こんにちは。
今回は、以前徒長したのでカットし挿し木にしたクラッスラ属の多肉植物「星乙女」の植え替えをしましたのでその様子をご紹介します。
星乙女は挿し木にしていることもあり、時期的にも無難に水は控えめにしていたのですが、全体的にシワシワになってしまいました。
また一部の枝別れしている方が枯れてしまっています。
また鉢も見栄えもあまりよくないので、根付いているかの確認も含めて星乙女の植え替えと枯れた部分などを取り除く手入れもしたいと思います。
※星乙女と判断してご紹介していますが、別品種の可能性もありますので、予めご了承ください。
今回の目次
- UCHIの星乙女
- 星乙女の育て方
- 星乙女の植え替え
- 植え替えた星乙女
UCHIの星乙女
UCHIの星乙女は以前徒長して、下の方が枯れてしまっていたので枯れていない部分(上の方)をカットして挿し木にしていました。
その後は挿し木でまだ根付いていないということと、時期的に冬ということもあり水は控え気味を維持してなんとこここまで持ちこたえています。
しかしそろそろ根付き始め、星乙女は春秋型の多肉植物ですので今が生育期ということもあり、水が不足し始めたのかしわが目立ちます。
まずは今の星乙女の様子をご紹介します。
挿し木にしたのは 2018年11月1日でもう5ヶ月以上経過しています。
そろそろある程度根が生え根付いていると思いますが、以前の様になかなか真っすぐ上にきれいに育ちません。
それどころか、ぐったり倒れこむような様子です。
こちらが、カットしてしばらく植えず日陰に置いて、根が出てきてから植えた星乙女です。
上の方で二つに分かれていて、一方は新しい葉が生長し始めていますが、もう一方は枯れてしまっています。
この枯れた部分は取り除きます。
こちらの星乙女はカットしてすぐに挿し木にしました。
またわきから根が生えています。
星乙女は全体的にシワシワになっているので水切れの可能性もあります。
また鉢をそろそろ見栄えのよいもにしたいので、この機会に小さな鉢から出して植え替えをしたいと思います。
まずは以前ご紹介していませんでした、星乙女の育て方をまとめましたのでご紹介します。
星乙女の育て方
星乙女は多湿が苦手ですので風通しの良い場所を好みます。
また強い日差しには注意が必要です。
日当たり
遮光された弱めの日当たりが最適で、多湿が苦手なので風通しのよい場所が最適です。
水やり
春と秋は土が乾いたら水を与え、夏は高温多湿が苦手ですので乾かし気味にし、冬は時折湿らす程度に与えます。
冬越し
寒さにはある程度強く3℃以上の室内なら無難に冬越しできます。
夏越し
強い日差しは苦手です。
夏は遮光して半日陰で管理するようにします。
増やし方
春と秋に挿し木で増やせます。
星乙女の植え替え
それでは星乙女の植え替えを始めます。
星乙女は以前100円ショップの素焼きの鉢で作ったリメ鉢を使います。
まずは今植えているプラスチックの鉢から抜き出しました。
どのような状態か楽しみにしていたのですが、細い根がヒョロヒョロと生えているだけでした。
この状態の根なら、わきから出てきた根のほうがしっかりしています。
後の作業は簡単で、新しい鉢に植えるだけですのでトラブルなく植え替えできました。
それでは植え替えた星乙女をご紹介します。
植え替えた星乙女
今回シワシワになっていることと、今が生育期ということで植え替えをしましたのでたっぷり水を与えました。
また多肉植物の葉に水はあまりかけないようにするほうがいいのですが、植え替えの際細かい土などが葉に付着しましたので、土などを落とすよう霧吹きで水を吹きかけ土を落としました。
※星乙女は水を与える場合は葉に水をかけないようにしたほうがいいようです。
枯れた茎はカットして手入れしました。
茎が少し硬いのでハサミを使ったので、葉に傷をつけないようにしたためあまり根元からカットできませんでした。
新しい葉が元気よく育ってきています。
そして根が生えた部分をカットして元のプラスチックの鉢へ新たに挿し木にしました。
植え替えをしたことで以前のように真っすぐ上へ生長するといいのですが、しばらく様子を見守りたいと思います。
また星乙女に変化がありましたら、その様子をご紹介します。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
109日後の様子をご紹介します。