こんにちは。
今回は、ひどい酷暑の中、花を咲かせたエケベリア属の多肉植物「トップスプレンダー」の様子をご紹介します。
今年は誰もが認める酷暑ですが、そんな状況下の中でトップスプレンダーはピンクにオレンジ色のグラデーションが混じった色合いの花を咲かせてくれました。
そこでこの酷暑にも耐えて花まで咲かせてくれたトップスプレンダーに簡単なお手入れをして、花を取り除く前に少しでも見た目を整えた姿で、花を咲かせたトップスプレンダーの様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIのトップスプレンダー
- トップスプレンダーのお手入れ
- トップスプレンダーの酷暑の花
UCHIのトップスプレンダー
UCHIのトップスプレンダーは2020年1月12日に、茎が徒長して結果的にかわいい姿になった様子をご紹介しました。
しかしこの時のご紹介した姿をかわいいと思っていたのは、自分だけだったような気もしています。
そしてこのご紹介から7ヶ月が過ぎ、今は本当に危険を感じるほどの酷暑ですが、そんな中トップスプレンダーは暑さに負けず花を咲かせてくれました。
それではまず、現在のトップスプレンダーの様子をご紹介します。
こちらがUCHIのトップスプレンダーの様子です。
ご覧いただいてすぐにお分かりいただけると思いますが、見た目が前回のご紹介の時と比べガラッと変わりました。
姿が変わった要因は新葉が大きく生長していることもそうですが、以前は茎がピンと立っていましたが、今は倒れ込むように鉢のふちへ傾いたからです。
またその傾いた茎の根元にはわき芽が生長し始めています。
そしてトップスプレンダーには茎が伸びていて、伸び始めた頃は、わき芽が徒長して伸びているのかと考えていました。
しかし昨夜久々に水を与え、これまで伸びていた茎に全く着眼していなかったのですが、今朝様子を見てみるとその茎の先端付近に花が咲いていることに気が付きました。
そこで伸びていたのはわき芽でなく、花を付ける花茎だったのだと気が付きました。
何故今まで気が付かなかったかというと、季節と置いている向きと、茎の太さからです。
トップスプレンダーの花を咲かせる時季は春から初夏辺りのようで、こんな真夏、というより夏の終わり間近に花を咲かせるとは考えていませんでした。
また置いている向き(花茎が伸びている方向)が窓から見て反対側だということと、この花茎の茎が他の多肉植物の花茎よりかなり太めなので、わき芽だと思い込んでいたことにも原因があります。
せっかく花を付けてくれたので、今より昼ぐらいのほうが綺麗に開花すると思いますので、この花や花茎を取り除く前に、少しでもよい見た目で撮影しておきたいと思います。
それではトップスプレンダーに簡単なお手入れをしたいと思います。
トップスプレンダーのお手入れ
倒れ込むように鉢のふちへ傾いた茎は、今はどうすることもできませんので、とりあえず枯れた下葉は取り除きたいと思います。
このように枯れた下葉と、しぼんで変色している葉を取り除きました。
しぼんで変色している葉は完全に枯れるまで取り除かないようにした方がいいようですが、今回は取り除きました。
最後に以前ホースで水を与える際に、勢いよく水が出て表面の土が飛び出てしまったので、表面に土を足したいと思います。
それでは酷暑中、咲かせてくれたトップスプレンダーの花の様子をご紹介します。
トップスプレンダーの酷暑の花
こちらがお手入れをしたUCHIのトップスプレンダーの全体的な様子です。
そしてこちらが酷暑中、暑さに負けず咲かせてくれたトップスプレンダーの花の様子です。
お手入れ後4時間程待ちましたが、咲いてくれたとお伝えしていますが満開でなく、残念ながら今日はもう花が完全に開く(満開になる)気配がありません。
トップスプレンダーの花はオレンジと表現されることが多いですが、まだ色づきが進んでいない影響もあるかもしれませんが、UCHIのトップスプレンダーの花はややピンク色が強めな色合いの花が多い印象です。
またこちらは葉の先端付近の様子で、以前と比べトップスプレンダーらしい葉のカタチになりました。
またこのように土も足し、枯れた葉も取り除きましたので、スッキリとキレイになりました。
しかしやはり倒れ込むように鉢のふちへ傾いた茎は見た目が悪く、状態も気になります。
伸びた茎が倒れ込むように鉢のふちへ傾いたのは、この花茎の重みの影響もあるかもしれませんが、その花茎に付けたトップスプレンダーの花は、今年の酷暑のひとつの思い出となりそうです。
しかし株の状態を保ち、残りの残暑を乗り越えるため早めに花は茎ごと取り除きたいと考えています。
UCHIのトップスプレンダーは今の株姿は理想的とは言えませんので、また秋にタイミングを見て仕立て直しを考えていますので、次回はその作業の様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
67日後の様子をご紹介します。