色違いのつぼみから同じ程度花が咲いた斑入りピーチネックレス

こんにちは。

今回は、色違いのつぼみから同じ程度花が咲いたセネシオ属の多肉植物「斑入りピーチネックレス」の様子をご紹介します。

斑入りピーチネックレスは前回緑系の色合いのつぼみの他に、ピンク系の色合いのつぼみがあることをご紹介しましたが、今ちょうどそれぞれのつぼみが同じ程度の開花具合で花が咲いています。

そこでもうご存じの方もいらっしゃると思いますが、見比べるには良いタイミングなので、その色違いのつぼみから咲いたそれぞれの花に何か違いがあったのかなど、斑入りピーチネックレスの花の様子をご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIの斑入りピーチネックレス
  • 色違いのつぼみから咲かせた斑入りピーチネックレスの花
  • 花を取り除いた斑入りピーチネックレスと子株

 

UCHIの斑入りピーチネックレス

UCHIの斑入りピーチネックレスは2020年10月6日に、どんな花を咲かせるのか楽しみな、一般的な緑系の色合いのつぼみの他に、ピンク系の色合いのつぼみも付いている様子をご紹介しました。

 

そして株への負担を考慮してつぼみを取り除いて数を調節していますが、前回のご紹介から約1ヶ月半が経ち、色違いのつぼみが今ちょうど同じ程度花を咲かせていますので、その様子をご紹介したいと思います。

 

 

こちらが花を咲かせたUCHIの斑入りピーチネックレスです。

先ほどもお伝えしましたが、前回のご紹介時よりつぼみが少ないのは、もし花を咲かせることによって株に負担がかかる可能性があるなら、なるべくその負担を最小限にして花の様子をご紹介したいと考えたからです。

 

 

変化は花だけでなく、茎も伸びて斑入り品種ならではのクリーム系の色合いだけのような葉も今はちらほら目に入るようになりました。

 

そして先ほどの全体的な写真でもうお分かりかもわかりませんが、アノピンクのつぼみはどのような花をさかせたのかなどを、より花に近寄ってご紹介したいと思います。

※もうご存じの方もいらっしゃると思いますが、もしよければお付き合いください。

 

それでは色違いのつぼみから咲かせた斑入りピーチネックレスの花の様子をご紹介します。

 

 

色違いのつぼみから咲かせた斑入りピーチネックレスの花

こちらがアノピンクのつぼみから咲いた花の様子です。

ご覧いただいているように、花びらは真っ白です。

 

 

そしてピンクのつぼみだったとお伝えするために、花茎の様子も撮影しました。

茎の色はピンク系のままですが、花の方へ近寄るにつれてグリーン系の色に変化しているような様子があります。

因みにこれは咲いてからこのような色に変化するようで、先ほどの写真の上の膨らんだピンクのつぼみでは、そのような色の変化はありません。

 

 

そしてこちらが緑系の色合いのつぼみの花の様子で、ピンクのつぼみから咲いた花となんら違いはないといえます。

これは2020年11月13日にご紹介したピーチネックレス(一般的な品種)と同じ花です。

 

 

そしてその咲いた花の花びらの様子がこちらで、その横にあるのがもう間もなく咲こうかといったつぼみです。

 

 

このようにピンク系の色合いのつぼみと緑系の色合いのつぼみが同じタイミングで同じように開花することができましたが、残念ながら何か違いをお伝えできる要素が全くといっていいほどありませんでした。

そして前回アンケートさせていただいた多肉植物の花の株への影響についてですが、合計で 7票投票していただき、結果は下記のようになりました。

 

  • 花を咲かせても多肉植物への影響は限定的 (3 票)
  • わからないが興味がある (2 票)
  • 花を咲かせると多肉植物を弱らせる可能性はある (1 票)
  • 花を咲かせると多肉植物を弱らせるので、花が咲く前に取り除く ( 1 票)
  • 花を咲かせても多肉植物への影響はない (0 票)
  • その他 (0 票)

 

この結果からもおそらくですが、影響は限定的と考えられている方や、やはり影響がある、もしくわ弱らせる可能性があると考えられている方が多く、おそらくですが品種にもよってみなさん回答は難しかったと思いますが、多かれ少なかれ多少影響はあるものではないかと考えられているのかと思いました。

※限定的に関しては少し解釈が難しいので自分なりの解釈をしています。

 

アンケートにご協力いただきありがとうございました。

 

それではUCHIではいつもお伝えしているように、多肉植物の花の様子をご紹介した後はすぐに取り除くようにしていますので、花は花茎ごと取り除きたいと思います。

 

 

このように花茎の付け根付近で折るようにすると手でも取り除けるので、すべて取り除きました。

 

後はたっぷりと水を与えて、翌朝の花を取り除いた斑入りピーチネックレスの様子と併せ、前回伸びた茎を挿し木にした子株も元気に過ごしていますので、子株の現在の様子もご紹介したいと思います。

 

 

花を取り除いた斑入りピーチネックレスと子株

まずこちらが花を取り除いたUCHIのピーチネックレスの様子です。

生育期ということもあって前回茎をカットしましたが、残していた茎などが伸びて以前と同じ長さ程までに伸びました。

 

 

また前回は空いたスペースに伸びた茎を入れ込んだりもして調節をしましたが、その効果もあってスカスカな感じがなくなり、鉢から溢れるようないい感じに仕上がりました。

 

 

そしてこちらがカットした茎を挿し木にした子株の現在の様子で、1本たりとも枯れずにすべてうまく根付いてくれたようで、茎は伸びてこちらも斑入り品種ならではのクリーム系の色合いだけのような葉の様子もうかがえます。

因みに子株も花茎を伸ばしていましたが、株の負担にならないように早めに取り除きました。

 

 

ピンク系の色合いのつぼみから咲いた花は、緑系の色合いのつぼみから咲いた花と比べて特別な違いはありませんでしたが、無事に斑入りピーチネックレスの花を見ることができたので満足しています。

またUCHIの斑入りピーチネックレスはピーチネックレスよりも状態が良いのか大きな葉も多い印象なので、冬もこのまま屋外に置いて冬越しをしたと思います。

 

しばらく大きな変化はないと思いますが、また何か斑入りピーチネックレスに新たな変化がありましたら、子株の様子と併せその様子をご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介した斑入りピーチネックレスの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去の斑入りピーチネックレスの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。