こんにちは。
今回は、気がかりな様子が表れたペペロミア属の観葉植物「ペペロミア・ジェイド」の植え替えをご紹介します。
ペペロミア・ジェイドは春に購入したので7月中旬までに植え替えをしたいと考えていて、できることなら「その後が気になる」が100に達してから作業したいといった思いがありましたが、おそらくこのままだと早くても秋、むしろ来年までかかりそうな雰囲気がしてなりませんでした。
ただそれでもギリギリまで待つつもりでしたが、今朝、ペペロミア・ジェイドを見てみると気がかりな様子が表れていることに気が付き、このままでは悪化してしまうのではないかと思い、ペペロミア属の弱点でもある蒸れに対処するため急遽植え替えることにしましたので、その気がかりな様子と併せ、植え替えの作業をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのペペロミア・ジェイド
- ペペロミア・ジェイドの植え替え
- 植え替えたペペロミア・ジェイド
UCHIのペペロミア・ジェイド
UCHIのペペロミア・ジェイドは2023年4月16日に、大きな緑色の葉で直立する茎を覆いたいとその時の様子と併せ、初めてのご紹介をしました。
その後は特に異変を感じることなく過ごしていて、新しい葉も芽生え生長している様子がありましたが、その新葉が思うようなカタチに生長しないことに少し不安を感じていました。
そして冒頭でお伝えしているように、今朝、ペペロミア・ジェイドの様子を見るとその新葉以外に気がかりな様子が表れていて、そういったことになる原因がなんとなくですが予想がつくこともあり、これ以上株の状態を悪化させないためにも、タイミングを待たず対処するため植え替えをすることにしました。
それではまずは前回のご紹介から、約3ヶ月が経った、現在のペペロミア・ジェイドの様子と併せ、その気がかりな様子もご紹介します。
こちらが気がかりな様子が表れた、UCHIのペペロミア・ジェイドの様子です。
直立する茎を特徴の大きな葉で覆いたかったのですが、置き場所の日照不足などの影響なのか、やや徒長気味で、茎が目立つような印象にしてしまいました。
しかし特徴の大きな緑色の葉は、少しホコリが気になりますが、このように以前と変わらず元気そうな様子で過ごしています。
ただ先にお伝えした新葉が思うようなカタチに生長しない様子としてですが、このようにピンと開かず、いつまで経っても丸まるように縮れたままで、生長するための何らかの要素が足りていないことは以前から感じていて、ひとつの対処として液体肥料んども与えていますが、今も解決できていません。
ただそれよりも気がかりなのは今朝気が付いた様子です。
こちらがその今朝気が付いた気がかりな様子で、これまで元気だった大きめの下葉に茶系に変色した部分が表れてしまいました。
一番上の葉にも一部先端の方で傷んだ様子がありましたが、明らかにその様子よりもこの様子は状態が悪いことを意味しているのでないかと思います。
おそらくこういった様子は、他のペペロミア属を育てていた経験から、土の中の蒸れがひとつの原因でないかと思います。
そこでできることならばお伝えしているように、その後が気になる」が100に達してから作業したいと考えていたのですが、おそらくこの様子は経験から土の中の蒸れがひとつの原因でないかと思いますので、このままにしていると株を弱らせることにもなりかねませんので、今植えているビニールポッドよりも通気性の良い鉢へ植え替えることにしました。
ペペロミア・ジェイドの植え替え
植え替える鉢ですが、オリジナルデザインをマット色の素材を使った試作品がありまして、またこれまで白系の鉢ばかりでしたが右の茶系の鉢も試作で作っていて、タイミングを見てご紹介するつもりでしたが、結局そのタイミングがなくご紹介せず眠らせていました。
このまま眠らせていても何一つ良いことはありません。
そこでいつもなら白を使うのですが、今回はこちらの茶系の鉢にペペロミア・ジェイドを植え替えたいと思います。
まず購入時から植えられていたままのビニールポッドからペペロミア・ジェイドを抜き出しました。
そしてこのように古い土を振るい落して取り除き、新しい土へ植え替える準備を整えました。
また根の様子を見てみると、今はまだ根腐れなどのような様子はない感じでしたので安堵しました。
あとは赤玉土(小粒)6、ピートモス3、鹿沼土1のブレンドの土で植え、水はどうするか悩みましたが、根腐れしている様子は感じられなかったので土が占める程度の水を与えました。
それではオリジナルの鉢へ植え替えたペペロミア・ジェイドをご紹介します。
植え替えたペペロミア・ジェイド
こちらがオリジナルの茶系のプラスチックの鉢に植え替えた、UCHIのペペロミア・ジェイドの様子です。
茶系の鉢とペペロミア・ジェイドの葉の濃い緑色や株姿から、まずまずな雰囲気に仕上がったのではないかと思っています。
この鉢は底面に少し工夫しているので風通しがビニールポッドなどよりは良いこともあり、またさらに底部の通気性を上げるため底石も入れていますので、底部に水が溜まりにくく土の中が蒸れにくくなるので、これまでよりかはペペロミア属が苦手とする蒸れによる根腐れは防ぎやすくできたのではないかと考えています。
また葉の生長にも問題を感じていましたが、新しい土で植え替えたことにより、これまで開ききらなかった新葉(若葉)に良い影響があるかはわかりませんが、このように小さいな新葉や今後出てくる新しい葉にそれなりに良い影響があればと考えています。
傷んでしまった葉の改善は難しいですが、植え替えたことで通気性の向上と新しい土を使ったことにより、生育期真っ只中のUCHIのペペロミア・ジェイドはそれなりの変化が期待できると思います。
ただやはり葉が傷んだりしていることもあり、まだしばらく不安は残りますが、夏は送風機で風を当てつつ土の乾き具合などを見ながら、株の様子を見守りたいと思います。
そしてまた夏の終わり辺りに以前の目標の直立する茎を覆うまでは無理かもしれませんが、新葉などが大きく生長し、今よりはより良い姿へと変化を遂げたペペロミア・ジェイドの様子をご紹介できればと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。