こんにちは。
今回は、明日で購入から丸1年になるチャメドレア属の観葉植物「テーブルヤシ」(チャメドレア・エレガンス)の様子をご紹介します。
UCHIのテーブルヤシは購入後すぐに株分けして育て始めましたが、株分けした小さな株は残念ながらすぐに枯れてしまいました。
しかしその経験もあり、枯れた葉を取り除くなどの簡単なお手入れを繰り返し、親株は現在でも元気に過ごしています。
また株分けに再挑戦し、順調に過ごしている子株のテーブルヤシはある程度落ち着いた様子だったので、屋外(軒下の日が当たりにくい場所)で育ててみようと新たに試みましたが、この試みはあまり良い結果へとは繋がっていません。
もうすぐ苦手な冬を迎えますので、親株と株分けした子株それぞれの現在の様子をご紹介し、簡単なお手入れをしたいと思います。
今回の目次
- UCHIのテーブルヤシ
- テーブルヤシのお手入れ
- お手入れしたテーブルヤシ
UCHIのテーブルヤシ
UCHIのテーブルヤシは2019年8月8日に、親株に起こった奇妙な出来事と、生育をより活性化するためそれぞれの株へ肥料を与えた様子をご紹介しました。
このご紹介から2ヶ月以上が経過し、明日で購入してUCHIへ迎えてからテーブルヤシは丸1年になります。
状態としては良くも悪くもないっといった様子ですので、冬を迎える前にお手入れをしたいと思います。
因みにこれまでテーブルヤシとご紹介していましたが、テーブルヤシとは流通名で、正式な品種名は「チャメドレア・エレガンス」という名称です。
しかしテーブルヤシという名称の方が周知されていますので、今後もテーブルヤシとご紹介していこうと思います。
それではまずそれぞれのテーブルヤシの現在の様子をご紹介します。
UCHIのテーブルヤシは前回のご紹介の時の様子と見比べても、大した変化はありません。
しかし以前は完全に開いていなかった新芽が、ようやく大きく開いたといった変化はありました。
前回肥料を与えましたが、この見た目の様子からは、肥料は見た目には大きな効果はなかったように感じます。
こちらがその大きく開いた葉で、まだ下の方は完全に開いていません。
そしてこちらが新たに開き始めた新芽ですが、残念なことに葉の上の方の先端が少し茶色く変色しています。
テーブルヤシは新芽が出て大きくヤシの葉らしい姿になるまでに、他の観葉植物と違い結構な時間を要します。
またテーブルヤシは葉焼けや水不足など様々な要因ですぐにこのように先端が枯れてしまいます。
そしてこのように全体がカサカサした様子になってしまう葉もありますので、この枯れてしまった葉は元の姿には戻せませんので、病害虫予防のためにも、早めに取り除くことをお勧めします。
次にこちらが株分けしたテーブルヤシです。
前回のご紹介以降落ち着いた様子だったので、新たに試みとして屋外(軒下の日が当たりにくい場所)で育てていますが、今朝様子を見に行くと葉が垂れ下がるようになっていました。
残っている葉も親株と比べ、葉の色合いもあまりよくありません。
このまま垂れ下がるようになった葉を残していても意味がありませんので、取り除いておきます。
それではそれぞれのテーブルヤシのお手入れを始めます。
テーブルヤシのお手入れ
まず株分けしたテーブルヤシですが、ぐったりと垂れ下がるようになった葉の茎の根元は黒く変色していますので、この茎ごと取り除きます。
この茎は手で簡単に取り除くことができました。
せっかく出てきた新芽も失うことになってしまいました。
次に親株の枯れた葉も茎ごとカットしました。
前回白いカビのようなものが発生していたのですが、現在は以前のような目立つものはないものの、若干白っぽいものがあるので今後も注意して管理したいと思います。
それではお手入れしたテーブルヤシをご紹介します。
お手入れしたテーブルヤシ
まずこちらが株分けしたテーブルヤシです。
屋外へ移動させたことが原因で状態が悪くなってしまいました。
またこれから寒くなるのでいったん室内へ移し様子をみたいと思います。
そしてこちらがお手入れをしたテーブルヤシの親株です。
一年前の購入した時と比べ、株分けなどもしたのでボリュームが減った印象がありますが、とりあえず枯れさせず1年育てることができてよかったです。
テーブルヤシは強い日差しは避け、耐陰性があるので室内の明るい場所や遮光された日が当たる場所を確保できれば比較的育てやすい観葉植物です。
またこれまで気が付いていない可能性もありますが、テーブルヤシは病害虫に悩まされることもなく、基本的には丈夫だと実感しています。
ですが経験では冬の水の管理には気を付けることが重要で、出来るだけ乾かし気味を維持するのが根腐れさせず元気に育てるうえでのポイントではないかと思います。
これからその冬を迎えますので、今後は水の与え過ぎには気をつけ、次の冬も無事冬越ししたいと思います。
屋外で弱らせてしまった子株の今後が気になりますが、またUCHIのテーブルヤシに変化がありましたら、その様子をご紹介します。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
315日後の様子をご紹介します。