やっとでてきた黒兎耳と白牡丹

こんにちは。

今回は、以前黒兎耳と白牡丹のこぼれ落ちた葉を葉挿し用に仕込んでいました。
その葉からうまく発根するか心配していたのですが、無事新しい葉(子株)や根が出てきましたのでその様子をお伝えします。

今回の目次

  • 白牡丹について
  • 葉挿し
  • こぼれ落ちた黒兎耳と白牡丹の葉から

 

白牡丹について

白牡丹(シロボタン)はとても育てやすい初心者の方にもおすすめの多肉植物です。
寄せ植えなどにもよく使われているのも見かけます。

白牡丹は日当たりを好むので、日当たりの良い場所に置くのがおすすめです。

※UCHIの白牡丹はあまり見た目がよくないです。
植え替えの際に反対側の葉がかなり落ちました。

 

白牡丹は屋外に置きっぱなしにしていても、雨風や暑さ寒さにも耐え、比較的丈夫です。
また落ちた葉からどんどん増えていく印象もあります。

ただ手付かずのまま置いておくと、ちょっと見た目が悪くなりがちです。
置き場所にもよりますが、茎が間延び(徒長)したりします。

 

葉挿し

葉挿しは葉から発芽や発根させる方法です。
徒長してしまった多肉植物の手入れの際に、カットした茎になどに残った葉や自然に落ちた葉、意図的に取った葉などで行います。

 

また最近得た情報ですが、大きい葉よりも比較的小さめの葉(新しい葉)のほうが成功率が高くなるようです。

 

葉挿しするのに茎から意図的に葉をとる場合は、葉は茎の付け根から取るようにしなければいけません。
今までの経験ですが、「ポキッ」と取れたイメージの葉でなければ成功しないと感じています。

 

葉の途中で切れたりしたものは発芽しません。
また、うまく取れても絶対に発芽や発根するわけではありません。

 

品種のよっても発芽しやすいものと発芽しにくいものがありますので、葉挿しする場合は事前に調べてからその品種にあった季節におこなったほうが無難です。

 

ちなみに今回ご紹介している白牡丹は成功率が高い品種です。

以前ご紹介した虹の玉もUCHIでの経験では成功率は高いと認識しています。

 

発芽させるために取った葉は日陰で管理するようにしています。
日当たりのよい場所などに置くとすぐに葉の色が変色したりして、腐ってしまいます。

うまく新しい葉(新芽)が出てきて、根が生えていれば土おいて少し土を被せて育てます。

 

こぼれ落ちた黒兎耳と白牡丹の葉から

2018年10月28日に行った

で落ちた葉からわかりにくいですが、発根しました。

日数でいうと17日目なので、約2週で発根したことになります。

 

まだまだうまくいくかわかりませんが、やはり一番小さい葉が早かったです。

まだほかの葉は発根していません。

たまたま同時期に白牡丹の葉も同じように取れてしまった葉があるので同じ場所に置いていたのですが、そちらは発芽し根も生えてきています。

赤っぽい部分が生えてきた根です。

こちらも約2週間で出てきました。

 

まだもう少し成長させてから土に植え付けたいと思います。

これからもまだまだ気が抜けませんが、また成長の過程をご報告できればと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

ご紹介している植物やこのブログについて、ご意見、ご感想、改善点や品種名の間違いなど、何かお気付きのことがあれば、Contactからメッセージをいただければ、記事の修正や追加、今後のブログの改善の参考にさせていただきます。

黒兎耳の育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、黒兎耳の育て方だけでなく、これまでにご紹介している黒兎耳の様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。