仏炎苞の存在感がないアンスリウム

おはようございます。

今回は、あのきれいな仏炎苞の存在感がないアンスリウム属の観葉植物「アンスリウム」の様子をご紹介します。

UCHIのアンスリウムはピンク色の仏炎苞が特徴で、5月中旬ぐらいまで4枚のピンクの仏炎苞を維持していました。

しかし今ではその仏炎苞も最後の1枚となり、その最後の1枚も色褪せてしまっているので取り除こうと思います。

そして次の新しい仏炎苞がまだ出てきていませんので、こういった状態を打破するためにアンスリウムの生育環境を改善するためにお手入れと追肥をしましたので、そういった様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのアンスリウム
  • アンスリウムのお手入れ
  • お手入れをしたアンスリウム

 

UCHIのアンスリウム

UCHIのアンスリウムはに、冬なのにそういった影響がなく元気な様子をご紹介しました。

 

このご紹介から5ヶ月以上が経ちアンスリウムは元気に過ごしていますが、残念ながらあのきれいな仏炎苞の存在が感じられません。

それではまずは現在のアンスリウムの様子をご紹介します。

 

 

こちらがUCHIのアンスリウムで、今もとても元気に過ごしています。

アンスリウムはとても丈夫で葉が枯れたり変色したりといったトラブルはありませんが、一見しただけだとアンスリウムの特徴の仏炎苞の姿が見当たりません。

 

 

しかし実はこのように、仏炎苞は1枚だけ根元付近にあります。

アンスリウムの仏炎苞は色が変色し始めると早めに取り除くようにしていて、取り除く前には次の仏炎苞が出てきているといったサイクルでした。

 

そして今回も仏炎苞はもうかなり色褪せてしまっているので取り除こうと思いますが、これまでのサイクルと違い、次の仏炎苞がまだ出てきていません。

 

 

またこの葉は前回ご紹介した、誤って折ってしまった葉で、その後折れた部分(先の方)を取り除いています。

折れた部分を取り除いたことで枯れてしまうかと思いましたが、切り取ったふちが茶色くなったのみでその後は変化せずこの状態を維持しています。

 

この葉をよく見るとホコリが結構付着しており、またアンスリウムの葉全体をよく見るとかなりホコリが目立ちます。

そこで今回はこういった状態を打破して、早く新しいピンクの仏炎苞をつけてもらうためにもアンスリウムのお手入れしたいと思います。

 

 

アンスリウムのお手入れ

まずお手入れのため一通り葉の様子をみると1枚だけベタベタした感触の葉がありました。

 

 

その葉をよく見るとハダニでしょうか。

茶色系の何か怪しい物体が付いています。

 

 

とにかく葉に霧吹きで水をかけながらティッシュペーパーでホコリやヨゴレ、そしてハダニらしき物体もキレイに取り除きました。

 

このようなやり方で時間をかけ1枚1枚丁寧に作業をしました。

 

 

作業を終えるととてもキレイにホコリやヨゴレを取り除くことができたと実感できるほどで、かなりの期間お手入れをサボっていたことを隠し切れそうにありません。

 

 

次に最後の1枚となった色褪せたピンクの仏炎苞を取り除きました。

 

 

そして期待を込めて追肥をしたいと思います。

しかしUCHIのアンスリウムの土はヤシガラが使われていて、一部のヤシガラがカビていますのでまずはそのカビているヤシガラを取り除きます。

 

 

このようにカビているようなヤシガラは取り除きました。

 

 

そして肥料を置きましたが、少しニオイがあります。

 

 

そこで肥料を下に埋めるようヤシガラで覆うようにしました。

これでニオイはほぼなくなりました。

 

 

最後に根元付近に葉水しておきました。

 

これで今回のお手入れと追肥は完了です。

それではお手入れしたアンスリウムをご紹介します。

 

 

お手入れをしたアンスリウム

最後の1枚となったピンクの仏炎苞を取り除きましたので、これで今はアンスリウムの特徴でもある仏炎苞は全てなくなりました。

しかし葉はキレイになり、追肥もしたので以前よりは生育環境が改善できたと思います。

 

 

アンスリウムの葉はハート型(少し縦長ですが)をしているのが特徴の一つで、お手入れしたことでそのかわいらしさも引き立ちます。

 

 

UCHIのアンスリウムは新しい葉も生長してきているので、またきれいなピンクの仏炎苞も近いうちに見ることができると考えています。

 

また今後UCHIのアンスリウムのピンクの仏炎苞を見ることができる時が来ましたら、その様子をご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

506日後の様子をご紹介します。