だらんと葉が外側へ開いてしまったピンクザラゴーサのお手入れ

こんにちは。

今回は、だらんと葉が外側へ開いてしまったエケベリア属の多肉植物「ピンクザラゴーサ」のお手入れをした様子をご紹介します。

ピンクザラゴーサはピンクというようりは、紫系の色に色づきましたが、水が少なすぎたのか葉にシワが入り、だらんと開いてしまいました。

また水を与える前にピンクザラゴーサの様子を観察してみると、だらんと開いてしまった葉の下には枯れた葉があります。

そこでその葉を取り除き、株姿を整えるためのお手入れをしたいと思いますので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのピンクザラゴーサ
  • ピンクザラゴーサのお手入れ
  • お手入れをしたピンクザラゴーサ

 

UCHIのピンクザラゴーサ

UCHIのピンクザラゴーサは2019年4月8日に、きれいなカタチになったその時の様子をご紹介しました。

 

その後2019年9月1日に、夏の暑さの影響が少なかった多肉植物の1種としてもご紹介しています。

 

このご紹介から約3ヶ月半が経ち、以前から葉は外側へ開いてしまっていますが、ピンクザラゴーサは春秋型の多肉植物ですので、最近は水を控えめにしていることで葉にシワが表れ、だらんとした様子になってしまいました。

この様子からそろそろ水を与える必要があります。

 

そこで水を与える前に、ピンクザラゴーサの状態を観察するため葉を持ち上げたところ、そのだらんとした葉の下に数枚の枯れた葉がありました。

この枯れた葉は水を与える前に取り除いておきたいので、そのお手入れをしたいと思います。

 

まずはお手入れの前に現在のピンクザラゴーサの様子をご紹介します。

 

こちらがお伝えしているように、葉が外に開き、ハリも無く、だらんとした様子になったUCHIのピンクザラゴーサです。

おそらく葉は水不足の様子ですが、それよりも前回のご紹介の時と、葉の色合いが違うこともすぐにお分かりいただけると思います。

 

 

中央の新しい葉は、葉先の尖った部分こそピンク色をしていますが、それ以外は淡い緑色をしています。

 

 

そして外側に開いた葉は、赤紫系の色合いをしています。

しかし付け根付近をよく見ていただくと、シワが目立ち始めています。

 

冬の管理方法としては水の控えめに管理する必要がありますが、葉にシワが入っているので水を少し多めに与えたいと思います。

その前にそのだらんと広がった葉の下に、冒頭でもお伝えしたように枯れた葉があるので、その葉を取り除くなどの簡単なお手入れもしたいと思います。

 

 

ピンクザラゴーサのお手入れ

まずピンクの円で囲った枯れた葉がありますので、この葉は取り除きます。

 

 

このように枯れた葉は手で取り除きました。

これで根元付近はややスッキリとしました。

 

 

またちょうど良い機会なので、株姿を整えるためにも少なめだった小粒の赤玉土を足しました。

後は土を足したピンクザラゴーサに水を与えます。

 

それではお手入れをしたピンクザラゴーサをご紹介します。

 

 

お手入れをしたピンクザラゴーサ

こちらがお手入れをしたUCHIのピンクザラゴーサです。

土を足し、葉を上向きになるように調節して株姿も整えました。

 

 

葉が中央に密集するような以前のような姿へとはなりませんが、これからまた以前のような姿へ戻るように期待したいです。

 

 

葉のシワの様子は、まだ水を与えたばかりなのでデコボコしたような状態の葉には変化がありません。

しかし今後、次第に改善すると思います。

 

 

そしてこちらが水を与えた翌日(今朝)のピンクザラゴーサの様子です。

また少し葉が外側へ向いた印象もありますが、一夜で葉のデコボコもほぼ改善され、ハリも戻った印象があります。

後2、3日もあれば完全にシワやデコボコも改善されると思います。

 

 

葉が伸びた(徒長した)影響もあり、以前のような中央に密集するような株姿へとまで改善はできませんが、それでも今後もう少しカタチにも変化があると思います。

また色合いもまだ紫系の色合いですので、今後ピンクザラゴーサの色合いやカタチに変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

因みに前回葉挿しにした葉はうまく発根せず失敗してしまいましたので、増やすことにはまだ成功していません。

そこでまた春前あたりから葉挿しで増やすことに再チャレンジしたいと考えていますので、その様子もご紹介したいと考えています。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

97日後の様子をご紹介します。