若干傾いたユーフォルビア・ソテツキリンと新しい葉

こんにちは。

今回は、初めての冬越しを終え、若干傾いたユーフォルビア属の多肉植物「ソテツキリン」(蘇鉄麒麟)と新しい葉の様子をご紹介します。

ソテツキリンは別名パイナップルコーンと呼ばれ、そのおしゃれな見た目から人気の多肉植物ですが、やはり寒さの影響からか、葉がほとんど黄色く変色して落ちてしまいました。

しかし、新しい葉も出てきてある程度ご紹介できる大きさに生長したので、なぜか若干傾き始めた、UCHIのソテツキリンの様子も併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのユーフォルビア・ソテツキリン
  • ユーフォルビア・ソテツキリンのお手入れと傾きの修正
  • お手入れしたユーフォルビア・ソテツキリン

 

UCHIのユーフォルビア・ソテツキリン

UCHIのユーフォルビア・ソテツキリンは2019年5月4日に、ブログの読者の方に投票で選んでいただいた黄色の鉢へ、植え替えた様子をご紹介しました。

 

このご紹介から4ヶ月が経ち、初めての冬越しを無事終えましたが、やはり葉をほとんど失ってしまいました。

リビングに置いていたので室温は比較的高めですが、それでも夜中などはエアコンは止まっているので、その時間帯に気温が下がる事が原因の可能性があります。

 

しかし3月の中旬頃から新しい葉が出てきて、今ではある程度生長しましたので、その様子をご紹介します。

 

 

こちらがUCHIのユーフォルビア・ソテツキリンの、現在の様子です。

植え替えた後と比べ、すっかり葉が少なくなってしまいました。

またそれよりも気になることとして、なぜか若干傾いてしまいました。

 

 

多くの葉は失ってしまいましたが、ユーフォルビア・ソテツキリンの上部には、きれいな新しい葉が出てきて、ここまで生長しました。

しかし、なんとか残っていた2枚の植え替えた時からある葉も、つい先日、黄色く変色してしまいました。

 

 

黄色く変色した葉は、次第に縮れて茶系に変化して、自然に落ちます。

ピンクの円で囲った茶色の落ちた葉が、その様子です。

 

今残っている黄色く変色した葉も、このように自然に枯れ落ちるまで、このままにして置いても問題はなく、むしろそうした方がいいのです。

しかしこのブログらしく、またユーフォルビア・ソテツキリンのおしゃれな魅力を引き立てるため、傾きも含めてお手入れしたいと思います。

 

また新芽が出だし、変色した葉が変色する前の写真があるので、その時の様子もご紹介します。

 

 

ユーフォルビア・ソテツキリンのお手入れと傾きの修正

こちらが2020年3月18日のユーフォルビア・ソテツキリンの様子で、上部に新芽が出だし、黄色く変色した2枚の葉も、まだこの時点では変色していません。

この2枚の葉は、このまま春を迎えることができると考えていましたが、残念ながら黄色く変色してしまいました。

また茶色く変色して落ちた葉も、この時点ではまだ落ちていません。

 

 

それではこの黄色く変色した葉を取り除きます。

 

 

手で簡単に取り除けます。

そして最後に、鉢の側面を軽く叩いて、傾きを調節しました。

 

それではお手入れをした、ユーフォルビア・ソテツキリンをご紹介します。

 

 

お手入れしたユーフォルビア・ソテツキリン

こちらが変色して黄色くなった葉を取り除き、傾きを調節したユーフォルビア・ソテツキリンです。

より真っすぐに見える視点を選んで撮影しましたが、いい感じに傾きは調節できました。

 

 

この新しい葉を活かすため、多少余計なお手入れをしました。

けれどもパイナップルコーンと呼ばれるだけあって、よりパイナップルのような雰囲気になりました。

 

 

ユーフォルビア・ソテツキリンは、この茎(幹)の部分が生長とともに茶色く木質化していきます。

しかしUCHIのユーフォルビア・ソテツキリンは、根元付近だけ茶系に変化しているので、今後この部分の変化の様子もご紹介していきます。

 

 

ユーフォルビア・ソテツキリンは、多くの葉を失ったものの、一応初めての冬越しはできました。

多少不必要なお手入れになった可能性もありますが、傾きは調節でき、おしゃれなユーフォルビア・ソテツキリンの見た目を、より良く整えられたと思います。

 

また今後ユーフォルビア・ソテツキリンに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

134日後の様子をご紹介します。