こんばんは。
今回は、吉報が届いたフェネストラリア属の多肉植物「ロパロフィラ」別名 五十鈴玉(イスズギョク)の様子をご紹介します。
ロパロフィラは徒長して、弱々しい姿をしていましたが、生長が活発になる冬の生育期を順調に過ごし、徒長した様子はさすがに改善できませんが、それでも以前よりはかなり状態はよくなったと思います。
また期待を込めてプラスチックの鉢へ葉挿しにしたロパロフィラからは、良い知らせが届きました。
そこでその吉報が届いた葉挿しにしたロパロフィラの様子と、親株にも簡単なお手入れをしたので、その様子を併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIのロパロフィラ
- ロパロフィラの葉挿しの成功
- ロパロフィラのお手入れ
- お手入れをしたロパロフィラ
UCHIのロパロフィラ
UCHIのロパロフィラは2019年11月5日に、弱々しいロパロフィラの様子をご紹介しました。
このご紹介から4ヶ月半が経ち、冬の活発な生育期に弱々しい姿からは多少改善できたと思います。
しかしやはり徒長した様子には変わりありませんが、それでも以前よりは少したくましい様子になったロパロフィラをご紹介します。
こちらがややたくましい様子になったUCHIのロパロフィラです。
ロパロフィラの緑の部分は前回かなり弱々しく、細い状態でしたが、今はかなりハリと厚みが戻った印象があります。
しかし以前よりさらに徒長した様子もあります。
軒下の棚の2段目に置いていますが、もっと日当たりの良い場所が必要だったのかと感じます。
しかし、もうお気づきかもしれませんが、写真の中央の部分には、新しい葉が生長してきている様子がうかがえます。
どうやらロパロフィラは、新たな姿へと生長を始めてくれたようです。
前回の様子から考えると、とても前向きに捉えられる様子を見せてくれた親株のロパロフィラ、しかしプラスチックの鉢へ葉挿しにした子株は、増やすことに成功したと思える様子を届けてくれたので、葉挿しにした子株のロパロフィラをご紹介します。
ロパロフィラの葉挿しの成功
こちらが前回根が生えているのかどうかもわからない様子だった、プラスチックの鉢へ葉挿ししなおした、子株のロパロフィラです。
一見あまり違いを感じられませんが、親株どうように以前より緑の部分にハリがある様子を感じることができます。
しかしもっと葉挿しが成功したといえる要素があります。
それはこちらの写真の中央部をご覧ください。
親株同様に、新しい葉が生長し始めている様子がうかがえます。
どうやらこの様子から、葉挿しは間違いなく成功しているようです。
うまく増やすことができるか不安だったので、この新しい葉の生長はUCHIにとってとても良い知らせです。
また親株の弱って取れかけた部分があったので、新たに葉挿しにした株があります。
こちらは最近したので、まだ根付いている様子はありませんが、このまま日陰に置いて様子を見守りたいと思います。
※前回弱った葉をねじり取る方法で取り、葉挿しにした株は失敗し、これは別の株です。
それでは親株のロパロフィラのお手入れをしたいと思います。
ロパロフィラのお手入れ
親株のロパロフィラのお手入れは、このような傷んだ部分を取り除き、完全に枯れてしまった葉なども取り除いておきます。
作業は簡単で、このように枯れた葉などを取り除きました。
またハサミは使わず、今回も手で作業を行いました。
そして最後にあまりオススメできませんが、葉水して、ヨゴレを洗い流しました。
このままではマズイので、水滴などはカメラ用のブロアーで吹き飛ばしました。
それではお手入れをしたロパロフィラをご紹介します。
お手入れをしたロパロフィラ
こちらがお手入れをしたロパロフィラです。
あまり変わりありませんが、ヨゴレなどを洗い落し、枯れた葉や残骸などを取り除き、スッキリとしたと思います。
そして子株たちにも霧吹きで葉水の要領で水分を与えました。
※茶系のプラスチックの子株に水を与えたのは、現状から考えると判断ミスです。
UCHIのロパロフィラは以前と比べれば、状態はかなりよくなったと思います。
しかし去年の2月には、花を咲かせていたので、その時と比べるとまだまだ課題はあります。
ですがそんな中、葉挿しの成功はとても良い知らせなので、このような様子をもっとご紹介できるように、これからも一歩一歩、より良い状態へロパロフィラを近づけてたいと思います。
今後は生長が鈍っていくと思いますが、また子株と親株のロパロフィラに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
56日後の様子をご紹介します。