どうしても気になるガジュマルの細い気根

こんにちは。

今回は、どうしても気になるフィカス属の観葉植物「ガジュマル」の細い気根の様子をご紹介します。

ガジュマルはこれまでで最も葉が多い状態に育てられていてとても元気な様子ですが、前回のご紹介からお伝えしている至る所から伸びだした気根は本当にこのままでいいのか日に日に気になっています。

そこで見た目を整えるために方針転換するか、引き続きこのままにするか、春に予定している植え替え前までに検討して決めたいと思いますので、その気根の様子と併せ、現在のガジュマルの様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのガジュマル
  • どうしても気になるガジュマルの細い気根
  • 方向性に悩むガジュマル

 

UCHIのガジュマル

UCHIのガジュマルは2021年9月8日に、剪定せずにひと夏を屋外で過ごした様子をご紹介しました。

 

その後は生長の勢いは徐々に鈍ってはいると思いますが、それでも新しい葉を増やしながら、今では剪定前より葉も増え、トラブルなく屋外で順調に過ごしています。

そんなガジュマルですが、どうしても気になるのが冒頭でお伝えした至る所から伸びだした気根です。

変化を楽しみにしていましたが時季が時季だけに変化もわずかで、やはり中途半端な現状では見た目が悪く、対処せずこのまま育てるべきか悩んでいます。

 

そこで以前お伝えしているような鉢の様子から春辺りに植え替えを考えていますので、その時までに対処するかしないか検討したいと思います。

 

それではその気根の様子をご紹介したいと思いますが、まずは先に去年の今頃とはまるで違う葉の様子からご紹介します。

 

 

こちらが去年の今頃とはまるで違う、UCHIのガジュマルの葉の様子です。

アンケートでお答えいただいた回答を元に剪定しなかったこと(正確にはわずかな剪定のみ)が、今のこのような葉がフサフサとした様子へ繋がっていると思います。

 

 

ずっと屋外に置いたままですが、寒くなった今も多くの葉の状態は良く、特に上の方の新しい葉のほとんどはこのように上向きでイキイキした様子です。

 

 

このような状態に育てられているのはガジュマル自体の状態や置き場所もそうですが、少なからず化成肥料の効果もあると思います。

 

しかしこのピンクの円で囲った肥料は10月半ば辺りに取り除く予定だったのをそのままにしていたものなので、気根の様子をご紹介するこのタイミングとなってしまいましたが、この機会に取り除きたいと思います。

 

それでは少し見えてしまいましたが、どうしても気になるガジュマルの細い気根の様子をご紹介します。

 

 

どうしても気になるガジュマルの細い気根

まずはガジュマルの特徴の幹のような太くむき出しとなった根の様子ですが、これまで同様にしぼんだりすることなく、このようにハリのある健全な様子です。

※これまでこの部分を幹(気根)とご紹介していましたが、気根と表現するのもどうかと思い始めましたので、太くむき出しとなった根と表現しています。

 

 

そしてどうしても気になるのが、太くむき出しとなった根の至る所から出ている細い気根です。

前回のご紹介から約4ヶ月しか経っていないので、時季的なことを考慮すると変化があってもわずかだと思いますが、それでも少しだけ太く生長していることはお分かりいただけると思います。

 

 

ガジュマルは多幸の木とも呼ばれることからなにか神秘的な生命力のようなものも感じられる様子でもありますが、どうしてもこのままだと見た目が悪く思えます。

こういった様子からやっぱり方針転換して気根をカットして見た目を整えようか、それともこのまま育て変化を期待するか迷いに迷っています。

 

そこで以前もそうだったように、今後植え替えも考えていますので、どう育てるか読者の皆さまのご意見をいただき、それから方向性を決めたいと思いますので、ぜひご意見をいただければと思います。

 

ガジュマルの細い気根について

  • 細い気根は全てこのまま残して育てたほうがいいと思う (57%, 33 票)
  • 細い気根は適度に取り除いて見た目を整えたほうがいいと思う。 (21%, 12 票)
  • どちらともいえないが楽しみ (16%, 9 票)
  • 細い気根は全て取り除いて見た目を整えたほうがいいと思う (5%, 3 票)
  • その他 (2%, 1 票)

合計投票数: 58

貴重なご意見をいただきありがとうございました。

 

それでは最後に方向性に悩んでいるUCHIのガジュマルの全体的な様子をご紹介したいと思います。

 

 

方向性に悩むガジュマル

こちらがどう育てるかその方向性に悩んでいる、UCHIのガジュマルの様子です。

 

 

今の時季でもガジュマルは状態がよければ新葉が開き、葉が増えます。

 

 

またそのような部分を剪定して前回水挿しにしていましたが、あの時季からでも無事に発根しました。

そして以前ベンジャミンのご紹介時に水挿しからビニールポッドに植え替え育てている様子をご紹介しましたが、同じ日に水挿しから同じように土に植え替えた発根した茎は、このように枯らすことなく今では子株(苗)へと育てられています。

 

 

UCHIのガジュマルは細い気根の様子から今後どのように育てるべきか方向性に悩んでいますが、また読者の皆様のご意見を元にして気根の対処を検討し、春辺りに植え替えをしたいと思いますのでその作業をする際はその様子をご紹介したいと思います。

 

そして今年もこのようなその植物に現れた課題に対処しながら、その時のその植物のありのままの姿をご紹介していきたいと思いますので、今年もよろしくお願いします。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

194日後の様子をご紹介します。