

コチレドン属の多肉植物は寒さが苦手な品種が多く、寒い時期は水を控え目にして過ごすのが冬越しをするポイントになるからです。

地域にもよりますが、3月中も霧吹きで表面を湿らす程度にしていたので、3月中旬ぐらいから少しずつ水の量も増やすのがいいかと今は考えています。

 

 

こちらが枯れ落ちてしまった福だるまの葉です。
やはり福だるまも外側(古い葉)から順に枯れていくようです。

 

またご覧いただいているように、福だるまの鉢もプラスチックのものでとても小さいです。
福だるまも春秋型タイプの多肉植物ですので、今後の生長も考慮して植え替えをしてあげたいと思います。

 

 

福だるまの植え替え

それでは福だるま(ふっくら娘)の植え替えを始めます。

 

福だるまはどの鉢にするか悩みましたが、こちらの無機質をイメージした鉢を選択しました。

 

 

まずは作業台でプラスチックの鉢から福だるまを抜き出します。

 

 

問題なく抜き出せました。
根も詰まった様子はありません。

 

 

しかし底の部分ですが、わかりにくいのですが、少し根枯れているようです。

 

もう少し早く気づけばよかったのですが、今気づけて良かったです。
あとは根をほぐしながら、古い土を取り除き植え替えます。

 

 

植え替えた福だるま

それでは植え替えた福だるまをご紹介します。

 

全体的に小さな姿になってしまいましたので、鉢とのバランスはイマイチです。
しかしまた葉が大きく生長するといい感じに仕上がると考えています。

 

 

こちらが福だるまの新しい葉です。
この色合いならこの鉢とよく合うと思います。

 

 

以前のようなふっくらとした大きな葉になるのはもう少し時間がかかりそうです。

 

 

そして中央の赤茶色ぽいものが福だるまの新しく出てきた葉です。
今後の生長が楽しみです。

 

 

水の量が少なく、福だるまには辛い思いをさせてしまいましたが、この経験を次の冬には活かしたいと思います。
またちょうどこれから生育期になるので、以前のような大きくふっくらと肉厚な葉をもつ福だるまに育てたいと思います。

今後、福だるまことふっくら娘の生長と変化の様子もお伝えしていきます。

 

また今回ご紹介した福だるまの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

過去の福だるまの様子も一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。