こんにちは。
今回は、ワサワサとした姿への片鱗が見えたリプサリス属の多肉植物「リプサリス・エワルディアナ」の様子をご紹介します。
リプサリス・エワルディアナはいい感じに育てられた株はそれなりの価格になりますが、UCHIではたまたま立ち寄ったホームセンターで、状態は悪かったもののかなりの安価で小さめの株を購入でき、その株を人目を惹くインテリアグリーンに仕上げることを目標に育てていますが、春になりこれまでの生長の仕方とは違う、より明確なワサワサとした姿への片鱗が見え始めました。
ただまだ片鱗という程度でしかありませんが、それがどういった様子なのかをご紹介し、そしてその片鱗が見えたリプサリス・エワルディアナの現在の様子ををご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIのリプサリス・エワルディアナ
- リプサリス・エワルディアナの冬の生長の様子
- ワサワサとした姿への片鱗が見えたリプサリス・エワルディアナ
UCHIのリプサリス・エワルディアナ
UCHIのリプサリス・エワルディアナは2021年9月25日に、鉢が見えなくなるまで覆いたいと、吊り下げられる鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。
この植え替え後は異変が現れることはありませんでしたが、徐々に生長が鈍りだし、ほぼ変わらない姿のまま冬越しを始めました。
そして2月頃からまた赤色の新芽が出始めて、春からは以前とは違った生長の仕方をしています。
それではそれがどういった様子なのか、前回のご紹介から約7ヶ月半が経った、以前とは違った生長の仕方をしているリプサリス・エワルディアナのその様子をご紹介します。
こちらが以前とは違った生長の仕方をしている、UCHIのリプサリス・エワルディアナの様子です。
以前同様に赤色の新芽が所々に出てきている様子がお分かりいただけると思います。
ただこのような様子は以前もご紹介していて、以前とは何が違うのかといった疑問を持たれるかもしれません。
しかしそれはより近づいてその赤色の新芽が出ている茎の先端を見ていただけるとお分かりいただけます。
これまでのように一本の茎が節をつくってさらに長く伸びているというよりは、枝分かれして複数の新芽が出ていることがお分かりいただけると思います。
そしてそれぞれの新芽が生長して、色が緑系へと変わりだした頃には、このようにワサワサとした様子になります。
このような生長の仕方を全体的にしてくれると考えると、購入当初の人目を惹くインテリアグリーンへ近づいてくれていると期待が持てます。
ただこのような生長の仕方をしたのは春からで、冬まではこれまで通りの生長の仕方をしていましたので、全体的な様子をご紹介する前に、一応その時の様子もご紹介しておきたいと思います。
リプサリス・エワルディアナの冬の生長の様子
こちらは2022年3月2日のリプサリス・エワルディアナの様子です。
2月辺りから所々に赤色の新芽が出始め、個体差によってはもうこの頃には赤と緑の中間色のような状態にまで生長しているものもあります。
このように以前ご紹介した新芽ではなく、白系の色合いをした気根が伸びているものもあります。
ただ残念なことがあり、それはこのように気根が伸びた茎をカットし、挿し木にして育てていた子株を不覚にも置いていたことを忘れ、蹴っ飛ばしてベランダから(自宅内に)落下させてしまったため育てることを断念しました。
子株を育てることはまた機会を見て再チャレンジしたいと思います。
しくじったこともありましたが、このように親株のリプサリス・エワルディアナは冬でも次から次へと新芽が出てくるので、以前お伝えしていたように鉢の隙間を埋めるための挿し木はせずに植え替えたまま育てることにしていました。
そしてこの時の生長の様子は先ほどお伝えしたように、一本の茎が伸びるといったこれまで通りの生長の仕方でした。
ただ冬でもこのように赤色の新芽が出てくることから、以前は冬はほぼ断水気味に育てるとお伝えしていましたが、週1ぐらいで水を与え、結構こまめに葉水で水分も補うように管理していました。
そしてより生長を促すため、3月中旬辺りから液体肥料のハイポネックスも与えるようにしていました。
こういった水と肥料の与え方でより良い変化を始めたかはまだはっきりとはわかりませんが、おそらくきっかけのひとつにはなっている可能性はあると考えられます。
もちろん植え替えたので土が新しくなったことも影響があると思います。
それでは改めて、ワサワサとした姿への片鱗が見えた、UCHIのリプサリス・エワルディアナの様子をご紹介します。
ワサワサとした姿への片鱗が見えたリプサリス・エワルディアナ
こちらがワサワサとした姿への片鱗が見えた、UCHIのリプサリス・エワルディアナの様子です。
先の様子から約2ヶ月しか経っていませんが、見た目が随分と理想に近づいてきていることがお分かりいただけると思います。
その一番の要因は、やはりこのように一本の茎から枝分かれして新芽が複数本出ていることだと思います。
お伝えしてきたように、UCHIのリプサリス・エワルディアナは今後に期待が持てるワサワサとした姿への片鱗が見えました。
ただ、まだまだボリュームが足りませんので、引き続き遮光していない南側の窓際で日にしっかりと当て、引き続き液体肥料も定期的に与え、こまめな葉水を心がけて育て、次回はワサワサとした姿で人目を惹く、いい感じのインテリアグリーンに仕上げられたといった様子をご紹介できればと考えています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
269日後の様子をご紹介します。