大寒に咲いたリプサリス・エワルディアナの花

こんにちは。

今回は、大寒に咲いたリプサリス属の多肉植物「リプサリス・エワルディアナ」の花の様子をご紹介します。

植物の花といえばなんとなく春とか夏を思い浮かべがちな気がしますが、UCHIのリプサリス・エワルディアナは先週辺りからの大寒(日本の一年で最も寒さが厳しくなる時期)に初めての花を咲かせてくれました。

そこで記事の更新はかなり久々となりますが、その大寒に咲かせてくれたリプサリス・エワルディアナの花の様子をご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのリプサリス・エワルディアナ
  • リプサリス・エワルディアナへのお手入れ
  • 大寒に咲かせてくれたリプサリス・エワルディアナの花

 

UCHIのリプサリス・エワルディアナ

UCHIのリプサリス・エワルディアナは2022年5月7日に、ワサワサとした姿への片鱗が見えた様子をご紹介しました。

 

その後も順調に生長し、今ではほぼ理想といってもいい感じの姿へと生長を遂げています。

そこでそろそろそういった様子をご紹介したいと思い始めていた頃に急にパソコンが不調となり、慌ててパソコンを新調(自作)したのですが、思い通りに事が進まず、部品の交換や想定外の相性問題などで時間だけが経ってしまいなかなか更新ができない状態となってしまっていました。

 

その間にもリプサリス・エワルディアナは生長を続けていて、今では先にお伝えした時よりも、より理想的な姿へと生長してくれました。

それでは前回のご紹介から約9ヶ月でどの程度までワサワサとした姿へと生長したのか、現在のリプサリス・エワルディアナの様子をご紹介します。

 

 

こちらがワサワサとした姿へ生長した、UCHIのリプサリス・エワルディアナの様子です。

前回の様子から約9ヶ月で随分と違った姿になったことがすぐにお分かりいただけると思います。

 

 

普段は窓際に吊り下げて育てているので、こういった雰囲気で窓際を演出してくれています。

 

 

またリプサリス・エワルディアナはエアコンを普段ほとんど使わない結構寒い部屋に置いているのですが、年中こういった様子で新芽が伸びて生長を続けてくれています。

これは順化し、株としてもしっかりと生長していることなどの影響もあると思いますが、リプサリス・エワルディアナは寒さには結構強い印象です。

 

 

そんな冬の間も生長を続けてくれているリプサリス・エワルディアナですが、ふと気が付いたのがこのような出っ張りです。

これはその時の様子ではありませんが、1月の上旬辺りからこのような出っ張りがあることに気が付きました。

しかし新芽でないことも色合いからすぐにわかりましたが、まさかこれがつぼみだとは思いもしませんでした。

 

それではアイキャッチ画像で結果はお分かりだと思いますが、まずはその様子をご紹介する前に簡単なお手入れをしておきたいと思います。

 

 

リプサリス・エワルディアナへのお手入れ

ご紹介するからにはなるべくより良い姿でといった意味で、お手入れというほど大げさなことをするわけではありませんが、ピンクの円で囲ったような枯れた茎を取り除いておきたいと思います。

 

 

このような感じで枯れた部分を簡単に手で取り除けます。

冬以外ではあまりこういった様子になることはありませんが、冬はどうしても水の与え過ぎでの根腐れは避けたいので、断水気味にするため1ヶ月程水を与えずにいるとどうしてこのように枯れてしまこともあります。

ただ根腐れさせるよりかはマシなので、ある意味仕方がないと割り切っています。

 

また経験からの印象ですが、水を与えない場合でも葉水をたまにすることでこういったことを回避できる可能性があるのではないかと思いますが、出っ張りがなんとなくつぼみだと気が付いてからは水がつぼみにかかってしまい花が咲く前に枯れてしまってはいけませんので葉水はせずにいました。

 

それでは簡単なお手入れを終えましたので、大寒に咲いたリプサリス・エワルディアナの花の様子をご紹介したいと思います。

 

 

大寒に咲いたリプサリス・エワルディアナの花

こちらが一年で最も寒いといわれている時期、大寒に咲いた、UCHIのリプサリス・エワルディアナの花の様子です。

まだつぼみがいくつもあるのでこれからまだまだ咲く可能性がありますが、前回のリトープス(日輪玉)のこともあるので2輪だけですが花の様子としてご紹介することにしました。

 

 

色は黄色がかった白のように見えていますが、花びらは半透明系の白といった色合いです。

また花やつぼみは日が当たる向きの茎だけに付いていますので、だいたいそうだと思いますが花を咲かせるには日当たりが重要となり、逆に日が当たっていない方には花の気配はまったくありません。

 

 

冒頭でもお伝えしたように、花といえばなんとなく春とか夏の印象が強いですが、リプサリス・エワルディアナはこんな寒い大寒に花を咲かせてくれました。

また赤い新芽が今も伸びていることからも年中生長を続け、寒さや水切れにも強いことからリプサリス・エワルディアナはかなり育てやすい植物だといえそうです。

 

育て初めて約2年2ヶ月でほぼ理想的なワサワサとした姿へと生長を遂げてくれたリプサリス・エワルディアナ、まだまだ今後も変化が期待できそうですので、また新たな変化がありましたらその様子をご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介したリプサリス・エワルディアナの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のリプサリス・エワルディアナの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。