こんにちは。
今回は、高さにかなりの違いが表れた二又のフィカス属の観葉植物「ウンベラータ」の様子をご紹介します。
UCHIのウンベラータは購入当初(6年以上前)から二又に仕立てられていた株で、前回のご紹介の1000日育てた時も多少違いが表れ始めていましたが、これまでその二又の茎の高さはほぼ似た背丈ぐらいなのであまりその様子を気に留めていませんでした。
しかしそれからさらに1245日が経ち、二又の茎にかなりの違いが表れていて、ちょうどおかげさまで「その後が気になる」を100頂けましたので、よい機会ですので、どの程度の違いが表れたのか現在のウンベラータの様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのウンベラータ
- 二又のウンベラータのもう片方の茎
UCHIのウンベラータ
UCHIのウンベラータは2021年7月4日に、1000日(正確には1005日)育てたその時の様子と併せ、土の入れ替えをしました。
その後も新しい葉が出ては下葉が枯れを繰り返してはいましたが、去年ぐらいから様子がかわり、比較的これまでよりかは葉が落ちることが減るような気がしていました。
そして気が付けば、今日で土を入れ替え1245日で、UCHIに迎え2250日となり、これまで気にしていなかったUCHIのウンベラータの特徴の、二又に分岐している茎の高さにかなりの違いが表れています。
それではそういった様子と併せ、現在のウンベラータの様子をご紹介したいと思います。
こちらが高さにかなりの違いが表れた、UCHIのウンベラータの様子です。
多少ホコリが付着していますが、このウンベラータとしては、今最も葉が多い状態で過ごしています。
まず背が高い方の茎の様子ですが、これまであまり気にしていなかったのですが、前回のご紹介後から徐々に上へと伸び始め、気が付けばかなり二又の茎に違いがでています。
その様子として、この茎の部分を見ていただくと、まだ茶系に変化していない部分がその間に伸びたといってもいい部分で、このように土の入れ替え後に伸びたとはっきりと見て取れる様子です。
そして葉も以前より大きくなり、かなり状態がいいのでないかと感じています。
ただやはりここ最近になり気温が落ちたことが影響してか、または先にご紹介した大きな葉の影響で日が当たりにくくなった影響か、下葉がこのように黄色く変色して痛み始めた葉も出てきました。
ではもう一方の茎の様子はどういった状態なのか、二又のもう片方の茎の様子をご紹介します。
二又のウンベラータのもう片方の茎
こちらがUCHIのウンベラータの二又のもう片方の茎の様子です。
当然前回から1200日以上が経っているので、まったく伸びていないといったわけではありませんが、先の様子と比べこちらの茎を見てみると茎の青い(緑の)部分が短く、先の茎とは伸び方に違いがあることがはっきりとお分かりいただけると思います。
だからといって状態が悪いわけでなく、このように背の高い方の葉よりは小さめですが状態も良いといえます。
室内管理のウンベラータならしっかりと状態が保てれば冬の間もこのような新葉が開くことは珍しくなく、そういった様子がこちらの背が低い方の茎の天芽に現れています。
二又の茎の背丈の違いに影響があったわけでないと思いますが、これまでと違い葉を多く維持できる要因として、土を入れ替えたこと、そして以前は水をほぼ堪で与えていましたが、今はマルチングしていた石を取り除き、この写真の程度ぐらいまで土の表面が乾いたら水を与えるといった水やり方法に変えたことが今のような葉の様子へと繋がった大きな要因でないかと考えています。
またレースカーテンもやや遮光率が低いものに変えたことも多少なりと影響がある可能性もあります。
それではこういった機会ですので、葉のホコリを掃除し、そして水を与えた翌朝のウンベラータの全体的な様子をご紹介します。
こちらが今朝の、UCHIのウンベラータの様子です。
これまでほとんどUCHIのウンベラータが二又であることに触れてきませんでした。
しかしここにきて6年間隠し持ってきた個性が光り出したかのように、違いが表れ出しました。
ただ左右対称が良いと思う人もいれば、違った方が面白いと思う人もいて、個性というものの評価は人それぞれなもので読者の方それぞれで感想が違うのでないかと思います。
UCHIではこの高さが違う様子を魅力ある個性として受け止め、今はプランはありませんが、この表れた個性をより光るよう育てられればと考えています。
最後までのお付き合いと「その後が気になる」100もありがとうございました。