葉焼けを乗り越えたポトス・ライムを株分けして見た目を整える

こんにちは。

今回は、葉焼けを乗り越えたエピプレムヌム属の観葉植物「ポトス・ライム」を株分けして見た目を整えた様子をご紹介します。

ポトス・ライムは去年の秋の雨の日に屋外に出して雨に当てていたのですが、うっかり取り込むのを忘れて、翌朝気がついた時にはすでに葉焼けしていました。

しかし時間はかかりましたが、冬越ししながら葉焼けした葉は枯れ、新しい葉が生長してようやく葉焼けを乗り越えたといえそうなのですが、また違った原因で葉が少し枯れ始めたりもしています。

またなんだか鉢から異臭もしていますので、そこでそんなポトス・ライムの状態の確認と併せ、見た目を整えるために株分けして他のポトス系同様の鉢へ植えて育てたいと思いますので、その作業の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのポトス・ライム
  • 葉焼けしたポトス・ライム
  • ポトス・ライムの見た目を整えるための株分けと植え替え
  • 株分けして植え替えて見た目を整えたポトス・ライム

 

UCHIのポトス・ライム

UCHIのポトス・ライムは2020年6月6日に、期待を込めて植え替えた様子をご紹介しました。

 

この後の夏の間は順調に過ごしていましたが、冒頭でもお伝えしたように、その後の秋の雨の日に葉水がてら屋外に出して雨に当てていたのですが、うっかり取り込むのを忘れてしまい、気が付いた翌朝にはすでに葉焼けしていました。

慌てて取り込みやや暗めの場所に置いて過ごし、葉焼けした葉は元には戻すことはできませんが、とりあえず葉焼けで株を枯らしてしまうようなことだけは回避でき、時間はかかりましたが今では大分状態が良くなったと思います。

しかし次の課題として葉焼けではなく、寒さが影響したのか、または水の与え過ぎなのか、また所々で枯れ始めてしまい見た目も悪くなりだし、なんだか異臭もしています。

そこで気温も上がってきましたので、ポトス・ライムの状態の確認と併せ見た目を整えるために株分けして他のポトス系同様の鉢へ植えて見た目を整えて育てたいと思います。

 

それではそういった作業を始める前に、まずは現在のポトス・ライムの様子をご紹介します。

 

 

こちらがUCHIのポトス・ライムの様子です。

これでもかなり改善したのですが、傷んだ葉がちらほら混じっていることが一目でお分かりいただけると思います。

 

 

葉焼け後はかなり葉が枯れて葉が減ってしまいましたが、今ではこのように新しい葉が増え、色がやや薄めですがポトス・ライムらしい雰囲気に戻りつつあります。

 

 

しかし問題はこの枯れた葉や枯れだした葉で、ポトス・ライムの黄緑の葉や薄い黄緑の葉に交じるとかなり見た目が悪く、本来の爽やかさに欠けてしまいます。

 

 

そこでこのように変色したり、枯れ始めた葉に対処(取り除いてたり)して、見た目を整えたいと思いますが、鉢から異臭が漂っています。

その異臭とはカビ臭いというか、キノコの胞子のような臭いで、このままにしていると何らかのトラブルに繋がりかねません。

 

そこで土から抜き出し状態を確認して土も入れ替えたいと思いますが、この機会に最近ポトス3種を植え替えた無印良品の白い縦長の素焼きの鉢へポトス・ライムも株分けをして植え替えたいと思い鉢も購入してきました。

早速作業を始めたいと思いますが、その前に、葉焼けした時の様子を写真に収めていますので、その様子をご紹介します。

 

 

葉焼けしたポトス・ライム

こちらが2020年9月2日の、ポトス・ライムをうっかりと葉焼けさせてしまった時の様子です。

一夜を屋外で過ごして、その翌朝の午前中の数時間でこのような状態になってしまいました。

 

 

室内で育てていたことも影響していますが、ポトス・ライムはとても日差しに弱い印象です。

 

 

このように葉焼けしてしまった葉はどうすることもできません。

また見た目を整えるにはこの葉焼けした葉が枯れ、新しい葉が出てくるまで待つのが無難なので、無理して取り除かず、気長に状態の回復を待つことにしました。

そして時季的なこともありましたが、約7ヶ月かけて改善した様子が先ほどご紹介した姿です。

 

それでは改めてポトス・ライムの見た目を整えるための株分けと植え替えを始めたいと思います。

 

 

ポトス・ライムの見た目を整えるための株分けと植え替え

UCHIのポトス・ライムは先ほどもお伝えしましたが、こちらの無印良品の白い縦長の素焼きの鉢へ株分けして植え替えたいと思います。

 

 

そして気になる異臭を探るために鉢の底辺りを見てみると、このように根が鉢から出ていることに気が付きました。

またこの底からカビ臭いというか、キノコの胞子のような臭いがしています。

 

 

植え替えが目的ですが、状態確認の意味も込めてポトス・ライムを鉢から抜き出しました。

するとかなりカビ臭い匂いが広がりました。

 

 

ビニール袋の中で古い土を振り落とし、そのビニール袋からポトス・ライムを出してみると多少臭いが残っていましたが、先ほどよりはかなり臭いが薄めです。

土の表面にはそういった様子がありませんでしたが、水の与え方が悪かったのか、おそらく底当たりがカビていた可能性があります。

また先週作業したポトス・エンジョイより根がやや弱々しい印象ですので、もしかすると根腐れし始めていたことも考えられます。

 

 

次にポトス・ライムをこのような感じで株分けして、植え替える準備を進めました。

 

 

そしてこのタイミングで、枯れ始めた葉や変色した葉を取り除きました。

 

それでは後は新しい土で植えるだけですので、株分けして植え替えをして見た目を整えたポトス・ライムをご紹介します。

 

 

株分けして植え替えて見た目を整えたポトス・ライム

こちらが株分けをした3分の2程の株を白い縦長の素焼きの鉢へ植え替えた、UCHIのポトス・ライムの様子です。

当然のようにボリュームが失われてしまいましたが、鉢とのバランスを考え比較的小さめの葉が付いた株だけをこちらの鉢に植え替えました。

 

 

多少変色してしまっている葉もありますが、大分本来の爽やかな雰囲気に近づいたのではないかと思っています。

 

 

そしてこちらが大きめの葉の株だけをビニールポッドに植えたポトス・ライムです。

こちらは高さを稼ぐために、生長するまでこの赤のプラスチックの鉢に入れて育てたいと思います。

 

 

植え替えたUCHIのポトス・ライムは、変色した葉の多くを取り除いたので見た目はそれなりに良くなりましたが、やはりボリューム不足は否めません。

しかしもうご存じのように、ポトス・ライムもこれから徐々に生長が加速し、夏前からはより活発な生長が期待できますので、早ければ5月頃、おそくても夏頃にはそれなりの姿に仕上げられるのではないかと期待しています。

 

またやや暗めの場所に置いて育てていたので、今後は植え替えを期に明るいリビングに移して育てたいと思いますので、また植え替えたことや置き場所を変えたことでより良い姿へと育てられたか(再生できたか)を改めて時期相応にご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

404日後の様子をご紹介します。

 

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ポトス・ライムの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、ポトス・ライムの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているポトス・ライムの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。