こんにちは。
今回は、去年の冬とは違うストレリチア属の観葉植物の「ストレリチア・ニコライ」別名オーガスタの様子と、新しい葉が開きましたのでその様子を併せてご紹介します。
ニコライは熱帯植物ですが、思いの他、室内ならば他の植物より寒さの影響はないように思えます。
また寒さで生長が鈍っている可能性も十分に考えられますが、そんな中でも新しい葉が開き始めましたので、冬のニコライ(オーガスタ)の様子を新芽の変化の様子と併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIのストレリチア・ニコライ
- これまでのストレリチア・ニコライの様子
- 去年の冬とは違うストレリチア・ニコライと新しい葉
UCHIのストレリチア・ニコライ
ストレリチア・ニコライは2019年12月8日に、UCHIへ迎えて一年目を迎えた様子をご紹介しました。
ストレリチア・ニコライはUCHIでは2回目の冬越しをしていますが、冒頭でもご紹介したように熱帯植物ではありますが、あまり冬の寒さの影響を受けていないように感じています。
もちろん室内(エアコンをかけていない部屋)で過ごしていて、今年は比較的暖かかったことの影響もあると思いますが、それでも冬にも比較的強いといってもいいと思います。
そして前回のご紹介の中でもお伝えしていましたが、ニコライには新芽があり、その新芽が大きく開きました。
まだ茎が伸びていないので今後もまだまだ生長すると思います。
ストレリチア・ニコライはUCHIへ迎えた頃は傷んだ状態で、植え替えなどしてここまで生長しました。
もちろん1番の要因は、ストレリチア・ニコライ自身の生命力だと思います。
新しい葉が開いたストレリチア・ニコライをご紹介する前に、これまでの様子を簡単にご紹介したいと思います。
これまでのストレリチア・ニコライの様子
UCHIのストレリチア・ニコライは2018年12月8日に、傷んだ状態で奥に追いやられた株を購入してご紹介しました。
そして冬越しを終え2019年5月1日に、新芽(新しい葉)が出てきた様子をご紹介しました。
その後2019年5月18日に、その新しい葉が開いた様子と、大きなプラスチックの鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。
しかしストレリチア・ニコライは2019年9月26日に、生育期に考えていたような生長をしなかった様子をご紹介しました。
これは多分期待のし過ぎです。
それから2019年12月8日に、UCHIで2年目を迎えた様子をご紹介しました。
そして冒頭でもご紹介したように、新しい葉が開き始めましたので、去年とは違う、この時季でも元気な冬のニコライをご紹介します。
去年の冬とは違うストレリチア・ニコライと新しい葉
こちらがUCHIで2回目の冬越しをしている最中のストレリチア・ニコライの様子です。
去年とは明らかに株の様子が違います。
葉が増え、その葉には光沢があり、青々とした様子で元気に過ごしています。
そして中央に新しい葉が開いている様子もうかがえます。
こちらが去年の秋に増えた葉で、ほとんど痛みもなく、多少ホコリは付着していますが、まずまずのきれいな状態です。
しかしこの葉のふちは茶色く変化し始めています。
調べてみてわかったのですが、これはストレリチア・ニコライでは特徴のようで問題はないようです。
また今も残っている1番古い葉は、以前と比べ、やや傷んでしまったような感じがあります。
しかしこの葉はこのまま残しておきます。
新しい葉の茎は他の葉とは違いまだ淡い色合いで、とても短いです。
これも今後の生長とともに長く伸びると思いますので、次回のご紹介時にその様子はお伝えします。
ストレリチア・ニコライは遮光された日が当たる室内の窓際に置いていて、今も控えめに水は与え続けています。
またエアコンはほとんど利用していない部屋ですが、乾燥させないように葉水は毎日するようにしています。
しかし葉水で湿度を保つようにしていることが原因なのか、土の表面が白くカビたような状態になってしまいます。
今回はこのカビた表面の土は除去しておき、葉水して葉のヨゴレを落としておきたいと思います。
今回は去年とは違ったストレリチア・ニコライの冬の様子と、新しい葉が開いた様子を併せてご紹介しました。
植え替えや追肥など、多少手を加えたこともよい結果に繋がっていると思いますが、去年の様子を考えるとここまで頑張って状態を良くしたストレリチア・ニコライの生命力を褒めたいと思います。
このままストレリチア・ニコライは冬を無事過ごせると思いますので、葉水で水分を補いながら冬越しをして、春にお手入れと追肥をしたいと考えています。
そしてその頃には、今回ご紹介した新しい葉の様子や茎も生長して変化していると思いますので、その様子などタイミングを見てご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
79日後の様子をご紹介します。