傾いてしまったストレリチア・レギネの植え替え

こんばんは。

今回は、傾いてしまったストレリチア属の観葉植物「レギネ」を大きな鉢へ植え替えをした様子をご紹介します。

レギネは別名、極楽鳥花と呼ばれ、状態が良ければオレンジ色系の鮮やかな花を付けるようですが、それ以前に今植えられているのはビニールポッドのままで、とても生育環境がよいとはいえません。

またレギネの大きさは以前から変わった様子は感じられませんが、土が少なく、乾燥してしまっていることが影響しているのか、レギネは傾いてしまっています。

ちょうど頂いた鉢があり、春にレギネに使おうと考えていましたが、レギネの植え替えをする時季として冬は最適とはいえません。

そこでこれまで見送ってきた植え替えですが、今のレギネの状態から置き場所を移動させることを前提として、思い切って植え替えをしましたので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのストレリチア・レギネ
  • ストレリチア・レギネのお手入れと植え替え
  • 植え替えをしたストレリチア・レギネ

 

UCHIのストレリチア・レギネ

UCHIのレギネは2019年9月3日に、傷んで安価で販売されているものを購入したので、その時の様子をご紹介しました。

 

このご紹介から約5ヶ月が経過し、レギネに生長を感じれるような変化はありません。

しかし冒頭でもご紹介したように、土の乾き具合の影響からか、レギネが傾いてしまいました。

 

 

こちらがその傾いた様子です。

ビニールポッドに植えられたレギネは、木製の鉢カバーのようなもので覆われていますが、その木製のカバー寄りに、傾いてしまいました。

また葉にも結構ホコリが付着しています。

 

そこでそろそろお手入れが必要なこともあり、この機会に思い切って植え替えをしたいと思います。

まずはレギネの現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらがUCHIのレギネの現在の様子で、前回のご紹介から目立つ変化はありません。

傾きは撮影のため無理やり調節しました。

 

 

葉は前回のご紹介でも傷んだ状態でしたが、その後は悪化の進行はありません。

 

 

これは葉先が枯れてしまっていた、大きめの葉です。

こちらもほとんど変化はしていません。

 

このような傷んだ葉は、もう元の状態には戻せません。

また今後頃合いを見てこの葉は取り除くかもしれませんが、しばらくはこのまま残して株の生育を手伝ってもらいたいと考えています。

 

それではレギネのお手入れと植え替えを始めます。

 

 

ストレリチア・レギネのお手入れと植え替え

植え替えには、たまたま頂いたこの白い鉢を使います。

しかし今のUCHIのレギネには大き過ぎる気もしますが、レギネは今後、大きく、たくましく生長してもらいたいので、この鉢を使います。

 

 

まずは葉に付着したホコリを葉水しながら、ティッシュペーパーで拭き取ります。

 

 

このようにホコリを拭き取りました。

この作業を全ての葉に行います。

 

 

次に植え替えるために、ビニールポッドからレギネを抜き出しました。

 

 

かなり太めのしっかりした根です。

これが根付けば、たくましい株へ生長することが期待できそうです。

 

 

ちょうどよい機会なので、古い土はできるだけ取り除きました。

あとはあまり根を乾かさないうちに植え替えを進めます。

 

 

そして観葉植物の土をタップリと使い、大きな鉢へ植え替えました。

このままでは少し寂しい印象があります。

 

 

そこで、以前購入したココヤシファイバーを使ってマルチングしたいと思います。

 

 

これでお手入れと植え替え、マルチングの作業は完了です。

 

それでは植え替えをしたレギネをご紹介します。

 

 

植え替えをしたストレリチア・レギネ

こちらが植え替えをしたレギネです。

今のUCHIのレギネの株のサイズから考えると、鉢はかなり大きいですが、傾きも調節できそれなりに仕上がりました。

 

 

今回は植え替えと同時にマルチングもしました。

鉢の色と近い感じで、まずまずの様子といった感じでしょうか。

 

 

葉のお手入れもし、葉水もたっぷりしたので、今は健やかな雰囲気のレギネ。

しかし植え替え時季としては最適ではありませんので、室温のことを考えリビングに置き、害虫予防に葉水をこまめにして、しばらくはしっかりと様子を見守りたいと思います。

 

今回は植え替えをした様子だけのご紹介でしたが、また植え替えたレギネに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

56日後の様子をご紹介します。