こんにちは。
今回は、エアプランツ「チランジア・ハリシー」の明々白々な生長の様子をご紹介します。
ハリシーは随分と前回のご紹介から時間が経っていますので、枯らしていなければそれなりに生長していることに疑う余地はありません。
枯らさずに生長した様子をご紹介できるのは、残念ながら以前枯らしてしまったエアプランツで学んだ水を与えた後の対処での教訓があるからです。
それでもまだまだ上手に育てられているとはいえませんが、以前の面影も残しながらも生長した様子がうかがえる、ハリシーの明々白々な生長の様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのチランジア・ハリシー
- 明々白々な生長をしたチランジア・ハリシー
UCHIのチランジア・ハリシー
UCHIのチランジア・ハリシーは2019年8月21日に、少しだけ生長したことがわかる様子をご紹介しました。
このご紹介後は少し前にご紹介したイオナンタ同様に、水を与えた場合はなるべく早く乾かすことを意識して育てるようにしていると、トラブルなく約1年5ヶ月育てることができました。
また以前もご紹介していますが、ハリシーは本当に生長する速度が遅く、あまり大きさも変わったことがわからないので、本当に生長しているのかと思いますが、以前の様子と比較すると生長して変化していることがはっきりとわかります。
それでは前回のご紹介から約1年5ヵ月が経った、ハリシーの現在の様子をご紹介します。
こちらが前回のご紹介から約1年5ヵ月育てた、UCHIのハリシーの様子です。
葉が増えていることがお分かりいただけると思いますが、以前からある太めの古い葉もまずまずの状態で維持できています。
そしてこちらがハリシーの新しい葉で、その後ろ側に移る葉と比べると、まだ若葉といったこともあり、全体的に淡い色合いをしていることがお分かりいただけると思います。
このような淡い色合いをしている若葉は、短めの葉を合わせると4枚あり、銀葉種らしいトリコームが裏表に生えています。
しかしこのぐらいの生長での葉では、ハリシーの特徴でもあるトリコームがびっしりと付いているとはいえません。
こちらは古めの大きな葉で、ハリシーの葉はある程度にまで生長すると、これぐらいトリコームがびっしりと詰まるように付きます。
このような様子になってようやく一人前といった様子です。
またハリシーの特徴は外側(裏側)にもびっしりとトリコームが付くことで、その様子は内側(表側)より隙間なく詰まっている印象すらあります。
しかしびっしりとトリコームが付いている一部にはげた部分があり、この様子は前回(2019年8月21日)のご紹介時の様子に少し写っているのですが、どうやらこのように1度はげてしまうと元には戻らないようです。
それでは改めてご紹介してきたような若葉が生長しているといった、以前と比べ明々白々な生長をしたハリシーの全体的な様子をご紹介します。
明々白々な生長をしたチランジア・ハリシー
こちらが明々白々な生長をしたUCHIのハリシーの様子です。
以前の面影を残しつつ、葉が増えて生長している様子がお分かりいただけると思います。
約1年5ヵ月かけてこのぐらいかと思われるかもしれませんが、ハリシーは生長速度が遅いと実感していることもあり、このようなイメージで自然に差し込む日に当てて育てているだけなので、これでもよく生長したのではないかと考え、やや強めの表現として明々白々な生長とご紹介させていただきました。
そんなハリシーに近寄ってみると、このように中央から新しい葉が出てきていて、当たり前かもしれませんがまだまだ生長して変化することが期待できそうです。
明々白々な生長をしていると思うUCHIのハリシーですが、まだ花を咲かせるどころか紅葉した姿も見たことがありません。
そういった姿を見るためには育て方などにさらなる工夫が必要かもしれませんが、引き続き窓際で日に当て育て、まだまだ時間はかかると思いますが、いつかそういった様子もご紹介できればと考えています。
そして花や紅葉以外にもまたハリシーに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
583日後の様子をご紹介します。