コウモリラン(ビフルカツム)の新しい貯水葉(栄養葉)

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

今回は、生育期ではない冬に生長を続けるビカクシダ属の観葉植物「コウモリラン」(ビフルカツム)の新しい貯水葉(栄養葉)が出てきた様子をご紹介します。

コウモリランの生育期は5月頃から9月の中旬頃ですが、UCHIのコウモリランはリビングの置いていることもあってか、今なお生長を続けている様子がうかがえます。

そしてその生長の様子が一番表れているのが貯水葉(栄養葉)です。

そこで貯水葉(栄養葉)の生長の様子とコウモリランの全体の様子を併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのコウモリラン
  • コウモリランの新しい貯水葉(栄養葉)
  • 生長を続けたコウモリラン

 

UCHIのコウモリラン

UCHIのコウモリラン(ビフルカツム)はにリビングへ移動させた様子をご紹介しました。

 

このご紹介から約2ヶ月程が経ち、リビングの環境が適したのかコウモリランは今なお生長を続けています。

そして特にその様子が感じられるのが貯水葉(栄養葉)で、前回のご紹介の時は古い貯水葉は完全に茶色く変色して枯れてしまっていましたが、現在ではその古い枯れた貯水葉を半分ほど新しい貯水葉が覆うぐらいにまで生長しています。

 

 

こちらの写真のピンクの円の緑の新芽は前回のご紹介の時に新しい胞子葉が出てきていると考えていたのですが、これは胞子葉の新芽ではなく、貯水葉の新芽でした。

 

そこで現在のコウモリランの全体像をご紹介する前に、2日分しかありませんが、貯水葉の生長の様子をご紹介します。

 

 

コウモリランの新しい貯水葉(栄養葉)

12月14日

こちらの写真が12月14日の貯水葉の様子です。

この写真を撮影する数日前あたりで貯水葉だと断定でき、この写真の時点で貯水葉らしいカタチといえるサイズになりました。

また貯水葉は1枚だけではなく、もう一枚小さな貯水葉が生長を初めています。

 

 

また前回新しく増えてピンと上向きに生長をはじめた胞子葉ですが、グングン大きくなり、まだ切れ込みがあるものの二手に分かれておらずくっついたまま生長しています。

こういった様子が見られるのも自分で育てている醍醐味のひとつです。

 

12月29日

そしてこちらが12月29日にの貯水葉の様子です。

約2週間でこのサイズにまで生長しました。

 

本来この時季(冬)コウモリランは水を控え管理するのが一般的な管理方法ですが、室内で水苔を使っているため、3日に一度水苔を湿らし、全体に葉水するようにしていたことが生長を続けてくれたのではないかと思います。

 

それでは生長を続けたコウモリランの現在の様子をご紹介したいと思います。

 

 

生長を続けたコウモリラン

こちらがUCHIのコウモリランの現在の様子です。

パッと見た全体像では葉の大きさななどには大差ありませんが、やはり緑の貯水葉が前回との大きな違いで理想的な姿に近づき始めています。

 

 

撮影用の棚に置いてみると、上向きの新しい葉は上を向いたまま大きく生長していることも感じ取れます。

 

 

そしてこちらが現在の貯水葉です。

古い貯水葉をほとんど覆うサイズにまで大きくなりました。

 

 

しかし反対側はもう一枚の貯水葉に任せているのか、もう一枚の貯水葉はまだ小さいのでまだ覆えてはいまえん。

 

 

また切れ込みがあるものの、まだ二手に分かれていない胞子葉にも変化はありません。

 

 

そして一番下にあるツルツルの胞子葉ですが、以前2枚あったのですが一枚ありません。

 

 

実は撮影するのに掛けている柱から取り外したところツルツルの胞子葉が一枚自然にポロっと取れてしまいました。

原因はわかりませんが、残念です。

 

 

しかしこの写真の中央の膨らみから、また新しい葉が出てきていいます。

多分胞子葉だと思いますが、UCHIのコウモリランはまだまだ生長を続けるようです。

 

 

コウモリラン(ビフルカツム)はお正月にはあまりゆかりのない観葉植物だと思いますが、コウモリランの花言葉には「信頼」や「助け合う」といった意味があるようで、ブログを運営するには読者の方との信頼を築くことが不可欠です。

しかしまだ明確にどのような方法で信頼を築いていけるかは分かりませんが、このブログは失敗も成功も植物のありのままの姿をご紹介していることだけは紛れもない事実なので、こういったことで何か独自の方法でこのブログらしい信頼を築けられるよう努力したいと思います。

また本来生育期でないこの時季でも生長を続けるコウモリランの力強さには勇気づけられることから、今年最初にご紹介する植物とさせて頂こうと考えました。

 

今後またコウモリランの胞子葉や貯水葉などに変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

そして今年もよろしくお願いいたします。

 

その後の様子

93日後の様子をご紹介します。