違いがはっきりと表れたコーヒーの木

おはようございます。

今回は、違いがはっきりと表れたコーヒーノキ属の観葉植物「コーヒーの木」(コーヒーノキ)の様子をご紹介します。

UCHIのコーヒーの木は、100円ショップなどでビニールポッドに2株一緒に植えて販売されているような苗を、去年の年末からずっと窓際で育てていて、晩夏までは2株ともに順調に生長を続けていました。

しかし秋も深まりやや生長が鈍りだした今では、2株は大きさだけでなく違いがはっきりと表れてしまいました。

またそろそろ簡単なお手入れもしたいと思いますのでその様子と併せ、違いがはっきりと表れたコーヒーの木の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのコーヒーの木
  • コーヒーの木のそれぞれの目的に向けた簡単なお手入れ
  • お手入れして1週間が経ったコーヒーの木

 

UCHIのコーヒーの木

UCHIのコーヒーの木は2020年8月15日に、茎が湾曲しながらも以前と比べ、グンと伸びた夏の様子をご紹介しました。

 

このご紹介後もコーヒーの木はトラブルなく生長していて、葉の重みが原因なのか、茎が傾き始めたので、その対策として支柱を立てて傾きを調節するようにしました。

そして支柱を立て安定したことで、湾曲していた株は倒れずに上へと茎が伸びました。

 

しかし10月に入り、湾曲していた株とは対照的に、やや生長に遅れを感じていた小さめの株には嫌な感じの異変が現れました。

そこで冒頭でもお伝えしたように、そろそろ簡単なお手入れをしたいと思いますので、その作業をする前に、異変が現れた小さめの株の様子を交え、まずは前回のご紹介から約2ヶ月が経ったコーヒーの木の現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらがUCHIのコーヒーの木の様子です。

小さめの株に異変が現れたことによって、2株は大きさだけでない違いがはっきりと表れたことがお分かりいただけると思います。

 

 

まずこちらの大きく生長している株ですが、葉は手の平より大きな葉となり、夏以降も順調に生長しています。

 

 

そして順調により大きく生長しているので、以前茎が湾曲している様子はご紹介していましたが、葉の重みなどの影響からか、一時期茎が傾いてしまいましたのでこのように支柱を立てて株を安定させてます。

しかし今はこの支柱に寄りかかる様子はなく、茎は相変わらず湾曲していますが、それでもなんとか自立しているようにも思えます。

 

 

そしてこちらが先ほどお伝えした異変が現れた小さめの株の様子で、この日は曇りで撮影を失敗してわかり難いですが、先端付近の茎は枯れ、その最上部に付いていた新葉も枯れてしまいました。

そしてそうこうしていると、遂には大きめの葉の色合いにもあきらかな異変が表れてしまいました。

 

 

UCHIのコーヒーの木のこれまでの観察している様子では、本来コーヒーの木は常にこのように先端に新葉をつけている印象があります。

こういった状態の違いから、小さめの株はまるで生長が止まっている感じがしていて、このまま枯れてしまわないかといった不安すら感じます。

 

しかし小さめの株にはまだ打開できそうな様子もあり、大きな株も支柱を取り除きたいので、違いがはっきりと表れた2株にそれぞれの目的に向けた簡単なお手入れなどをして、小さめの株は冬までに改善を目指したいと思います。

 

 

コーヒーの木のそれぞれの目的に向けた簡単なお手入れ

まず小さめの株の現状を打開できそうな様子はこちらのピンクの円で囲った部分にあります。

それはこのように先端ではなく、わきから若葉と新葉を付けたわき芽が伸びてきたことです。

こういったことからこの部分を起点として、ここから上へと生長してくれれば、この小さめの株はまだまだ改善の余地は残されていると考えました。

 

 

そこでこのわき芽がこの株の先端となるように、わき芽より上の伸びた茎は葉も含めてカットしました。

 

 

次に大きめの株へのお手入れですが、UCHIではこのように新葉を付けた芽が二手へ別れようとしたとき、どちらか一方をカットするようにしています。

そこで今回は同じ新葉でも小さめの方をカットして、大きめの新葉の方の生長を促したいと思います。

 

 

このように小さめの方をカットしました。

 

 

そして最後に支柱も取り除きました。

また傾いたりする場合は支柱を立てることも考えていますが、なるべく自立してもらいたいので、今は取り除きました。

 

あとは水をたっぷりと与え、しばらく変化があるか様子を見守ることにしました。

※このお手入れは2020年10月17日に行いました。

 

 

お手入れして1週間が経ったコーヒーの木

こちらがお手入れをして1週間が経ったUCHIのコーヒーの木の様子です。

支柱がなくても倒れたり傾いたりせず、自立している様子がお分かりいただけると思います。

 

 

こちらは根元付近の茎の様子ですが、こちらも太さにかなり違いを感じるほど差が出てしまいました。

 

しかし弱々しい印象だった小さめの株ですが、このように期待通りにわき芽が上向きへと変化してこの部分を起点として生長を初めているような様子を感じます。

根元付近の様子からも2株には違いがはっきりと表れましたが、それはもう個性と受け止め、小さな株には改善の兆しが見えたので今後の生長(変化)に期待したいと思います。

 

 

そして最後にどのぐらい生長したのか測定して、前回と比較したいと思います。

 

早速測定してみると、今日現在で約36cmにまで生長しました。

前回は約29cmだったので、約2ヶ月で大きな株はまた7cm程伸びました。

 

 

また最上部の葉は1週間でこのように生長していて、夏より生長は鈍くなったといえど、まだもう少しの間は生長し続ける予感がします。

 

 

小さめの株はカットしたので以前より小さくなりましたが、大きな株は見るからに以前より葉が大きく、数字的にも7cm伸びていることから順調に生長しているといえそうです。

コーヒーの木はクリスマス前にUCHIへ迎え1年になり、その頃には大きな株は40cmを越えると思いますので、またその頃に苗で購入したコーヒーの木が1年でどのぐらい生長したかのかを、その時の様子を交えごご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

60日後の様子をご紹介します。

 

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コーヒーの木の育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、コーヒーの木の育て方だけでなく、これまでにご紹介しているコーヒーの木の様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。