こんにちは。
今回は、大きな緑色の葉で直立する茎を覆いたいペペロミア属の観葉植物「ペペロミア・ジェイド」の様子をご紹介します。
ペペロミア属は種類が多く、またそれぞれの品種ごとに模様や形状など葉に強い個性があるものが多いですが、これからご紹介するペペロミア・ジェイドはそのような葉に強い個性はありませんが、茎がある程度まではピンと上へと立ち上がる直立型で、緑色の比較的に大きな葉だというここともあり、上手に育てられればその直立した茎がほぼ見えないように葉で覆うような株へと育てることができるようです。
しかしそういった様子へ育てるには日当たりなどの置き場所が重要となりますが、基本的には育てやすい品種なのでなるべくその理想的な姿をご紹介できるように、まずは購入して間もない現在のペペロミア・ジェイドの様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- ペペロミア・ジェイドについて
- ペペロミア・ジェイドの育て方
- UCHIのペペロミア・ジェイド
ペペロミア・ジェイドについて
ペペロミア・ジェイドは正式にはペペロミア・オブツシフォリア・ジェイド(Peperomia obtusifolia ‘Jade’ )といい、直立型といった特徴と同じペペロミア属のアルギレイアと同じぐらいかより大きな葉が特徴の育てやす品種です。
こちらがそのペペロミア・ジェイドの葉の様子です。
全体的には光沢のある緑色で葉脈がうっすらと見え、卵形のようなやや丸みを帯びたカタチをしていますが、葉先の方にかけて狭まり(細くなり)先は尖るといった特徴もあります。
また個体差もありますが、葉先は尖るもののもっとその付近まで丸みが続くようなことカタチのままとなる場合もあるようです。
色合いなどはペペロミア・オブツシフォリアの葉と似ていますが決定的に違うのは厚みで、ペペロミア・ジェイドはペペロミア・オブツシフォリアと比較すると薄めで、硬さもペペロミア・オブツシフォリアとは違う柔らかな手触り感があります。
ただ茎はほとんど同じような株の大きさなら同じ太さなので、ペペロミア・オブツシフォリアはとても丈夫な品種だけに、ペペロミア・ジェイドも近いものをもっているのでないかと考えられ、育て方としても似ているといえますが、やはり強い日差しと水の与え過ぎによる蒸れには注意が必要です。
それでは基本的なペペロミア・ジェイドの育て方をご紹介します。
ペペロミア・ジェイドの育て方
基本的には日当たりを好みますが、強い日差しは苦手なのでレースカーテンで遮光したような日が当たる場所が最適です。
日当たり
強い日差しは避けるようにして、レースカーテンで遮光したような日が当たる場所や室内の明るい場所を好みます。
耐陰性もあるのでやや暗めの場所でも育てられますが、やはり葉の美しさや大きさをより良い状態に保つにはなるべく明るい場所を選ぶようにします。
水やり
春から秋は土が乾いたら水を与えるようにします。
夏は乾きが早い場合はより早い頻度で与え、冬は乾かし気味に管理し、株と土の状態を見て与えるようにします。
冬越し
寒さは得意でないので最低でも5℃から8℃以上、なるべく10℃以上の室内が無難です。
より詳しいペペロミア・ジェイドの育て方はこちらでご紹介します。
それではUCHIのペペロミア・ジェイドの様子をご紹介します。
UCHIのペペロミア・ジェイド
こちらがUCHIのペペロミア・ジェイドの様子です。
大きく青々とした葉が印象的で、まだ小さな株ですがしっかりと直立している様子もうかがえます。
そしてこちらが先ほどもご紹介したペペロミア・ジェイドの葉の様子です。
カタチや厚みは違うものの、ペペロミア・オブツシフォリアと色合いやや似ていてふちが赤茶系の色合いが付いている特徴も共通しています。
しかし個体差でもあると思いますがこのような丸系の葉もあります。
この葉は少し前にご紹介したピレア・ペペロミオイデスの葉とそっくりで、こういった様子からペペロミ”オイデス”「~oides」(に似た、ような)と名付けらえたのかとも思えました。
こちらは根元の様子で、根元はしっかりとした様子で、また新しい葉も芽生えていて、購入時は気になる変色がなくなるべく土も乾いている感じのものを選びました。
(これはタイミングにもよると思いますのであくまで個人的な選択方法です。)
ペペロミア・ジェイドは先ほどもお伝えしているように茎はある程度の高さまでは直立する直立型なので、そういった特徴とまたもうひつの特徴の大きな緑色の葉で理想としているその直立する茎を覆い隠したような株姿へと育てたいと思います。
またそういった様子をより良い姿でご紹介するため、今植えているビニールポッドからいい感じの鉢へと植え替えも考えていますので、またある程度落環境に順化できたと考えられれば生育期の間に植え替え、またその植え替えをする際は、その時のペペロミア・ジェイドの様子と併せその作業の様子もご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
86日後の様子をご紹介します。