こんにちは。
今回は、ゆる巻きカールがオシャレなフィカス属の観葉植物「ベンジャミン・シタシオン」の様子をご紹介します。
先日たまたま立ち寄った園芸店で、興味深い特徴のあるベンジャミンを見つけてしまいました。
それはベンジャミン・シタシオンという品種で、その葉は先日ご紹介したベンジャミン・バロックや、以前ご紹介したベンジャミン・スターライトの特徴を持ち合わせています。
そこでその特徴が合わさって醸し出すオシャレな様子をご紹介したいと思いますが、こういった二つの特徴とは他に、まだはっきりとはわかりませんがもう一つの特徴(性質)もあります。
そこでこういった三つの特徴を身近で感じたいと思いベンジャミン・シタシオンを購入してきましたので、現在の様子をご紹介します。
今回の目次
- ベンジャミン・シタシオンについて
- ベンジャミン・シタシオンの育て方
- UCHIのベンジャミン・シタシオン
ベンジャミン・シタシオンについて
ベンジャミン・シタシオンはフィカス属の1種で、斑入りならではの色合いと、緩くカールした形状が合わさった葉が人目を惹く、オシャレな観葉植物です。
こちらがそのベンジャミン・シタシオンの葉の様子です。
カールした葉のベンジャミンといえば、やはりベンジャミン・バロックが印象的ですが、ベンジャミン・シタシオンの葉はそういったカールはするものの緩めのカールだということが特徴で、さらにその葉はベンジャミン・スターライトとよく似た色合いのクリーム系の色合いが葉のふちに入るといった特徴もあり、この二つの特徴が合わさって醸し出される雰囲気がオシャレです。
そんなベンジャミン・シタシオンは耐陰性も強めなので、基本的には育てやすいのですが、やはりベンジャミンならではの環境の変化で葉が落ちやすいといった性質もあるようです。
またこの耐陰性の性質からなのか、先のご紹介した二つの特徴の他に、もうひとつの特徴があります。
しかしこの特徴は変化する可能性もあるので、今後そういった様子もご紹介できればと思います。
それではその特徴をより詳しく、そしてまだご紹介していない特徴(性質)をご紹介する前に、まずはベンジャミン・シタシオンの基本的な育て方をご紹介します。
ベンジャミン・シタシオンの育て方
ベンジャミン・シタシオンは日当たりを好み、比較的に丈夫で育てやすいようです。
日当たり
基本的には日当たりを好みますので、窓際などで日が当たる場所などが最適です。
しかしやはり基本的には強い直射日光などは葉焼けの原因になりますので、時季や状態によっては避ける方が無難です。
また耐陰性もあるので、室内では明るめの場所などでも育てることができますが、日に当てて育てる方が斑の色合いがきれいで、元気に育てられるようです。
水やり
春から秋までは、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えるようにします。
冬は乾かし気味にして適度に湿らす程度に与えます。
また葉水を好むので、こまめに葉水をすることがおすすめです。
より詳しいベンジャミン・シタシオンの育て方はこちらでご紹介します。
それではUCHIのベンジャミン・シタシオンをご紹介します。
UCHIのベンジャミン・シタシオン
こちらがUCHIのベンジャミン・シタシオンの様子です。
オシャレな雰囲気が漂っています。
そしてこちらがベンジャミン・シタシオンの生長した葉の様子で、先ほどもお伝えしていますが、一つ目の特徴として斑入りベンジャミンのベンジャミン・スターライトの葉とよく似ているクリーム系の色合いの斑が、葉のふちに入っていることです。
そして二つ目の特徴として、やや丸々ようなカールしたベンジャミン・バロックに似た形状をしていることです。
しかしベンジャミン・バロックよりはカールが緩めで、こういったゆる巻きスタイルがベンジャミン・シタシオンならではなのかと思います。
そしてこちらが先ほどからお伝えしている、最後の一つの特徴が表れている葉の様子です。
ベンジャミン・スターライトの若葉はこのように葉のふちがクリーム系の色合いでなく、緑系の色合いをしていて、個体差にもよりますが、やや大きめに生長した葉でもまだそういった特徴のままの様子の葉もあります。
そこでこの葉のふちは今後クリーム系の色合いへと変化するのか調べてみると、どうやら斑の色合いが緑系なことは日照不足が影響している可能性がありそうです。
そういったことから、まだはっきりとはわかりませんが、若葉だから緑系の色合いをしているのではなく、このような緑系の色合いをしている葉は、今後もこの色合いのまま生長していくと考えた方がよいのかもしれません。
そんな中、若葉によってはこれも個体差がありますが、ベンジャミン・バロック顔負けにしっかりとカールした葉があるのもベンジャミン・シタシオンの面白みです。
またベンジャミン・シタシオンの情報を調べてみると、比較的丈夫だといった情報が多いのですが、やはり管理の仕方によってはこのように葉が枯れてしまいます。
ベンジャミンは環境の変化に敏感ですので、ベンジャミン・シタシオンもそういた性質もありそうなので、購入したばかりだということもあり、しばらくは順化してもらうためにおとなしく見守りたいと思います。
ベンジャミン・シタシオンはご紹介してきたような三つの特徴があり、これはたまたまですがUCHIのベンジャミン・シタシオンは上の方では緑系の色合いで、下の方はクリーム系の色合いをしているのも個性的で、面白みがあり、ある意味オシャレです。
しかしやはりビニールポッドのままでは、この葉の色合いと、ゆる巻きカールから醸し出されるオシャレな雰囲気を目一杯に楽しめません。
けれども今はとにかく葉をなるべく落とさないよう、UCHIの置き場所の環境に順化することが優先事項なので、ある程度の期間はこのままプラスチックの鉢に入れて育て、様子を見て夏の間に植え替えをしたいと考えていますので、またベンジャミン・シタシオンを植え替える際は、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
13日後の様子をご紹介します。