改善の兆しが見え始めたアーモンドネックレスとその子株の一驚

こんにちは。

今回は、改善の兆しが見え始めたセネシオ属の多肉植物「アーモンドネックレス」(京童子)とその子株の一驚の様子をご紹介します。

アーモンドネックレスは春に紅葉した様子を残しつつも葉がカサカサしたような状態なので、株数を調節して見た目の改善に取り組んでいましたが、ようやく改善の兆しが見え始めたと感じています。

また子株のアーモンドネックレスは驚くような生長を遂げていて、これまでとは違って剪定のようなお手入れをするのではなく、その様子を活かして飾れるような鉢を購入してきました。

そこで親株の現在の様子や、子株の様子、そしてその子株を植え替えた作業などを併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのアーモンドネックレス
  • アーモンドネックレスの子株の一驚
  • 子株のアーモンドネックレスの植え替え
  • 植え替えた子株のアーモンドネックレスと親株

 

UCHIのアーモンドネックレス

UCHIのアーモンドネックレスは2021年5月15日に、紅葉した様子や株数の調節の作業をしたことをご紹介しました。

 

このご紹介から約4ヶ月程が経ち、春から真夏の間はなかなか変化の様子が感じられませんでしたが、晩夏辺りからようやく徐々に改善の兆しが感じられ、今では茎が伸び、その茎に新しい葉も付き始めました。

 

それでは早速そのアーモンドネックレスの様子をご紹介したいと思います。

 

 

こちらが改善の兆しが見え始めた、UCHIのアーモンドネックレスの様子です。

 

 

このようなカサカサした葉の改善は難しいと思いますが、その下には別の株の茎が伸びてきていて、きれいな葉の様子もうかがえます。

 

 

またこのようにまだ短めの茎は上へと伸びていて、屋外に置いているので葉の縦縞模様もやや濃く出ているように感じます。

 

 

そしてこのようにより茎(つる)が伸び始めている様子もあります。

この茎にもきれいな葉がつき、こういった様子から全体的にはこれからより良い姿へと改善していくのではないかと期待が持てます。

 

しかしこういった様子は、親株にあたるアーモンドネックレスだけではありません。

むしろこの子株のアーモンドネックレスは少し大げさな表現になりますが、驚くような生長を遂げています。

 

そこでその子株の一驚の様子と併せ、冒頭でもお伝えしているように剪定のようなお手入れをして見た目を整えるのではなく、これまでとは違った飾り方をしたいと考え、そのための鉢を購入してきましたので、子株の様子と併せ、その鉢へ植え替えたいと思います。

 

 

アーモンドネックレスの子株の一驚

こちらが子株のアーモンドネックレスの様子です。

前回のご紹介時より茎が伸びて、葉も増えたことがお分かりいただけると思います。

 

 

このように親株より茎が長く、きれいな大きめの葉もついていますが、これでは驚くような生長を遂げたとはやや言い難いと思います。

そうです、こういった様子はこの株だけではありません。

 

 

UCHIにはもうひとつ、アーモンドネックレスの子株があります。

この株は、このように約4ヶ月間で一驚するような生長を遂げました。

 

 

日当たりの良い場所に置いていますが、数枚の葉は葉焼けした痕があるものの、多くの葉は色艶ともにきれいな状態で、アーモンドネックレスらしさを感じる大粒です。

 

 

これまでこのように茎が長くなると見た目を整えるために剪定したりして調節をしていましたが、先ほどから何度かお伝えしているように、子株はこういった様子を存分に活かした飾り方にしたいと思います。

 

そこでこういった様子を活かせる鉢を用意しましたので、その鉢に子株を植え替えたいと思います。

 

 

子株のアーモンドネックレスの植え替え

用意した鉢はこちらの鉢で、この鉢はホームセンターで購入した吊り下げるための部品が付いた鉢です。

これならあの伸びた茎をそのまま楽しめるのではないかと思い購入しました。

 

 

そしてこの鉢は大きめなので、子株2株(正確には2ポッド分)を一緒にこの鉢へ植え替えたいと思います。

 

 

早速植え替えるために、子株のアーモンドネックレスをビニールポッドから抜き出しました。

 

 

アーモンドネックレスは正確にいうと数株同じビニールポッドに植えているので、土を崩してしまうと植えにくくなります。

なるべくこういった様子を保ちたいので、底部だけを軽くほぐしなら崩しつつ植え替えることにしました。

そして土は、赤玉土7とピートモス3ぐらいのブレンドで保水性を重視しました。

これはほかのセネシオ(セネキオ)属でもいえることで、他の多肉植物より屋外の場合は保水性が重要で、土を湿らし気味というよりは根を乾かさないといった表現の状態を維持したいためで、それは親株の様子からもこういった土のブレンドに変更しました。

 

それでは植え替えた子株のアーモンドネックレスをご紹介します。

 

 

植え替えた子株のアーモンドネックレスと親株

こちらが植え替えた、子株のアーモンドネックレスの様子です。

まずまずな仕上がりです。

 

 

やはりこの鉢のサイズから、2株(2ポッド分)のアーモンドネックレスの子株を使ったのは正解でした。

むしろ3株(3ポッド分)ぐらいでも良さげな印象すらあります。

 

 

そしてこのように吊り下げる部品を付けました。

今はそれぞれ(茎や葉と吊り下げるための部品)が干渉せず、鉢から溢れ出る感じがとても気に入っています。

 

 

そしてこちらが植え替えた子株のアーモンドネックレスと鉢の全体的な様子で、この鉢なら吊り下げることができるので、この長く伸びた茎をカットせず楽しめると思います。

 

しかしこれでは想像が付きにくいと思います。

 

 

改めてこちらが吊り下げた時のイメージです。

今後も屋外に吊り下げて育てていこうと考えているため、その場所の写真は撮影できませんが、このように伸びた茎を垂らしながらいい感じに育てられるのではないかと考えています。

 

 

そして親株こと、UCHIのアーモンドネックレスは今回は出番が少なめでしたが、間違いなく改善の兆しが見え始めていると思います。

しかし鉢は無塗装の素焼きの鉢で、先ほどもお伝えしましたが土のブレンドにも問題があり、日向土をブレンドしているため保水性が赤玉土だけより劣るため、生育が子株程ではなかったのではないかと思います。

 

ただあくまでこれはこれまでの経過からの感覚で、今後また変化がある可能性もあるので、今はこの土のブレンドのままで様子を見て、また今後新たな変化がありましたら、その様子をご紹介し、状態次第ではまた土の入れ替えも検討したいと考えていますので、そういった作業をする際はその様子と併せ、吊り下げられる鉢へ植え替えた子株のその時の様子もご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介したアーモンドネックレスの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のアーモンドネックレスの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。