株姿が弱々しいと感じる春を迎えたアグラオネマ・アンニャマニー

こんにちは。

今回は、株姿が弱々しいと感じる春を迎えたアグラオネマ属の観葉植物「アグラオネマ・アンニャマニー」の様子をご紹介します。

アグラオネマ・アンニャマニーは、アグラオネマ属の中でも基本的にはとても丈夫な品種といえますが、熱帯植物なのでやはり寒さは苦手です。

UCHIではアグラオネマ・アンニャマニーの冬越しは2度目で、今季も無事冬越しは終えることができましたが、しかし去年よりなんとなく株姿が弱々しく感じます。

その理由として茎が伸びたことが原因で、この弱々しいことに影響しているとはいえませんが、そろそろ対処が必要と感じる要素があります。

また変色した葉などもあるので、そこで春を迎えたアグラオネマ・アンニャマニーにお手入れをしたいと思いますので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのアグラオネマ・アンニャマニー
  • アグラオネマ・アンニャマニーのお手入れ
  • お手入れをしたアグラオネマ・アンニャマニー

 

UCHIのアグラオネマ・アンニャマニー

UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーは2019年12月21日に、あと2日で1年目を迎えるという日に、ちょうど1年目を待ちきれず、その時の様子をご紹介しました。

 

このご紹介から4ヶ月程が経ち、この間、無事に冬越しを終えたアグラオネマ・アンニャマニーは、徒長したのか茎が少し長く伸びた様子があります。

またこれまで、アグラオネマ・アンニャマニーの葉の変色をしている様子をご紹介したことがありませんでしたが、今回黄色く葉が変色してしまった葉もありますので、お手入れの一環として、その葉も取り除きたいと思います。

 

それではまず、冬越しを終え、春を迎えたアグラオネマ・アンニャマニーの現在の様子をご紹介します。

 

こちらが春を迎えた、UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーの様子です。

先ほどもお伝えしたように、以前と比べ、茎が伸びた様子がうかがえます。

またその茎が伸びたことも影響してか、前回ご紹介した去年の年末辺りの様子と比べ、株姿が弱々しく感じます。

 

 

しかし春を迎えたアグラオネマ・アンニャマニーには、新しい葉が開こうとしている様子もあります。

 

 

こちらがややホコリが目立ちますが、まずまずの状態のアグラオネマ・アンニャマニーの葉です。

鮮やかな色のピンクの班が特徴です。

 

 

しかしこのように、これまでご紹介したことがありませんでしたが、こちらがアグラオネマ・アンニャマニーの黄色く変色した葉です。

少しだけピンクの班の様子もうかがえる部分もありますが、この葉はもう取り除きたいと思います。

 

 

そしてこちらが冒頭でご紹介した、そろそろ対処が必要な要素で、UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーは、マルチングにバークチップを使っていますが、以前からも少し気になっていましたが、やや古びた状態になりました。

 

また白っぽくなっているのはカビの可能性もあるので、このマルチングに使っているバークチップを取り除き、新たにマルチングもやり直したいと思います。

そして以前のような華やかな株姿にするため、より活発になる生育期前に、追肥などもして生育の準備を整えたいと思います。

 

それではお手入れの作業を始めます。

 

 

アグラオネマ・アンニャマニーのお手入れ

アグラオネマ・アンニャマニーはとても丈夫で、葉が枯れたのは過去に覚えているだけでは2、3枚と、数えるほどの葉しかありません。

こういった黄色く変色した葉をご紹介できるのは、UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーでは珍しいことです。

取り除くのは簡単で、根元付近から手できれいに取り除きました。

 

 

次にこの古びたバークチップを取り除きます。

 

 

このように古びたバークチップを取り除きました。

 

 

そして観葉植物用の土を足しました。

またアグラオネマ・アンニャマニーにはより良い生長をして、以前のような華やかな株姿に戻ってもらいたいという思いと、夏前ぐらいに花をつけるので、この機会に肥料も与えました。

 

 

そして以前モンステラやベンジャミンに使ったココヤシファイバーの残りを使ってマルチングをやり直ししました。

またこの機会にいつも行っている葉のお手入れもして、葉のホコリも取り除きました。

 

それではお手入れをしたアグラオネマ・アンニャマニーをご紹介します。

 

 

お手入れをしたアグラオネマ・アンニャマニー

こちらがお手入れをした、UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーです。

茎が伸びたので、それを少し隠す(目立たなくする)目的もあってココヤシファイバーを使ってマルチングをやり直しました。

若干は、ごまかすことができているのではないかと思います。

 

 

葉も一枚一枚葉水してホコリやヨゴレをふき取ったので、とてもキレイで健やかな様子になりました。

 

 

こちらもアグラオネマ・アンニャマニーの新しい葉で、先ほどの丸まった状態ではなく、開くまでは生長していますが、まだ班がピンクに色づいていません。

こういった新しい葉が今後も増えてくれることで、以前のような華やかな株姿に戻ってくれると思いますので、今後の様子に期待したいと思います。

 

 

以前から気になっていた古びたバークチップを取り除き、ココヤシファイバーを使ってマルチングをやり直したUCHIのアグラオネマ・アンニャマニー。

お手入れでこの弱々しく感じる株姿の抜本的な状態の改善になるかは難しいところですが、これからはより活発な生育が期待できますので、以前のような華やかな株姿に戻ることを期待したいです。

 

またアグラオネマ・アンニャマニーに変化の様子があれば、その様子をご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

129日後の様子をご紹介します。

 

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アグラオネマ・アンニャマニーの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、アグラオネマ・アンニャマニーの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているアグラオネマ・アンニャマニーの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。