こんにちは。
今回は、5品種で2回目の冬を過ごしたエピプレムヌム属の観葉植物「寄せ植えポトス」の様子をご紹介します。
2年前の夏に6品種のポトスを使って寄せ植えを始め、残念ながら1品種枯らしてしまいましたがその後残った5品種をより良い姿に仕上げるため白の縦長の磁器鉢に植え替え、その5品種で2回目の冬を終えようとしています。
そこで植え替えた寄せ植えポトスは冬に何らかの影響はなかったのか、そして存在感が薄い品種は改善できたのかなど、それぞれの品種が今どういった様子なのか、5品種で2回目の冬を過ごした寄せ植えポトスの現在の様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIの寄せ植えポトス
- 5品種で2回目の冬を過ごした寄せ植えポトス
UCHIの寄せ植えポトス
UCHIの寄せ植えポトスは2022年6月26日に、植え替えをした様子をご紹介しました。
活発な生長が期待できる時季での植え替えだったので、植え替えでの悪影響はなく、UCHIのリビングを彩るインテリアグリーンとして活躍してくれました。
そしてその寄せ植えポトスの生長による変化で、見た目のバランス(葉のそれぞれの枚数)を整えて育てるか、それともそのまま(自然体で)育てるかを読者の皆様にアンケートさせていただきました。
そのご回答結果がこちらとなっています。
寄せ植えポトスの見た目(バランス)について
- 見た目を整える必要はなく、このまま自然体で育てたほうがいい (16 票)
- どちらともいえないけど、今後の様子が気になる (9 票)
- 見た目を整えるためにそれぞれのポトスの葉の枚数をある程度揃えたほうがいい (5 票)
- その他 (0 票)
合計30票のご回答をいただきました。
ご協力ありがとうございました。
上記の結果から見た目は整えたりはせず、自然体で育てることにしてました。
そして朝晩はまだ寒さがあるものの日中の気温も上がってきており、5品種で2回目の冬を過ごしたといっていい時期に差し掛かったといえますので、それぞれの品種が今どういった様子なのか、そして存在感が薄すかった3品種に変化があったのかなどをご紹介したいと思います。
まずはゴールデン ポトスの様子です。
これは周知されていることでもあり、また何度もお伝えしているので想像はつくと思いますが、リビングに置いているので寒さの影響はなく、相変わらずこのようにイキイキとした様子で過ごしています。
もちろん存在感抜群です。
続いてポトス・ステータスの様子です。
こちらも特徴の斑がきれいに入っていて、独特の形状も楽しめ、ゴールデン ポトスに負けず劣らすの存在感があります。
そしてこちらはポトス・パーフェクトグリーンの様子です。
ポトス・パーフェクトグリーンも丈夫な品種で冬越しに関してはそれほど心配はしていませんでしたが、寄せ植えとして一緒に植えた株数が少ないこともあり、存在感は上記の2品種より劣ることが気がかりの1品種でした。
株としてはやはりトラブルなく過ごしてくれましたが、葉が大きく生長したといった様子はなくどちらかというと以前の状態を維持しているといった様子です。
これは植え替え後の去年の夏から秋も同じ様子だったので、株が小さかったこともあり、養分の吸収力がどうしても上記の2品種より劣ってしまうことが考えられるのではないかと思います。
そしてこちらも存在感が足りていない、中央部に植えたポトス・エンジョイの様子です。
日が当たりにくいことも影響してか、こちらも葉が大きく生長している様子はありませんが、冬は問題なく過ごしてくれました。
もっと存在感を出したいといった思いがありましたが、やはり寄せ植えにしたとき株が小さめだったことから養分の吸収力などが劣ってしまい、このような結果となっていると思います。
そしてもっとも心配だったのがこちらのポトス・ライムです。
一時、葉を全て失ってしまったことを考えると冬を無事に過ごしてくれていて、今の様子にはとても満足していますが、やはり存在感でいうと足りていません。
株数やそれぞれの株の状態などを考えるとバランスを揃えるというのは強制的に葉の枚数を揃えたりしないかぎり今からでは難しいですが、視点を変えてみればそれはアクセントとなり、ひとつの個性として楽しめるのではないかと思うようになりました。
それでは5品種で2回目の冬を過ごした寄せ植えポトスの全体的な様子をご紹介します。
5品種で2回目の冬を過ごした寄せ植えポトス
こちらが5品種で2回目の冬を過ごした、UCHIの寄せ植えポトスの様子です。
茎もシャキッと立ち上がった様子で、どの品種も寒さの影響を受けずにイキイキと過ごせたことがお分かりいただけるのでないかと思います。
UCHIの寄せ植えポトスはイキイキとした様子で、こういった様子からアンケートさせていただいた結果を元に育てて良かったと感謝しています。
もちろん見た目を整え、それぞれのポトスの葉の枚数をある程度揃えるといったご意見は間違いではありません。
ただそうした様子に仕立てるのであれば寄せ植えにした後でなく、寄せ植え時に株数とその株の大きさ(生長度合)などを合わせることが重要だと身をもって知ることができました。
寄せ植えポトスでいえば基本的には同じ育て方なので、冬だから、夏だからといって水の与え方などを個々に工夫する必要がないので管理も簡単です。
そして見た目に関してはそれぞれの品種(葉の枚数の)バランスなどを整えるもよし、また任意に株数などを減らして何種かをアクセントにするのもいいと思いますので、ポトスを少し変わった様子で楽しみたいといった場合は、ぜひこの春に何種かのポトスを一緒に植える寄せ植えポトスに挑戦して楽しんでみてはいかがでしょうか。
また今後それぞれの株に変化があればその時のそれぞれのポトスの様子と併せ寄せ植えポトスのその時の様子をご紹介します。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。