おはようございます。
今回は、黒く色づいたアエオニウム属の多肉植物「黒法師」に似合う鉢を購入し挿し木にしたので様子をご紹介します。
黒法師(クロホウシ)は別名サンシモンとも呼ばれ冬型の多肉植物で、寒くなるにつれ葉が黒く色づいてきます。
そしてその特徴の黒い葉と相性がよさそうな鉢(モスポット)を見つけ購入してきましたので、その鉢へ黒法師を茎をカットして挿し木したいと思います。
今回の目次
- UCHIの黒法師
- 黒法師の挿し木
- 挿し木にした黒法師
UCHIの黒法師
UCHIの黒法師はに日照不足でか葉が黒くならない状態をご紹介しました。
このご紹介からもうすぐ10ヶ月が経ち、相変わらず雨ざらしの屋外に置いていますが、無事夏を越し今では葉もやや黒光りしています。
そんな黒い葉が特徴の黒法師が似合いそうな鉢がありましたので思わず購入してきました。
今回はまず購入してきた黒法師が似合いそうな鉢からご紹介します。
こちらがその鉢(モスポット)です。
モスポットは新品ですがアンティーク風の使い込んだような風合いが特徴で、このダーク系の色合いが黒法師ととても相性がいいのではと想像を膨らませ購入しました。
この鉢はサイズが小さいので一本の茎を挿し木にしたいと思います。
そしてこちらが現在の黒法師で、黒というよりは黒紫ぐらいまでいは色づいていますが、まだ中心部の比較的新しいい葉は緑色をしています。
全体の様子をご紹介したいのですが、あいにくの雨で時間の都合もあり、今回はちょうど挿し木によさげな茎を一本カットしてきました。
何故この茎かというと、このカットした黒法師の茎はこのように気根が伸びています。
これが根付くのかは定かではありませんが、比較的早く根付くのではないかと考えています。
それでは黒法師を挿し木にしたいと思います。
黒法師の挿し木
この鉢の色合いと黒(黒紫色)に色づいた黒法師はなかなかいい雰囲気の仕上がりになると思います。
赤玉土を中心とした土へカットしてきた黒法師を挿し木にしました。
それでは挿し木にした黒法師をご紹介します。
挿し木にした黒法師
購入した鉢(モスポット)に黒法師を挿し木すると、やはり想像どうりいい感じの雰囲気に仕上がりました。
またこの黒法師の伸びた茎がよりオシャレな雰囲気を演出しています。
黒法師の葉が少ないく小ぶりなのでどこか寂し気ですが、雰囲気としてはとても満足です。
黒法師は冬生育型ですので、秋に挿し木にするのは9月から10月末ぐらいが最適で、今回は適期に作業ができたのでうまく根付いてくれることを期待して様子を見守りたいと思います。
また今後挿し木にした黒法師に変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
今回ご紹介した黒法師の基本的な育て方はこちらでご紹介していますので、ぜひご覧ください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。