葉焼けさせてしまったパキラ

こんにちは。

今回は、葉焼けさせてしまったパキラ属の人気の観葉植物「パキラ」をご紹介します。

UCHIのパキラは300円ショップで購入した小さなパキラなのですが、そのパキラと呼ばれている名称は属名で、正式な品種名はわかりません。

また一般的に観葉植物のパキラとして販売されている品種は、「パキラ・グラブラ」と「パキラ・アクアティカ」という品種が多いようですが、違いが見た目では判断がつかないためパキラとしてご紹介していこうと思います。

そして今回ご紹介するパキラは、グングンと短期間で生長しているように感じていますが、気になることもありますので、そういっ様子を併せてご紹介します。

今回の目次

  • パキラについて
  • UCHIのパキラ
  • パキラの葉の状態の改善

 

パキラについて

パキラはとても人気があり、育てやすく、観葉植物といえば「パキラ」を連想するぐらいの、観葉植物の代名詞的な存在です。

 

 

そんなパキラの特徴は、やはり葉先が尖った楕円形風の長い葉で、カフェなどでもよく飾られていることから、インテリアによく映える、雰囲気のいいおしゃれな観葉植物です。

 

そして冒頭でもご紹介しましたが、一般的に観葉植物のパキラとして販売されているパキラは、「パキラ・グラブラ」か「パキラ・アクアティカ」という品種が多いようです。

しかしこの2種はなかなか区別が難しいようですが、掘り下げて調べてみると、どうやら日本で一般的に販売されているパキラは、「パキラ・グラブラ」のようでした。

 

こういった情報から、今回ご紹介する品種は、おそらくパキラ・グラブラだと思います。

またパキラはごくまれに条件がそろえば花も咲くようです。

もしいずれか花が咲くようでしたらその様子をご紹介したいと考えています。

 

そんなパキラの育て方は、日当たりを好むようですが、耐陰性もあるので、屋内でも管理しやすく、生長も早いので初心者でも育てやすいということです。

 

また生育期の5月ぐらいから7月は、できれば室内の日当たりのよい場所へ置いてあげるほうが、元気に育つという情報もありました。

※室内で育てているパキラを、いきなり直射日光に当てると「葉焼け」の原因になります。

 

また、パキラは見た目のおしゃれな雰囲気だけではなく、本当に若干だと思いますが、空気清浄化の効果(ホルムアルデヒド除去効果)や消臭効果もあるようです。

これはあくまでそういった効果もあるのだという程度で、あまり期待しない方がいいです。

 

それではUCHIのパキラをご紹介します。

 

 

UCHIのパキラ

こちらがUCHIのパキラの様子で、300円ショップで購入した小さな株です。

生育期の8月上旬に購入したので、気のせいかもしれませんが短期間で背(幹)が伸びたような気がします。

 

しかし知識がたらず、よかれと思いパキラを日の当たる環境へ馴染ます順化をせず、いきなり日当たりのよい場所に置いたせいで、早速パキラを葉焼けさせてしまいました。

 

 

その様子がこちらで、パキラの葉は瑞々しい緑ではなく、カサカサした少しくすんだ緑色になってしまいました。

 

 

そしてこちらはUCHIにあるもう1株のパキラで、ずっと窓際に置いていて、背丈が約1.7mほどの高さがあります。

そしてそのパキラの葉は、この写真のように光沢があり瑞々しい様子です。

 

 

また葉焼けさせたパキラの一部では、葉が薄くなり、透けているような部分もあります。

購入時のような元気なパキラに戻したいので、葉の色の改善と瑞々しさを取り戻してあげたいと思います。

 

 

パキラの葉の状態の改善

まずは状態から見て、少し水の量が少ないのかなと考えました。

水は与えすぎると根腐れの原因となるのですが、生育期にはたっぷり水を与える必要もあります。

しかし当初は底に穴が空いていない鉢植えをつかっていたので、少し控え気味にしていたことが影響している可能性があるのかもと考えました。

 

因みによく「たっぷり水を与える」と表現されている水の与え方ですが、このたっぷりとは「鉢の水受け皿に水が少し溜まる」といったイメージのことを表現しているようですので参考にしたいと思います。

 

次に、日当たりの改善ですが、このような状態になったのは、少し窓越しに直射日光が当たりすぎていた可能性があります。

パキラは日当たりを好むようですが、ショップで売られているような、室内で管理されているパキラをすぐに日当たりのよい場所に置いたのが葉焼けの原因になったのだと思います。

そこで今回は、少し日当たりの抑えた(遮光された)場所に置き換えました。

 

次に、ガジュマルでも取り入れた葉水です。

葉水は、ホコリやヨゴレを落とせるほか、病害虫予防にもなるので、パキラにもぜひ取り入れ、こまめにしたいと思います。

 

最後にガジュマルでも使用したハイポネックスを使います。

パキラは現在(10月中旬)肥料などを与える時期としては適していないようですが、少し与えてみたいと思います。

 

 

ここまでご紹介してきたような対処をしましたが、このあとで得た情報ですが、一度葉焼けしてしまった葉は元の状態へ戻すことは不可能だと知りました。

今回ご紹介しているような、パキラの葉を葉焼けさせてしまった場合は、新しい葉へと生え変わる以外に方法はないようです。

 

葉焼けさせたパキラはしばらくこのまま様子を見て、今後パキラに変化があればまたお伝えしたいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

今後も試行錯誤の様子を更新していきますのでよろしくお願いいたします。

 

その後の様子

100日後の様子をご紹介します。