3度目のクリスマスを迎えるアグラオネマ・アンニャマニー

こんにちは。

今回は、三度目のクリスマスを迎えるアグラオネマ属の観葉植物「アグラオネマ・アンニャマニー」の様子をご紹介します。

UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーは育てている期間は2年になりますが、クリスマスは3度目となり、相変わらずそろそろお手入れが必要な様子になりました。

そこでいつも行っているようなお手入れをし、また前回は急に傾いてしまったことで、これまでのように立ち上がる株姿へと支柱で支えるように手を加えていますので、その後の様子として現在のアグラオネマ・アンニャマニーをご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのアグラオネマ・アンニャマニー
  • アグラオネマ・アンニャマニーのお手入れ
  • お手入れをしたアグラオネマ・アンニャマニー

 

UCHIのアグラオネマ・アンニャマニー

UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーは2020年9月11日に、まるで突風にさらされたかのように、急に傾いてしまった様子をご紹介しました。

 

また冒頭でもお伝えしているように、これまでのように立ち上がる株姿へと支柱で支えるように手を加えた様子もご紹介しました。

 

その後はその支柱で支えられていることもあって、傾いたりすることなく、これまでのご紹介しているような姿で元気に過ごしています。

またなぜこの時季にアグラオネマ・アンニャマニーをご紹介するのかというと、それは葉の色合いの様子で、緑にピンクといった色合いは少しクリスマスを連想させてくれるからです。

 

それでは前回のご紹介から約3ヶ月が経った、現在のアグラオネマ・アンニャマニーの様子をご紹介したいと思います。

 

 

こちらが支柱を使ってこれまでのように立ち上がる株姿へと調節している、UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーの様子です。

支柱で支えていることもあってしっかりとシャキッとした様子ですが、それよりも前回はまだ色づいていなかった葉がピンクに色づいていることがお分かりいただけると思います。

 

 

こちらが前回差し込んだ支柱と根元の様子で、この支柱でこれまでのような株姿を維持できていますが、今でもこの支柱を抜くと倒れてしまうような感触があります。

 

 

アグラオネマ・アンニャマニーは本来、高温多湿な環境が好みですが、去年もお伝えしたようにこの時季でもこのように筒状の新葉が出てきていて、今でもゆっくりと生長を続けている様子も感じられます。

これはやはり室内に置いていることも影響していると思いますが、アンニャマニーはアグラオネマ属のなかでも比較的に寒さにも強い品種ではないかと感じる程です。

 

 

そしてアグラオネマ・アンニャマニーの最大の特徴はこの葉の色合いで、こちらは比較的若葉といえる葉でピンク系の色合いが強いですが、生長するともう少し赤系の色合いに近寄ります。

その様子はまた後程ご紹介します。

 

このように元気で葉の色合いもきれいなアグラオネマ・アンニャマニーは再三お伝えしているようにタイの宝石とも呼ばれていて、その宝石は置き場所の問題から本来の輝きを失わせるほどホコリを被ってしまっています。

 

そこで宝石らしい姿へとお手入れをして改めてご紹介したいと思います。

 

 

アグラオネマ・アンニャマニーのお手入れ

置き場所の問題から葉水がし難い場所で、また葉が大きいこともあってこのようにホコリが結構付着してしまいます。

そこでキッチンに運んで、葉水というよりは水を大量にかけて洗い流したいと思います。

 

 

その前に、こちらの黄色く変色して枯れかけている葉を取り除きたいと思います。

 

 

このように根元付近でカットして取り除きました。

この黄色系の色合いに変色して枯れる様子は、何となくマコデス・ペトラと似た印象です。

 

 

 

またたっぷり水をかけて洗い流すので、土の状態の確認も含めてマルチングしているココヤシファイバーが湿ってカビないように取り除きました。

 

するとやはり少しカビが発生しているような雰囲気があるので、こういった土は早めに取り除いて、今後カビないように対処しておきたいと思います。

またココヤシファイバーも屋外に置いてしっかりと乾かしたいと思います。

 

 

そしてこちらがホコリを洗い流して1時間ほど経ったようすです。

多少ホコリが残っていますが、この辺りはティッシュペーパーで拭き取って仕上げたいと思います。

 

それでは枯れた葉やホコリを取り除いて本来の輝きを取り戻した!?アグラオネマ・アンニャマニーの様子をご紹介します。

 

 

お手入れをしたアグラオネマ・アンニャマニー

こちらがお手入れをして本来の輝きを取り戻した!?、UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーの様子です。

さすがにこの位置からでは違いはわかりません。

 

 

しかし近づいてみると、ホコリを取り除きやや葉に水滴が残っていることと、たまたま窓から光が差し込み始めたので、先ほどご紹介したピンクに色づいた若葉はまるで輝いているかのような印象です。

 

 

そしてこちらが少し古めのしっかりと生長した葉で、ややピンクでも赤寄りの色合いへと変化している様子がお分かりただけると思います。

 

 

クリスマスといえば、なんとなくポインセチアやデコレーションしたゴールドクレストなどのイメージが強いですが、今後もUCHIではアグラオネマ・アンニャマニーをご紹介していきたいと考えています。

今年は大変な状況でクリスマスを迎えていますが、来年は去年のクリスマスの時のような状態に戻り、このような何気ないお手入れをしてアグラオネマ・アンニャマニーの元気な様子をご紹介できることを切に願いたいと思います。そしてぜひ読者の皆様も素敵なクリスマスをお過ごしください。

 

今回ご紹介したアグラオネマ・アンニャマニーの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のアグラオネマ・アンニャマニーの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。