回復基調にあるグリーンネックレス

こんにちは。

今回は、夏に傷んだ状態から回復基調にあるセネシオ属の多肉植物「グリーンネックレス」の様子をご紹介します。

グリーンネックレスは夏に、想定外に高温になる3階に置いていたことからかなり状態を悪くしてしまいました。

その時の状態と以前グリーンネックレスを育てることに失敗していることもあり、回復させることにあまり自信が持てていなかったですが、ようやく回復しているとご紹介できるような様子を感じることができました。

しかし多少枯れた葉や茎があるので、回復基調にあるグリーンネックレスの今後のために簡単なお手入れをしたいと思いますので、現在の様子も併せてご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのグリーンネックレス
  • グリーンネックレスのお手入れ
  • お手入れしたグリーンネックレス

 

UCHIのグリーンネックレス

UCHIのグリーンネックレスは2019年7月23日に、置き場所が苦手とする高温多湿になってしまい、とても葉や茎がとても傷んでしまった様子をご紹介しました。

 

このご紹介から約5ヶ月が経ち、グリーンネックレスはゆっくりと時間をかけ以前のような姿へと戻りつつあります。

挿し木や水挿しで増やすことには再三失敗しており、前回も水挿しと挿し木にしたグリーンネックレスが枯れたため、親株の回復もやはり難しいかとも考えたこともありましたが、秋から少しずつ回復し始めて、なんとかご紹介ができる現在の状態にまで回復しました。

生育期は過ぎているのですが、一応よりよい生育環境を保つため簡単なお手入れをしたいと思います。

その前に現在のグリーンネックレスの様子をご紹介します。

 

こちらが元気を取り戻し回復基調にあるグリーンネックレスです。

茎が伸びて新しい葉も増えている様子がうかがえます。

 

 

またこのように丸形の葉が密集して付いていることから、状態もまずまずではないかといえます。

 

 

新しい葉は淡い色合いで、真ん丸というより少しピーチネックレスに似たようなカタチをしています。

 

 

鉢の表面でも新しい葉が生長をし、丸くカタチが整った葉も増えています。

しかしちらほら枯れた葉も目につきます。

 

 

またこの写真のピンクの円で囲んでいるような萎み始めている葉もあります。

 

そこでより回復基調にあるグリーンネックレスのために、枯れた葉や茎などを取り除き、良い生育環境にするため簡単なお手入れをしたいと思います。

 

 

グリーンネックレスのお手入れ

今回取り除く枯れた葉や茎は、円で囲んでいるような状態のものです。

これを取り除くことで、多少の病害虫予防にもなると思います。

 

 

そして枯れた茎をたどってみると、先ほどご紹介した、萎み始めていた葉にたどりつきました。

また萎み始めていた葉がついている茎は、途中(根元付近)で枯れてしまっていますので、今後も水分を吸収することができず枯れてしまうと考えられますので取り除きます。

 

 

このように枯れた葉の残骸などもできる限り慎重に取り除きました。

これで鉢の表面はかなりスッキリとしました。

 

それではあまり見た目の変化はありませんが、お手入れをしたグリーンネックレスをご紹介します。

 

 

お手入れをしたグリーンネックレス

グリーンネックレスは冬(休眠中)でもあまり根を乾かさないように管理するようにという情報があり、あまり違いを感じることはできませんが、枯れた葉や茎を取り除いたので水を与える際の環境が多少良くなったと思います。

 

 

鉢から溢れ出る様子がグリーンネックレスの魅力のひとつなので、また今後その様子を楽しめるように、なるべく現在の状態を維持するようにしたいと思います。

 

 

グリーンネックレスにはしばらく水を与えていませんでしたので、今回お手入れしたこともあり控えめに水を与えました。

 

回復基調にあるグリーンネックレスはしっかり冬越しさせ、また今後変化の様子がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

93日後の様子をご紹介します。