こんばんは。
今回は、そろそろ次の対処も必要な様子のペペロミア属の観葉植物「ペペロミア・オブツシフォリア」をご紹介します。
ペペロミア・オブツシフォリアはあと1ヶ月半程でUCHIへ迎え1年になりますが、これまでトラブルひとつなく過ごしてくれています。
そんなペペロミア・オブツシフォリアは前回のご紹介から2ヶ月半程で、生育期ということもあり、やや徒長気味ではありますがグングンと生長し、ついにはこのままでは鉢の形状からも転倒してしまうのではないかと思う程になりました。
そこでまだ少しは余裕のある間に読者の皆様に、ペペロミア・オブツシフォリアを植え替えるか、切り戻しするかなど今後の方向性を選んでいただこうと思います。
また前回茎をカットして挿し木にした株も元気に過ごしているので、この機会にそれぞれの様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIのペペロミア・オブツシフォリア
- 挿し木にしていたペペロミア・オブツシフォリアの子株の様子
- 生長したペペロミア・オブツシフォリア
UCHIのペペロミア・オブツシフォリア
UCHIのペペロミア・オブツシフォリアは2020年5月6日に、生育期を迎えたのでその勢いを借りて挿し木で増やすことに挑戦した様子をご紹介しました。
そしてこのご紹介から2ヶ月半程が経ち、親株と挿し木にした子株はそれぞれトラブルひとつなく元気に過ごしています。
また生育期ということもあって、やや徒長気味ですが、以前より茎をより上へと伸ばし、特徴の深い光沢なある葉も新たに付けて元気そうな様子です。
しかしその生長したことによって問題が表面化しました。
それはペペロミア・オブツシフォリアの植えている鉢で、なかなか気に入っている鉢ですが、ペペロミア・オブツシフォリアがこのまま生長していくと、いずれかは鉢の形状から転倒してしまうのではないかと思います。
そこでまだ少し余裕のあるうちに、読者の皆様に植え替えをするか、切り戻しをするか、など今後の方向性を選んでいただこうと思います。
こちらがUCHIのペペロミア・オブツシフォリアの様子です。
茎が上へと伸びていることと、葉が増えていることがお分かりいただけると思います。
しかしこの写真では転倒しそうな様子はお分かりいただけないと思いますが、その転倒する原因は茎に表れた、このペペロミア・オブツシフォリアの特徴ともいえることにあります。
その茎の様子をご紹介する前に、約2ヶ月半前に、わきへ伸びた茎をカットして挿し木にしていますので、その挿し木の様子を先にご紹介します。
挿し木にしていたペペロミア・オブツシフォリアの様子
こちらが前回わきへ伸びて生長していた茎をカットして、挿し木にした子株の現在の様子です。
しっかりと根付いたようで、挿し木にした時はまだ小さかった一番上の新葉も、ご覧いただいているように大きく生長しています。
ペペロミア・オブツシフォリアは本当に丈夫で、挿し木にした時の葉は全部残っていて、葉の状態も挿し木にした当時のままです。
そして新葉はこのように大きく生長して、また新たに新しい葉も芽生えています。
こういった様子からも、ペペロミア・オブツシフォリアは本当にたくましい植物だと感じています。
ペペロミア・オブツシフォリアは挿し木も比較的手間いらずで、水もいつ与えたか忘れるぐらい土は乾かした状態を維持していました。
しかしそろそろ水を与えるタイミングですので、今回はタップリと水を与え、葉水もしっかりとしました。
もうしっかりとした苗と言える状態なので、鉢へ植え替えてもいい様子ですが、もうしばらくはこのまま育てようと思います。
それでは生長して茎に特徴が表れたペペロミア・オブツシフォリアの親株の様子を改めてご紹介します。
生長したペペロミア・オブツシフォリア
こちらが生長したペペロミア・オブツシフォリアの現在の様子です。
窓際ですがやや日当たりが悪い(弱い)場所のため、茎が長め(徒長気味)な気もしますが、もう今では植えている鉢の1.5倍程の高さにまで生長しました。
こちらはペペロミア・オブツシフォリアの比較的古い葉(下葉)ですが、現在もきれいな状態のままで、ペペロミア・オブツシフォリアはおそらくこれまで一枚も葉は枯れていないと思います。
ペペロミア・オブツシフォリアの葉は肉厚で、太めの茎とこの葉にしっかりと水をため込むので、しばらく水を与えるのを忘れていても気づかないぐらい水切れにとても強い印象で、このいった特徴が育てやすいといったことへ繋がっていると思います。
しかし逆に水の与え過ぎには注意が必要です。
そしてこちらがUCHIのペペロミア・オブツシフォリアだという特徴が表れ出した茎の様子です。
このように湾曲しているのは置き場所が原因で、おそらく光の方向へ曲がっているのだと思います。
そして角度を変えるとより茎が湾曲している様子がおわかりいただけると思います。
こういった様子もこのペペロミア・オブツシフォリアの個性ですが、気になるのはこの湾曲が原因で転倒しないかということです。
そしてその湾曲した茎の先の方にはこのように丸形の新葉が付いています。
しかしもう一方の茎の先端付近の新葉はこのようなカタチをしています。
これは日の当たり方での差でしょうか?
UCHIのペペロミア・オブツシフォリアはこの生育期の間でしっかりと生長して、今後は今植えている鉢では転倒してしまうのではないかと心配な程です。
こういった様子からも、植え替えなど、次の対処を考える必要がありそうです。
そこで冒頭でもお伝えしたように、読者の皆様に今後のペペロミア・オブツシフォリアへの方向性を選んでいただこうと思います。
ペペロミア・オブツシフォリアの今後について
- 今より大きめの鉢へ植え替えをする。 (58%, 7 票)
- 切り戻しで株姿を整える。 (25%, 3 票)
- このまま育てる。 (8%, 1 票)
- 選べないが楽しみ。 (8%, 1 票)
合計投票数: 12
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
ペペロミア・オブツシフォリアは9月でUCHIへ迎えて1年になりますので、その頃に読者のみなさまにご回答いただいた回答内容の多い結果での方向性で対処をしたいと考えていますので、またその様子もご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
85日後の様子をご紹介します。