名前の由来ともなる特有のつるに目一杯の葉を付けたいシュガーバイン

こんにちは。

今回は、名前の由来ともなる特有のつるに目一杯の葉を付けたいパルテノシッサス属の観葉植物「シュガーバイン」の様子をご紹介します。

シュガーバインはつるをグングンと伸ばすつる性の植物で、そのつるを使って様々なアレンジが楽しめることからもインテリアグリーンとして人気のある観葉植物です。

そしてご存じの方も多いと思いますが、シュガーバインはつるに特有な性質があり、その特徴は名前の由来にもなるほどです。

また葉も5枚葉のふんわりと開いたようなかわいいカタチをしていて魅力があるのですが、その葉を枯らさず状態の良いまま維持をするには水の管理が重要なようです。

そしてこの葉を伸びていく特有のつるに間隔をなるべく広げずに目一杯付けていくには、適度な日当たりを確保するなど多少工夫も必要なようですが、そういったことも踏まえ、これから育てようと購入してきましたのでご紹介したいと思います。

今回の目次

  • シュガーバインについて
  • シュガーバインの育て方
  • UCHIのシュガーバイン

 

シュガーバインについて

シュガーバインはつるをグングンと伸ばすつる性の植物で、冒頭でもお伝えしたようにそのつるにはシュガーバインならではの特有の性質があり、またそのつるを使って様々なアレンジを楽しむことができるので、インテリアグリーンとしても人気があります。

 

そのシュガーバインの葉はこちらで、ふんわりと優しげに広がる5枚葉の様子が可愛らしく、新葉はご覧いただいているような光沢もあります。

そしてシュガーバインの特有のつるの性質は、名前の由来にもなっているようで、シュガーバイン(sugar:甘い vine;つる、茎)といったようにグングンと伸びるつるは、この葉の裏(付け根付近)に半透明の甘い蜜を分泌させるようです。

 

そんなシュガーバインは耐陰性があるので比較的に室内でも育てやすそうですが、この5枚葉をきれいな状態を維持し続けるには水の管理にやや注意が必要なようです。

そして伸びていく特有のつるに間隔をなるべく広げずこの葉を目一杯に付けていくには、明るさだけでなく適度な日当たりを確保する必要もあるようです。

 

それではまずは基本的なシュガーバインの育て方をご紹介したいと思います。

 

 

シュガーバインの育て方

窓際などの日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。

耐陰性もあるので、室内の明るめの場所でも育てられます。

 

日当たり

窓際などの日当たりの良い場所が最適です。

耐陰性もあるので明るい室内などでも育てることができますが、その場合はなるべく明るい場所を確保するようにします。

そしてつるに付く葉の間隔を広げたくない場合は、なるべく日当たりのある場所を確保する必要もあり、日当たりを確保することで葉もやや大きく育つようです。

 

水やり

春から秋までは土の表面がやや乾いてきたぐらいで水を与え、冬は根腐れしやすいので乾かし気味に管理します。

また水切れがしやすいのでこまめな葉水で水分を補います。

こまめな葉水は病害虫予防にもなります。

 

冬越し

8℃以上の室内なら冬越しができます。

水は乾かし気味に管理して根腐れに注意が必要です。

 

より詳しいシュガーバインの育て方はこちらでご紹介しています。

 

それではUCHIのシュガーバインをご紹介します。

 

 

UCHIのシュガーバイン

こちらがUCHIのシュガーバインの様子です。

様々な苗の中から特有のつるがいい感じに伸びている株を選びました。

 

 

こちらは先ほどもご紹介したシュガーバインのふんわりと優しげに広がる5枚葉で、このきれいな状態を維持するには適度な日当たりと適切な水の管理を心がける必要があり、またこまめな葉水も一役買ってくれるようです。

 

 

そしてこちらがシュガーバインの特有のつる(茎)の様子で、生育期にはこのつるがグングンと伸びて葉も付けるので、ハンキングだけでなくワイヤーを使ったアレンジなどで楽しむことができるようです。

 

 

またそのつる(茎)をよく観察してみると、所々に白系の気根が伸びています。

この気根を利用して取り木などで増やすことができるので、春以降に増やすことにもチャレンジしたいと考えています。

 

 

基本的に日当たりを好むシュガーバインは窓際に置いて育てるつもりですが、これまでは園芸店さんが管理されていたのでこのようなイキイキとした状態ですが、こういった姿のままにしたいので、なるべく早くUCHIなりの水の管理の仕方を習得したいと思います。

 

 

今のような元気な様子を維持するにはやや管理が難しそうな印象もありますが、それはひとつひとつ経験して対処し、このふんわりと優しげに広がる5枚葉を、今後生長して伸びるつるに間隔をなるべく広げず目一杯に付けられるように育てたいと考えています。

また今後窓際に吊るして飾れるように植え替えも考えていますが、まずは焦らず、無事に冬越しさせてから春前頃に植え替えをするつもりでいますので、冬越しを終えたその時の様子と併せて植え替え作業もご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

18日後の様子をご紹介します。