こんにちは。
今回は、光沢のある深い緑と葉裏の赤が印象的なペペロミア属の観葉植物「ペペロミア・ロッソ」の様子をご紹介します。
ペペロミア属は葉のカタチや模様、そして色合いなどが多種多様な印象がありますが、ペペロミア・ロッソもその例にもれず、光沢のある深い緑と葉裏の色合いにインパクトがあります。
そんなインパクトに魅せられペペロミア・ロッソを購入してきていて、その株は今ちょうど花も咲かせていますので、その花の様子などと併せ、ペペロミア・ロッソの現在の様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- ペペロミア・ロッソについて
- ペペロミア・ロッソの育て方
- UCHIのペペロミア・ロッソ
ペペロミア・ロッソについて
ペペロミア・ロッソはシワの入った光沢のある深い緑色の葉が特徴で、その葉はペペロミア属らしいやや肉厚で硬さもあります。
そしてなによりペペロミア・ロッソの最大の特徴は、冒頭でもお伝えしたように、見る角度によっては差し色のように入る葉裏の赤系の色合いで、その色の様子から他とは違ったインパクトがあります。
こちらがそのペペロミア・ロッソの葉の表面の様子で、このようなきれいな光沢があります。
また光の当たり方と角度などの影響でわかりづらいと思いますが、新しい葉だけでなく、比較的古い葉にも同じような光沢があります。
そして葉裏の様子ですが、それは基本的な育て方をお伝えした後にご紹介したいと思います。
それでは基本的なペペロミア・ロッソの育て方をご紹介します。
ペペロミア・ロッソの育て方
遮光されたような日が当たる場所が最適ですが、耐陰性があるので室内の明るい場所でも育てられます。
また水は基本的には控えめにして、乾かし気味に管理します。
日当たり
遮光された日が当たる場所が最適で、強い日差しは避けるようにします。
耐陰性があるので室内でも育てられますが、なるべく明るい場所がオススメです。
水やり
葉にしっかりと水分を溜めるので、基本的には乾かし気味を意識して、春と秋は土が乾いたら水を与え、夏は水の与え過ぎによる根腐れを避けるため乾かし気味に管理します。
冬も乾かし気味の状態を維持するようにします。
冬越し
冬はなるべく最低でも7,8℃、できれば10℃以上の室内で冬越しするのが無難なようです。
より詳しいペペロミア・ロッソの育て方はこちらでご紹介します。
それではUCHIのペペロミア・ロッソをご紹介します。
UCHIのペペロミア・ロッソ
こちらがUCHIのペペロミア・ロッソの様子です。
これまでお伝えしているように所々に見える葉裏の赤い色合いが印象的ですが、今ちょうど花を咲かせていますのでそちらを先にご紹介します。
こちらがペペロミア・ロッソの花の様子です。
この棒状の花は、夏におそらく水を与え過ぎたことが原因で根腐れさせて枯らしてしまったペペロミア・カペラータとよく似ています。
そしてこちらがペペロミア・ロッソの葉裏の様子です。
さすがにこういった角度からペペロミア・ロッソを見ることはありませんが、この葉裏の赤い色が普段見る角度からは差し色のように見え、他とは違った印象を受けます。
なかなかUCHIのペペロミア・ロッソの葉のカタチでは、葉裏の色合いがいい感じに入る様子を写真に収めることができず、ここまで引っ張った割にはやや葉裏を強調したような印象の写真になりましたが、やはり深い緑に赤が入るとインパクトがあります。
そして花もそろそろ痛み始める気がしますので、この機会に早めに取り除いておきたいと思います。
こちらが根元から取り除いたペペロミア・ロッソの棒状の花で、形状や茎の様子はやはりペペロミア・カペラータとよく似ていますが、やや緑が混じっているのでこういった様子はペペロミア・ロッソ固有の特徴なのかもしれません。
そしてこちらが花を取り除いたペペロミア・ロッソの様子です。
個人的にはペペロミア・ロッソは花がない方がいいのではとも思いますが、またもう一度花の様子をご紹介できるようにしっかりと育てたいと思います。
ペペロミア属は寒さが得意ではありませんが、室内なら比較的無難に冬越しができるため、水の与え方には少し注意が必要ですが、湿度を保つため葉水をこまめにしながら冬越ししたいと考えています。
また今後植え替えも検討していますが、そういったこと以外でもペペロミア・ロッソに新たな変化がありましたら、その様子もご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
128日後の様子をご紹介します。