育てるだけでなく育ち方にもこだわりたいアイボリー

こんにちは。

今回は、育てるだけでなく育ち方にもこだわりたいエケベリア属の多肉植物「アイボリー」の様子をご紹介します。

その植物の性質にあった土や適切な水やりのタイミング、そして置き場所(日当たり具合や風通し)といった基本的な育て方のコツみたいなものを掴むと、次は病気と外敵の対処で、最も多いのが害虫ですが、そういったことにも対応できるようになると基本的には順調に育ってくれます。

しかしこれは育てるだけのコツで、そういったコツを掴んだからといって、葉の向き(方向や角度)や大きさなどのバランスが整った、より良い株姿へと育てるといった、育ち方までのコントロールはできません。

そんな中ようやく育てるといったコツを掴めたアイボリーは育てることはまずまずなのですが、理想としている株姿へと育てることはできず、またその後育て方にも問題が出てしまい、以前からもお伝えしているように、紅葉時により良い株姿に仕上げるといったことができていません。

またこのままでは鉢に収まりきらないような様子すらありますので、アイボリーはどのような姿をしているのかといったことと併せ、そういった様子へ対処したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのアイボリー
  • わき芽などを採取してアイボリーの大きさを整える
  • 株の大きさを調節したそれぞれのアイボリー

 

UCHIのアイボリー

UCHIのアイボリーは2021年8月28日に、紅葉が楽しみな姿になったことと併せ、危惧していることへ対処した様子をご紹介しました。

 

このご紹介後のアイボリーは、一応危惧していたことには対処したことによって難なく過ごしていましたが、その後の凄艶な色合いとなる紅葉時の様子をご紹介するつもりでしたが、想定していた姿とは違った様子となってしまったことから、一旦紅葉した様子をご紹介するのを先延ばしにすることにしてました。

そしてそうこうしていると春を迎え生育が活発になったことで、冒頭でもお伝えしているように、もうこれ以上は鉢に収まりきらないといった兆しすらあります。

またそのことによって転倒してしまうと、アイボリーの先端が折れてしまい、またより良い姿から離れてしまいますので、次の紅葉時に向けて今から対処したいと思いますので、まずはアイボリーがどういった様子をしているのか、前回のご紹介から約9ヶ月半が経った頃の様子をご紹介します。

 

 

こちらがもうこれ以上は鉢に収まりきらないといった兆しが出てきていることに気が付いた、2022年6月13日のUCHIのアイボリーの様子です。

 

 

上から見るとアイボリーの葉は、まるでパキフィツム属を彷彿とする葉の膨らみがあるいい感じな様子を保てていて、鉢からはみ出している葉もあるのですが、それとは違い土の表面が見える部分(方向)へ

こういった部分をも葉で覆うような姿に育て、紅葉した様子をご紹介したかったのですが、そう思い通りに育てることができせんでした。

 

 

そして何よりも不覚だったことがあり、それはもうお気づきだと思いますが茶系の斑点も所々で見て取れます。

これはおそらく葉焼けで、夏や秋ではこういった様子はありませんでしたが、紅葉前辺りからこういったことが部分的に表れ、徒長させたくなかったのでそのままの場所に置いているとよりひどい状態にしてしまいました。

こういった様子から冒頭でお伝えした掴んだと思っていたコツもまだまだで、以前よりはまだ軽傷ですが、やはり徒長させないことに比重が移ったことで冬の間の日当たり具合が最適とはならず、葉焼けさせてしまったので紅葉した姿をご紹介することを見送ることにしていました。

 

 

そしてこのまま育てるかどうか悩んでいたところ、このような土が見えてる部分を覆うかのように新芽が出てきて生長を初めていました。

これなら土の表面を覆うことができる気がするのですが、その間も左右に飛び出ている葉が生長することも予想できます。

 

そして新芽も生長しつづけるともうこれ以上鉢に収まりきらないのではないかと思います。

ただある程度で生長も鈍ることも考えられるので、やはりこのままにするかとも悩みましたが、重みで転倒したりすると葉や株を傷ませることになってしまうので、もう一度照準を紅葉時とし、また以前のようにわき芽などを採取して株の大きさを整えることにしました。

 

 

わき芽などを採取してアイボリーの大きさを整える

まず前回と同じように鉢からアイボリーを抜き出しました。

するとこの写真ではわかりづらいことですが、以前とは明らかな違いがあります。

 

それは根の様子です。

 

 

土はまだまだ使えるので、いったん天気干しにするためにきれいに取り除きました。

そしてこちらが土を取り除いたアイボリーの根の様子で、鉢の側面などにまで細い根が張り巡っていたことがお分かりいただけるのではないかと思います。

また以前の様子と見比べてみると、根の生育の違いが明確です。

 

 

そこで一旦その細い根などは整理のためにきれいに取り除きました。

そして次に大きさを整えるために、左右に伸びて生長したわき芽などを株分けしたいと思います。

 

 

次の生長なども考慮してこのように株分けしました。

 

 

その際にこのように葉も取れてしまいましたが、ピンクの円で囲った変色し始めている葉や葉と茎の付け根がきれいにとれなかった葉などは発根することはないと思いますが、それ以外の葉は風通しの良い場所に置いて様子を見守りたいと思います。

 

 

そしてまた株が増えるので、置き場所の都合からひと株をどうしても別の場所に置く必要があり、その場所はプロリフェラでもお伝えした風通しが良すぎる場所なので、やや保水性の高い土(赤玉土(小粒)5と日向土(細粒)3とピートモス2)を使って、こちらのプラスチックの鉢へ植えることにしました。

 

 

因みにこちらがその場所に置いている、これまでもご紹介しているもうひと株のアイボリーで、このように無塗装の素焼きの鉢に赤玉土だけでもすぐ土が乾いしまい、なかなか葉を大きく育てることができません。

 

 

ただそういった場所でも、このように前回ビニールポッドに挿し木した株は育っているので、やはり鉢と土の選択しだいではそういった場所でも育てられるのではないかと思いプラスチックの鉢を使うことにしました。

 

因みにもうひと株ビニールポッドに挿し木した株も順調に生長していたのですが、また鳥にやられビニールポッドだけが残っている状態です。

これもまた困った問題です。

 

ただこれまで通りリメ鉢(塗装した鉢)での様子もご紹介したいので、改めて土を再利用して素焼きの鉢へもわき芽を植えることにしました。

それではこの作業が無事に成功しているのか、この作業から12日が経った今朝の、株の大きさを調節したそれぞれのアイボリーの様子をご紹介したいと思います。

 

 

株の大きさを調節したそれぞれのアイボリー

まずこちらがプラスチックの鉢に植えて風通しの良い場所へ置いている、アイボリーの様子です。

葉は傷んだりすることがなかったので、とりあえず現段階では成功といえそうです。

 

 

ただやはり土の乾きが早い気がするので、この時季だからということもありますが、日向土をもっと減らすか、ピートモスを増やせばよかったかなと思っています。

 

 

そしてこちらが元の土を使ってリメ鉢へ植えた、UCHIのアイボリーの様子です。

まだ側面からだとほぼ株の様子が見えづらいぐらいの大きさなのでこのような上から見たような角度でご紹介することにしました。

また葉焼けした葉を取り除こうか悩みましたが今後多少枯れたりすることも考慮して一旦そのままにして植えることにしました。

 

そしてその他の株分けしたわき芽などは現在のところまだ発根はしていません。

また元々株分け時に根が付いていたわき芽はそのまま植えずにいます。

それはこれ以上アイボリーを増やすと過剰苗となってしまうからです。

 

そこでどうするかなのですが、フリマ系のアプリやオークション系サイトなどに出品するといった手段もあると思いますが、ここで読者の皆様におうかがいしたいと思います。

 

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置き場所を考慮して、プラスチックの鉢に植えたアイボリーは、風通しがとにかく良い場所なので絶対ではありませんが水の与え過ぎでの根腐れの可能性は下がります。

しかし水分不足で葉が枯れやすいことが欠点となる場所なので、水分不足には注意しつつ、改めてより良い姿での紅葉を目指したいと思います。

 

 

そしてUCHIのアイボリーは前回よりかなりボリュームダウンしましたが、やはりアイボリーは先にご紹介したような多頭というか石化した姿がいい感じなので、この株はもうこれ以上は鉢に収まりきらないといった手前のギリギリ鉢に収まるといった、いい感じの姿(大きさ)で紅葉させた様子をご紹介できることを目指したいと考えています。

しかしそれはあくまで理想で、まだ育ち方まで調節できる段階でなく、むしろ冬の葉焼けへの対処が必要な段階なので、夏場は遮光をして葉焼けを防ぎつつ徒長させないぐらいの日当たりを確保して、秋からしっかりと日に当てきれいな紅葉した姿を目指したいと思います。

そしてもしそうでなくても次は紅葉した、育てるだけでなく育ち方にもこだわったそれぞれのアイボリーの様子をご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介したアイボリーの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のアイボリーの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。