こんにちは。
今回は、わき芽がぐんぐん伸びたセダム属の多肉植物「プロリフェラ」のその後の様子をご紹介します。
プロリフェラは前回のご紹介では、次は5月ぐらいに生長の様子などをお伝えしようと考えているとお伝えしましたが、想像以上に生長が早い感じる部分があります。
それはわき芽で、短期間でぐんぐんと伸びてしまい、予定の5月では、お手入れをするには遅すぎると判断しました。
そこでそのわき芽をカットして、挿し木にし、2株のプロリフェラを同じプラスチックの鉢に植えられていますので、この機会に別々に植え替えたいと思いますので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのプロリフェラ
- プロリフェラの挿し木
- プロリフェラの植え替え
- 植え替えたプロリフェラ
UCHIのプロリフェラ
UCHIのプロリフェラは2019年3月6日に、かわいいわき芽の様子などをご紹介をしました。
プロリフェラはセダム属の春秋型の多肉植物ですので、ちょうど生育期ということもあり、約ひと月でわき芽がぐんぐんと伸びました。
まずはその様子をご紹介します。
ひと月前よりかなりわき芽が伸びたプロリフェラ。
親株も元気そうな様子です。
プロリフェラは小さな葉ですが、厚みがあります。
茎がずいぶんと伸び、先端はある程度生長していることがわかります。
この様子からすると、カットして挿し木するには十分だと思います。
そしてプロリフェラの植え替えや挿し木するのには、今の時季は最適ですので、ここはためらわずに作業をしたいと思います。
プロリフェラの挿し木
まずはプロリフェラの挿し木の準備をします。
作業は簡単で、清潔なハサミで伸びたわき芽を根元からカットします。
このようにわき芽を全てカットしました。
カットする作業をしただけですが、プロリフェラの小さな葉はポロポロと簡単に取れてしまいました。
このままでは、挿し木にするには長すぎます。
そこで挿し木にしやすいように、もう少し短く整えます。
このように挿し木しやすい長さに調節しました。
またここで気づいたことがあり、それは一番左の茎には、もう根が生えていることです。
この様子ならすぐに根付いてくれると思いますが、無難に切り口をしっかりと乾かして挿し木にしたいと思います。
植え替えの作業中にこぼれ落ちたり、挿し木にする作業でかなりの数のプロリフェラの葉が集まりました。
この葉は葉挿しに出来るのでしょうか、小さ過ぎて少し心配です。
他の葉挿し用の葉を置いている場所に一緒に置いて、しばらく様子を見たいと思います。
次はプロリフェラの2株を別々に植え替えをします。
プロリフェラの植え替え
今回はこのIKEAのBINTJE(ビンチェ)にプロリフェラの1株を植え替えたいと思います。
まずはプラスチックの鉢からプロリフェラを抜き出しました。
それぞれを別に分けて植えたいと思います。
それでは植え替えたプロリフェラをご紹介します。
植え替えたプロリフェラ
こちらがIKEAのBINTJE(ビンチェ)に植え替えたプロリフェラです。
カットしたプロリフェラを親株の周りに一緒に挿し木しました。
そしてこちらが元のプラスチックの鉢に植え直したプロリフェラです。
これでスペースは十分な余裕がありますので、これからどんどんと増えてもらいたいです。
BINTJE(ビンチェ)にプロリフェラを植え、挿し木もし、ビンチェの中をプロリフェラでモリモリの状態にしたいと考えています。
うまく根付くか心配ですが、水を与えしばらく様子を見たいと思います。
今回の作業はトラブルなくスムーズに終えることができました。
また植え替えたプロリフェラや、挿し木にしたプロリフェラに変化がありましたら、その様子をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
366日後の様子をご紹介します。