いよいよ現れたストレリチア・ニコライ (オーガスタ)の堅固な姿への片鱗

こんにちは。

今回は、いよいよ現れたストレリチア属の観葉植物「ストレリチア・ニコライ」別名オーガスタの堅固な姿への片鱗をご紹介します。

ついにUCHIのストレリチア・ニコライに、これまで期待していたといえる変化がありました。

それはこれまでの葉の2倍近い大きさの葉を付けたことです。

ストレリチア・ニコライ(オーガスタ)は育て方にもよりますが、かなり大きな株へと育てることもでき、そこまで大株にしなくても、ある程度の大きさまで生長すれば、元々丈夫な品種なので、とても堅固な状態といえると思います。

大きな葉は、そういった株への生長の一環だと思いますので、これからの活発な生育へ向け、追肥などもして準備をしたいと思いますので、大きな新葉の様子と併せ、その様子をご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのストレリチア・ニコライ
  • ストレリチア・ニコライに追肥と病害虫対策
  • より良い生育に向けて準備を整えたストレリチア・ニコライ

 

UCHIのストレリチア・ニコライ

UCHIのストレリチア・ニコライは2020年2月27日に、去年の冬とは違う様子などをご紹介しました。

 

このご紹介から2ヶ月半が経ち、冒頭でもお伝えしましたが、ついに期待していたような片鱗がストレリチア・ニコライに変化がありました。

それはこれまでの2倍近い大きさの葉が開いたことです。

 

このように大きな葉を付けたということは、今後ストレリチア・ニコライは大きく生長することが期待出来そうですので、時季的にもちょうどいい今、今後の生長に向けて追肥しておきたいと思います。

 

それではまず、現在のストレリチア・ニコライの様子を先にご紹介します。

 

 

こちらがUCHIのストレリチア・ニコライの現在の様子です。

新葉だけでなく、前回ご紹介した冬に増えた葉も含め、一枚も葉は枯れずに順調に生長しています。

 

 

そしてこちらの写真の大きな淡い色の葉(右側)が、これまでの葉の2倍近い大きさのある新葉の様子です。

冬に増えた葉は左側の葉で、前回のご紹介ではまだ淡い色合いでしたが、今では濃い緑系の色合いへと変化しました。

この葉と比べると新葉は1.5倍ぐらいです。

 

 

しかしこの新葉は以前からある葉を完全に覆ってしまい、その大きさを比べると、おそらく2倍近い大きさといっても過言ではありません。

 

 

葉は先日キレイにお手入れしてありますが、今後より活発な生育が期待できる時季ですので、より大きく堅固な株へと生長してもらうために追肥をしたいと思います。

また少し心配事もあり、それは害虫です。

しかしそのための対応は昨日していますので、その内容もご紹介します。

 

 

ストレリチア・ニコライに追肥と病害虫対策

まず追肥ですが、以前もご紹介しましたが、ストレリチア属は5月から9月に肥料を与えるのが効果的です。

そこで土を少し掘って化成肥料を与えたいと思います。

 

 

この肥料は少し匂うので、このように土を掘って埋めるようにして与えます。

また少しまとまって入ってしまいましたが、もっと分散させる必要があり、出来れば均一に散りばめるように与えるのが理想のようです。

 

 

次にこの茎の残骸ですが、下の方がやや黒っぽく変色しているので、病害虫の発生を防ぐため、できるだけハサミでカットして取り除きました。

※この作業は効果があるかはわかりません。

 

 

そして最後に、この新葉が開いたときに、ピンクの円で囲った葉と茎の付け根付近に、茶系のとても小さな虫が動いているのを見つけてしまいました。

すぐに対処しましたので、正確にはわかりませんが、おそらくハダニの一種だと思います。

 

そこで3日前にご紹介しました、ベニカXファインスプレーを、昨日、全体的に散布して害虫対策もしました。

 

これで今後の生長に向けての準備は整いました。

それでは最後により良い生育に向けて準備を整えたストレリチア・ニコライをご紹介します。

 

 

より良い生育に向けて準備を整えたストレリチア・ニコライ

今回は変化した様子をご紹介できる対応はしていませんので、見た目の変化はありませんが、この大きな新葉も今後色合いが濃くなり、しっかりとした葉へ変化すると思います。

しかし一時的に害虫も発生しましたので、今後はしっかりと葉水して、状態を見守りたいと思います。

 

 

そしてここまでの株へとなるまでの生長に貢献してくれた古い葉も、引き続きこれからの株の生長の下支えの一端を担ってもらうため、できる限りこのきれいな状態を維持したいと思います。

 

 

UCHIのストレリチア・ニコライは、大げさな表現ですが、傷んだ株から、いよいよ堅固な株へと変化する片鱗が見えたのではないかと思います。

しかし明確にどのぐらいの大きさといった最終的な目標は現時点では定めていませんが、今は今季の生育期でどのような変化をするのか、その変化の様子を楽しみたいと思います。

 

また夏頃に追肥をしたいと考えていますので、その時にどのように生長して変化があったかをご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

379日後の様子をご紹介します。